【超丁寧記事】バイク任意保険のおすすめは3社|保険料の比較・相場

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バイクの任意保険でみなさんにおすすめできる保険会社は「バイク保険御三家」の3社です。

アクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクトの3社です。

わたしたちが保険会社のホームページでバイク任意保険の見積もり試算ができるのはこの3社と、あとは全労済だけです。

全労済は窓口での契約となるので、ネットでダイレクト契約できなおかつ見積もり結果も即座にわかるのは「バイク保険御三家」だけです。

以上の理由から、このページでは「バイク保険御三家」の保険料を比較し、みなさんにバイク任意保険のおおよその相場をご紹介したいと思います。

参考になさっていただけると幸いです。

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バイク任意保険:みなさんにおすすめできるのは3社のみ

みなさんにおすすめできるのは3社・バイク任意保険のおすすめは3社|保険料の比較・相場

このページでは「バイク保険御三家」であるアクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクトの3社をみなさんにおすすめしたいと思います。

この3社をおすすめする理由は簡単で、他に選択肢がないからです。

まず、バイクの任意保険を取り扱っている保険会社を一覧表でご紹介します。

バイク任意保険:取扱保険会社一覧
保険会社バイク任意保険
アクサダイレクト ◯
チューリッヒ ◯
三井ダイレクト ◯
ソニー損保 ×
おとなの自動車保険 ×
イーデザイン損保 ×
SBI損保 ×
損保ジャパン ◯
東京海上日動 ◯
三井住友海上 ◯
あいおいニッセイ ◯
JA共済(農協) 〇
全労済 〇

全ての保険会社は網羅していませんが、わたしたちが耳にする機会が多い保険会社はほぼ入っていると思います。

ご覧のように、通販型保険会社では「バイク保険御三家」と呼ばれるアクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクトの3社のみです。

「バイク保険御三家」というネーミングはわたしが勝手に付けたものですが、これには正当な根拠があります。

それは上記保険会社の中で最も本気でバイク保険に取り組んでいる保険会社がこの3社だからです。

たとえば、ホームページ上でバイク任意保険の見積もり試算ができるのは「バイク保険御三家」と全労済だけです。

大手代理店型の損保ジャパン・東京海上日動・三井住友海上・あいおいニッセイの4社は、自動車保険の見積もり試算はできますがバイク任意保険の見積もり試算はホームページ上でできません。※「そんなバカな!」と思う方もいらっしゃるでしょうが、本当です(2019年5月現在)

しかも、この4社のホームページをご覧になるとわかることですが、バイク任意保険を紹介するページはほぼないに等しい状況です。※損保ジャパンはちょっとだけあります。しかし「バイク保険」の記載が一切見当たらない会社もあります

要は、まるでやる気がないのです。

わたしも、記事を書く上で、ホームページや約款を見ても不明な場合は各保険会社に電話で問い合わせることが何度かあります。

その際、「バイク保険御三家」の受け答えは、「ああ、こういう質問に慣れているんだな」ということが伝わってくるのに対して、その他保険会社や共済の受け答えは、いずれも「え、何、その質問」というオペレーターが戸惑う息遣いがわかるものでした。

具体的には、50ccのバイク任意保険に入っていた人が400ccのバイクに乗り換える場合、任意保険をそのまま使えるのか、つまり50ccから400ccに等級継承ができるのかできないのか、これを各保険会社に電話で質問した時のことです。※ちなみに「等級継承できない」が答えです

「バイク保険御三家」では3社とも即答でした。

しかし大手代理店型保険会社4社とJA共済は、即答ではなく、マニュアルを確認したのか上司に相談したのか、しばらくしてから回答がありました。

全労済は比較的慣れているようでしたが、やや説明内容に不正確な点がありました。

誤解のないように付け加えておきますが、わたしは、質問に対して即答するのがマルで調べてから答えるのがバツと言っているのではありません。

あやふやな内容を即答されるよりしっかり確認してから答えてくれるほうがずっとありがたいことで、即答できるできないは重要ではありません。

わたしが申し上げたいことは、「バイク保険御三家」のオペレーターは明らかにバイク保険に慣れているということです。

手馴れていて、普段からよく受ける質問に粛々と答えるという印象を受けました。

それに対して、他のオペレーターはバイク保険そのものに苦手意識を持っていると感じたのです。

わたしは自動車保険の記事を書くときもやはり各保険会社に電話で何度も質問していますが、自動車保険のときはもっとやり取りがスムーズです。

ですから、こういう結論になります。

アクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクトの3社はバイク保険を本気で販売しようという意思を持っている。

その他はとりあえず商品ラインナップにバイク保険を入れてはいるけれど本気で販売するつもりはない。※全労済はやる気がある方だと思います

これが結論です。


そもそも大手代理店型保険会社4社のバイク任意保険に対するスタンスは、ちょうどトヨタのディーラーが軽自動車を扱うのと同じスタンスです。

トヨタは軽自動車を生産していませんが、ディーラーで軽自動車を扱っていないと、長年トヨタ車に乗ってきて高齢になったので軽自動車に乗り換えようという顧客を他のディーラーに取られてしまいます。

あるいは、父親や母親がトヨタ車のユーザーである家庭で、息子や娘が最初の車として軽自動車を選ぶ場合、トヨタのディーラーに軽自動車がなければ他社のディーラーに流れていってしまいます。

そこで、傘下にあるダイハツの軽自動車を名前だけ変えて(見た目もちょっとだけ変えて)トヨタのディーラーでOEM販売しているわけです。

大手代理店型保険会社も同様のスタンスです。

主力は自動車保険なのでバイク任意保険にそれほどエネルギーを注ぐつもりはないのですが、しかし、自動車保険等の既契約者またはその家族がバイクに乗る場合、もしもバイク保険を用意していないと他の保険会社に流れていってしまいます。

そこで、やむを得ずバイク任意保険も取り扱っているわけです。※補償内容はしっかりしていますが

この消極的姿勢がホームページにそのまま反映されています。

たとえば、「三井住友海上 バイク保険」のワードでグーグル検索してみてください。

何と、検索1位にくるのは三井ダイレクト損保のホームページです!※2019年5月現在。広告を除く

いくら系列の保険会社とはいえ、他社です。

要は、グーグルの検索アルゴリズムを司るAIは、三井住友海上のホームページにはバイク保険に関するコンテンツが存在しないことから、まるで相手にしていないのです。

三井住友海上のスタッフには日頃から電話質問などでお世話になっている身で、こんなことを指摘して大変恐縮です。

ご容赦いただきたいと思います。

いずれにしても、以上の理由から、以下このページではアクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクトの3社のみを扱います。

なお、大手代理店型保険会社のバイク保険は、内容的には非常に優れていて、「バイク保険御三家」に劣るところはまったくありませんので、自動車保険等ですでに契約があり代理店さんとのお付き合いがある方は、見積もりから契約までスムーズに進むと思います。

バイク任意保険:「バイク保険御三家」の保険料比較(相場)

3社の保険料比較・相場・バイク任意保険のおすすめは3社|保険料の比較・相場

※(全)は全年齢、(21)は21才以上のことです。

バイク任意保険:「バイク保険御三家」保険料比較(相場)
保険会社125cc以下125cc超~250cc以下250cc超
アクサダイレクト(全)48,850円(全)87,690円(全)97,120円
(21)28,640円(21)47,310円(21)52,060円
チューリッヒ(全)64,110円(全)172,440円(全)172,440円
(21)39,760円(21)47,220円(21)47,220円
三井ダイレクト(全)52,150円(全)88,670円(全)88,670円
(21)26,950円(21)42,700円(21)42,700円

(保険料は改定により変動している場合があります)

【試算条件】新規6等級 / 対人:無制限 / 対物:無制限 / 搭乗者傷害:300万 / 自損事故傷害保険1500万 / 無保険車傷害保険2億円 / ロードサービス付 / インターネット割引適用

年齢条件は、26才以上や30才以上を選べる会社もありますが、3社に共通している全年齢と21才以上だけで比較しました。

上記比較表でおおよその保険料相場がわかると思います。

アクサダイレクトと三井ダイレクトはほぼ同水準です

チューリッヒは全年齢が突出して高いです

ただし、チューリッヒは30才以上を選択できますし、大型バイクでは優位になるケースが多いです。

いずれにしても、バイク任意保険は免許取り立ての若い人が新規で加入する場合はけっこう値段は高くなります。

そのかわりに、無事故で数年経過していくと、無事故割引が進行するだけでなく、年齢条件もより有利な条件に移行するので、保険料はかなり安くなります。

将来的にずっとバイクに乗り続ける予定の人には単体のバイク任意保険をおすすめします。

いっぽう、今はバイクだけれどそのうちに自動車に乗り換える見込みの方には自動車保険の特約であるファミリーバイク特約をおすすめします。※125cc以下の原付バイクにお乗りの場合

ファミリーバイク特約は最初から保険料が安いです。※そのかわり年数が経過しても保険料は安くならない

下記サイトでは「バイク保険御三家」の見積もり結果が即座にわかります。

東京海上日動を除いた大手代理店型保険会社の見積もりもできますが、即座に結果がわかるのではなく、代理店からの電話で見積もりを出しますし、契約もあいだに代理店が入ります。

インズウェブ・バイク保険一括見積もり
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バイク任意保険:「バイク保険御三家」のロードサービスを比較

バイク保険御三家のロードサービスを比較・バイク任意保険のおすすめは3社|保険料の比較・相場
「バイク保険御三家」:ロードサービス比較
アクサダイレクトチューリッヒ三井ダイレクト
バッテリー上がり ◯

※保険期間中1回のみ・ケーブルを接続するジャンピング作業

 ◯

※保険期間中1回まで無料・ケーブルを接続するジャンピング作業

 ◯

※保険期間中1回まで・ケーブルを接続するジャンピング作業

キー閉じ込み ◯ ◯

※保険期間中1回まで無料

 ◯
ガス欠 ◯

※保険期間中1回のみ。1年目は有料

※保険期間中1回まで無料。10リットルまで無料

 ◯

※保険期間中1回まで。有料(10リットル)

タイヤのパンク ◯

※スペアタイアに交換

※スペアタイアに交換

※スペアタイアに交換

エンジンオイル・冷却水補充・バルブ交換等 ◯ ◯

※エンジンオイル代・冷却水代・バルブ代無料

 ◯

※オイル代や部品代は有償

落輪引上げ ◯

※落差1mまで無料・全車輪の落輪は有償

 ◯

※落差1mまで無料・クレーン作業は無料サービス対象外(有償)

 ◯

※2万円分まで・超過する分は有償

レッカー移動 ◯

※指定の工場までは無料で距離無制限・利用者指定の工場までは50kmまで無料

 ◯

※無料で100kmまで

 ◯

※指定の工場までは無料で距離無制限・利用者指定の工場までは50kmまで無料

宿泊・帰宅費用 ◯

※宿泊は原則ビジネスホテルに1泊分(搭乗者全員)・帰宅費用はグリーン車等の利用はダメ

 ◯

※宿泊費用は1泊分を搭乗者全員・帰宅費用は搭乗者全員分を全額・目的地到着費用は搭乗者全員分を全額・キャンセル費用は搭乗者全員分を50,000円まで

 なし
ペット宿泊費用 ◯

※バイクに同乗していたペットの1泊分の宿泊費

 ◯

※同伴していたペットのペットホテル代や帰宅費用・同伴していないペットのペットシッターやホテル代の延長費用も
10,000円まで

 なし
修理後車両引取費用 ◯

※5万円限度

 ◯

※片道1名分の交通費を全額補償

 なし

※その他2年目以降に追加されるサービスなどもありますが、主要なサービスは上記のとおりです

ご覧のように細かな部分で違いはありますが主要なサービスは3社ほぼ横並びです。

ただし、「宿泊・帰宅費用」「ペット宿泊費用」「修理後車両引取費用」は三井ダイレクトでは提供していません。

この点は判断が分かれるところかもしれません。

とは言え、トラブルが発生した場合の初期対応に関しては3社に大きな違いはないので、後は保険料の問題になるかもしれません。

バイク任意保険:「バイク保険御三家」の年齢条件を比較

バイク保険御三家の年齢条件を比較する・バイク任意保険のおすすめは3社|保険料の比較・相場

アクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクトでは設定できる年齢条件に違いがあります。

もっとも細分化されているのがチューリッヒです。

前の項目の保険料比較ではややチューリッヒの分が悪かったのですが、26才以上とか30才以上で加入する場合はチューリッヒが優位に立つかもしれません

以下参考になさってください。

「バイク保険御三家」・年齢条件比較
保険会社125cc以下125cc超~250cc以下250cc超
アクサダイレクト全年齢・21才全年齢・21才全年齢・21才
チューリッヒ全年齢・21才・26才・30才全年齢・21才・26才・30才全年齢・21才・26才・30才
三井ダイレクト全年齢・21才全年齢・21才・26才全年齢・21才・26才

(改定により変更になっている場合があります)

バイク任意保険:「バイク保険御三家」の補償内容を比較

バイク保険御三家の補償内容を比較する・バイク任意保険のおすすめは3社|保険料の比較・相場
「バイク保険御三家」の補償内容比較
アクサダイレクトチューリッヒ三井ダイレクト
対人賠償保険 ◯ ◯ ◯
対物賠償保険 ◯ ◯

※任意で対物超過特約を付帯可能

 ◯
自損事故保険人身傷害補償特約をセットしている場合は人身傷害補償特約で補償人身傷害保険の付帯がない契約に自動付帯任意セット
無保険者傷害保険自動セット

※人身傷害補償特約をセットしている場合は人身傷害補償特約から優先して支払う

自動セット

※2019年1月1日以降の契約から自動付帯

自動セット
人身傷害保険人身傷害保険と搭乗者傷害保険の両方あるいはいずれか1つを選択 任意セット

※全年齢と21歳以上には付帯できない。また原付バイクにも付帯できない

 任意セット
搭乗者傷害保険人身傷害保険と搭乗者傷害保険の両方あるいはいずれか1つを選択 任意セット 任意セット
車両保険 ☓ ◯

※車対車事故のみ

 ☓
弁護士費用特約 ◯ ☓

上記以外にいくつか特約を用意している会社もありますが、基本補償に関しては3社とも大きく違いはありません。

車両保険はチューリッヒのみ付帯可能ですが、車やバイクが相手の事故(車対車)に限定されます。その際、相手の車と運転者または所有者が特定される場合のみ補償されます。また盗難は対象外になるので注意してください。盗難には「盗難時の臨時費用特約」を付けることで5万円まで補償されます(原付バイクには付帯できない)

人身傷害保険と搭乗者傷害保険はバイク運転者・同乗者が死傷した場合に保険金が出ますが、両方に入っている場合は両方の保険から保険金が出ます。

人身傷害保険は過失割合に関係なく治療費の全額・休業損害・精神的損害・逸失利益・後遺障害の介護料などが出る補償なので、保険料は高くなりますが加入をおすすめします。※人身傷害保険を付ければ搭乗者傷害保険はどっちでもいいと思います

アクサダイレクトとチューリッヒには弁護士費用特約が付けられますが、これは相手に100%の過失があるもらい事故などの被害にあった場合に役立ちます。もらい事故では自分の保険会社は示談交渉してくれませんから(法的に不可)、弁護士に示談交渉を丸投げできます。

バイク任意保険:結局3社のうちのどこがベストか?

3社のどこがベストであるかですが・バイク任意保険のおすすめは3社|保険料の比較・相場

自動車保険と同じようにバイク保険も年齢条件、等級、補償内容で保険料は大きく変動します。

ですが、大まかな傾向としては、年齢が若い人はアクサダイレクトか三井ダイレクトが安いと思います。

30才以上の方ならチューリッヒがいいかもしれません。

また250cc超のバイクの場合もチューリッヒがいいかもしれません。

いずれにしても、正確な保険料は実際に見積もりしてみないとわかりません。

基本補償やロードサービスに関しては3社とも大差ありませんから、やはり、決め手は保険料だと思います。

下記の一括見積もりサイトではアクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクトの3社の保険料を一度の入力で一括して比較できます。

インズウェブ・バイク保険一括見積もり

バイク任意保険:原付バイクならファミリーバイク特約もアリ

原付バイクならファイミリーバイク特約もありですが・バイク任意保険のおすすめは3社|保険料の比較・相場

あなたがお乗りのバイクが125cc以下の原付バイクなら、単体のバイク任意保険だけでなく自動車保険の特約であるファミリーバイク特約も選択肢に入ります。

(※運転免許で「原付バイク」というと50cc以下のバイクですが、バイク保険では125cc以下のバイクのことを「原付バイク」と呼びます。)

ファミリーバイク特約:補償内容その他
  • ファミリーバイク特約は自動車保険(任意保険)の特約です。
  • 追加となる年間保険料は8,000円~11,000円程度(自損型)/ 22,000円~40,000円程度(人身傷害型)です。
  • 原付バイク(125cc以下のバイク)で事故を起こした時に使えます。
  • バイクは家族が所有するバイク(台数制限なし)でも友人から借りたバイクでも対象になります。
  • 家族が所有するバイクに台数制限はないので、契約時点で1台所有していて、その後の保険期間中に2台目、3台目のバイクを新たに所有し、その追加したバイクで事故を起こしてもこの特約が使えます。
  • 被保険者(補償の対象になる人)は「記名被保険者」「記名被保険者の配偶者」「記名被保険者またはその配偶者の同居の親族」「記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子」です。
  • たとえば父・母・息子の3人家族で父の車の自動車保険にファミリーバイク特約を付けた場合、父・母・息子の3人がこの特約の被保険者になります。※別居している未婚の子がいればその人も被保険者です
  • ファミリーバイク特約の補償内容は基本的に主契約である自動車保険の補償内容がそのまま適用されます。※補償のタイプにより適用される補償が異なリます。次の説明を参照してください
  • ファミリーバイク特約には「自損事故型」と「人身傷害型」の2種類あって、補償内容はそれぞれ次のようになります。
自損事故型>対人賠償保険・対物賠償保険・自損事故傷害保険

人身傷害型>対人賠償保険・対物賠償保険・人身傷害保険※「人身傷害型」は主契約に人身傷害保険が付いている場合にのみ加入できます

  • 上記2つの補償を比較すると、相手に対する補償はどちらも同じですが、バイク運転者のケガに対する補償は人身傷害型の方が自損事故型より手厚くなっていて、その分保険料も高くなります。
  • ファミリーバイク特約にはバイク自体の損害に対する補償はありません(車両保険なし)。
  • ファミリーバイク特約を使って保険金の支払いを受けても翌年度の等級には影響しません(ノーカウント事故扱い)。
  • 主契約(つまり自動車保険)の年齢条件や運転者限定には一切影響を受けず、被保険者の範囲に含まれる人でなおかつバイクの免許を持っている人であれば誰でもこの特約の補償が受けられます。

(※)ファミリーバイク特約にはロードサービスが付きません

自動車保険・ファミリーバイク特約・人身傷害型・自損型・通勤・盗難・車両保険・保険料・必要・年齢・自転車

【超丁寧解説】ファミリーバイク特約は万能|自損型・人身傷害型|詳細解説

2019年3月24日

ファミリーバイク特約は自動車保険の特約なので、まず自動車保険の契約があることが前提になります。

単体のバイク任意保険と異なりファミリーバイク特約はほぼ全ての保険会社が扱っていて、保険料の違いはあるものの、内容的に特に優劣はありません。

現在あなたが加入している自動車保険がどの会社であってもほぼ同じ内容のファミリーバイク特約に加入できます。

ファミリーバイク特約:保険料比較一覧
保険会社自損事故型人身傷害型
ソニー損保 8,090円 21,820円
おとなの自動車保険(セゾン損保) 6,520円 18,240円
アクサダイレクト 7,300円 なし
チューリッヒ 11,020円 なし
三井ダイレクト 10,270円 14,130円
イーデザイン損保 10,540円 なし
SBI損保 7,950円 21,710円
損保ジャパン 9,370円 29,690円
東京海上日動 9,960円 24,800円
三井住友海上 11,500円 38,480円
あいおいニッセイ 10,750円 34,710円
JA共済(農協) 4,380円 なし
全労済 不明 7,980円

(保険料は改定により変動している場合があります)

※三井ダイレクトのファミリーバイク特約は3タイプありますがウェブ見積の画面では自損型と人身傷害型しか選択できないので上の表では2タイプのみの表示です

※上記ファミリーバイク特約の保険料は「定額」です。つまり等級・年齢条件が変わっても保険料は変わりません

※全労済のホームページでの見積もり試算では主契約のマイカー共済に人身傷害が付いたプランしか計算できないので自損事故型の保険料は「不明」としました


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    ご覧いただきありがとうございました。