【超丁寧解説】原付バイク任意保険|月払いの保険料はどのくらい?月々・月額

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原付バイクの任意保険の月払い保険料です。

一覧表にして比較しています。

アクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクト・全労済の4社の月額保険料です。

単体のバイク任意保険だけでなくファミリーバイク特約の保険料も月払いで比較しています。

ファミリーバイク特約の方は13社の比較です。

参考になさってください。

インズウェブ・バイク保険一括見積もり

原付バイクの任意保険:まず「原付バイク」について

原付の定義・原付バイク任意保険|月払いの保険料はどのくらい?月々・月額

「原付バイク」とは原動機付自転車のことです。

運転免許証で「原付バイク」というと50cc以下のバイクのことをいいますが、バイク任意保険では125cc以下のバイクのことを指します。

したがってこのページで扱う「原付バイク」とは125cc以下のバイクのことです。

「原付バイク」とは?
運転免許証 50cc以下のバイク
バイク任意保険 125cc以下のバイク

原付バイクの任意保険:任意保険は2種類ある

任意保険は2種類・原付バイク任意保険|月払いの保険料はどのくらい?月々・月額

さらにもう1つ確認しておくことがあります。

原付バイクに任意保険を付ける場合、2つの方法があります。

1つは単体のバイク任意保険を付けること。

もう1つは自動車保険の特約としてファミリーバイク特約(原付特約)を付けること。

この2つです。

「原付バイク」に付けられる2つの任意保険
  • 単体のバイク任意保険
  • ファミリーバイク特約(原付特約)※自動車保険の特約なのでまず自動車保険の契約があることが前提になります

なお、250ccや400ccなど125cc超のバイクはファミリーバイク特約の対象外なので単体のバイク任意保険しか選択肢はありません。

以下、この2つの任意保険について順を追ってご紹介していきます。

原付バイクの任意保険:「単体のバイク任意保険」:月払い保険料を4社で比較

月払い保険料4社比較・原付バイク任意保険|月払いの保険料はどのくらい?月々・月額

まず、単体のバイク任意保険を取り扱っている保険会社を一覧表でご紹介します。

単体のバイク任意保険:取扱保険会社一覧
保険会社 単体のバイク任意保険
アクサダイレクト ◯
チューリッヒ ◯
三井ダイレクト ◯
ソニー損保 ×
おとなの自動車保険 ×
イーデザイン損保 ×
SBI損保 ×
損保ジャパン ◯
東京海上日動 ◯
三井住友海上 ◯
あいおいニッセイ ◯
JA共済(農協) 〇
全労済 〇

全ての保険会社は網羅していませんが、わたしたちが耳にする機会が多い保険会社はほぼ入っていると思います。

主な通販型保険会社で単体のバイク任意保険(バイク保険)を扱っているのはアクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクトの3社です。

大手代理店型保険会社の三井住友海上・東京海上日動・あいおいニッセイ・損保ジャパンも原付バイクの任意保険を扱っています。

JA共済(農協)や全労済も単体のバイク任意保険を扱っています。

ところが、です。

わたしたちが上記保険会社のホームページを訪れて見積もり試算しようとした際、実際に保険料のシミュレーションができるのはアクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクト・全労済の4社だけです。

この4社以外は、保険料の見積もり試算ができないだけでなく、そもそも単体のバイク任意保険の補償内容などを紹介するページがありません。※損保ジャパンにはちょっとだけありますが

その点、アクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクト・全労済のホームページでは、自動車保険と同等の詳細な説明が単体のバイク任意保険についてもなされています。

わたしとしては、ほとんど販売する意思が感じられない会社をみなさんにおすすめする気にはなれません。

そこで、このページでは4社のみをみなさんにご紹介いたします。※というか、4社以外は保険料の見積もり試算ができない

原付バイク任意保険:4社比較
保険会社 保険料(年払い / 月払い)
アクサダイレクト(全年齢) 48,850円 / 4,070円
(21歳以上)28,640円 / 2,390円
チューリッヒ(全年齢) 64,110円 / 5,340円
(21歳以上)39,760円 / 3,310円
三井ダイレクト(全年齢) 52,150円 / 4,350円
(21歳以上)26,950円 / 2,250円
全労済

(全年齢) 22,220円 / 1,850円

(保険料は改定により変動している場合があります)

(※)月払い保険料は年払い保険料を単純に12で割った数字です。実際の保険料は割増が加算されるので表示の金額より数十円高くなります。

【全労済以外の3社の試算条件】新規6等級 / 対人:無制限 / 対物:無制限 / 搭乗者傷害:300万 / 自損事故傷害保険1500万 / 無保険車傷害保険2億円 / ロードサービス付 / インターネット割引適用

【全労済の試算条件】新規6等級 / 対人:無制限 / 対物:無制限 / 搭乗者傷害:500万 / 自損事故傷害保険1500万 / 無保険車傷害保険:無制限 / ロードサービス付※全労済では原付バイクの年齢条件は設定できないので「全年齢」のみの金額です


上記一覧表は(ほぼ)同じ条件で比較するために年齢条件を全年齢と21歳以上にそろえていますが、これ以外にも26歳以上、30歳以上が選べる会社もあります。

(※全労済の場合、原付バイクでは年齢条件を設定できないため「全年齢」としましたが、125cc超のバイクでは全年齢・21才以上・26才以上・35才以上が選択できます。)

いずれにしても、上の一覧でおわかりのように、原付バイクでは全労済が優勢です。

ただし、チューリッヒでは26才以上や30才以上が選択できるので、この場合の試算結果は変わってくると思います。

やはり保険料は個別具体的に試算した結果でないと厳密な比較はできないと思います。

みなさんのケースではどこが一番安いかぜひ見積もり試算してみてください。

⇒⇒全労済ホームページ

⇒⇒一括見積もりサイト(アクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクトなど全8社)※このサイトでは東京海上日動を除く大手代理店型保険会社の見積もりも取れますが、通販社のように即座に保険料がわかるのではなく代理店からかかってくる電話で見積もり試算します

アクサダイレクト・バイク保険・見積もり・金額・料金・値段・保険料

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原付バイクの任意保険:「ファミリーバイク特約」:月払い保険料を13社で比較

ファミリーバイク特約13社比較・原付バイク任意保険|月払いの保険料はどのくらい?月々・月額

単体のバイク任意保険とは異なりファミリーバイク特約はほぼ全ての保険会社が扱っています。

ファミリーバイク特約は自動車保険の特約です。

時折勘違いする人がいるようですが、ファミリーバイク特約はバイク任意保険の特約ではなく自動車保険の特約です。

ですから、まず自動車保険の契約があることが前提になります。

主要な保険会社13社のファミリーバイク特約の保険料です。

参考になさってください。

ファミリーバイク特約:13社保険料比較一覧
保険会社自損事故型人身傷害型
ソニー損保年払い8,090円

(月払い670円)

年払い21,820円

(月払い1,820円)

おとなの自動車保険(セゾン損保)年払い6,520円

(月払い540円)

年払い18,240円

(月払い1,520円)

アクサダイレクト年払い7,300円

(月払い610円)

 なし
チューリッヒ年払い11,020円

(月払い920円)

 なし
三井ダイレクト年払い10,270円

(月払い860円)

年払い14,130円

(月払い1,180円)

イーデザイン損保年払い10,540円

(月払い880円)

 なし
SBI損保年払い7,950円

(月払い660円)

年払い21,710円

(月払い1,810円)

損保ジャパン年払い9,370円

(月払い780円)

年払い29,690円

(月払い2,470円)

東京海上日動年払い9,960円

(月払い830円)

年払い24,800円

(月払い2,070円)

三井住友海上年払い11,500円

(月払い960円)

年払い38,480円

(月払い3,210円)

あいおいニッセイ年払い10,750円

(月払い900円)

年払い34,710円

(月払い2,890円)

JA共済(農協)年払い4,380円

(月払い370円)

 なし
全労済 不明年払い7,980円

(月払い670円)

(保険料は改定により変動している場合があります)

※月払い保険料は年払い保険料を単純に12で割った数字を記載しています。実際の分割保険料は割増分が追加されてもう少し(数十円)高めになります

※三井ダイレクトのファミリーバイク特約は3タイプありますがウェブ見積の画面では自損型と人身傷害型しか選択できないので上の表では2タイプのみの表示です

※上記ファミリーバイク特約の保険料は「定額」です。つまり等級・年齢条件が変わっても保険料は変わりません

※全労済のホームページでの見積もり試算では主契約のマイカー共済に人身傷害が付いたプランしか計算できないので自損事故型の保険料は「不明」としました

ファミリーバイク特約とは?
  • ファミリーバイク特約は自動車保険(任意保険)の特約です。
  • 追加となる年間保険料は8,000円~11,000円程度(自損型)/ 22,000円~40,000円程度(人身傷害型)です。
  • 原付バイク(125cc以下のバイク)で事故を起こした時に使えます。
  • バイクは家族が所有するバイク(台数制限なし)でも友人から借りたバイクでも対象になります。
  • 家族が所有するバイクに台数制限はないので、契約時点で1台所有していて、その後の保険期間中に2台目、3台目のバイクを新たに所有し、その追加したバイクで事故を起こしてもこの特約が使えます。
  • 被保険者(補償の対象になる人)は「記名被保険者」「記名被保険者の配偶者」「記名被保険者またはその配偶者の同居の親族」「記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子」です。
  • たとえば父・母・息子の3人家族で父の車の自動車保険にファミリーバイク特約を付けた場合、父・母・息子の3人がこの特約の被保険者になります。※別居している未婚の子がいればその人も被保険者です
  • ファミリーバイク特約の補償内容は基本的に主契約である自動車保険の補償内容がそのまま適用されます。※補償のタイプにより適用される補償が異なリます。次の説明を参照してください
  • ファミリーバイク特約には「自損事故型」と「人身傷害型」の2種類あって、補償内容はそれぞれ次のようになります。
自損事故型>対人賠償保険・対物賠償保険・自損事故傷害保険

人身傷害型>対人賠償保険・対物賠償保険・人身傷害保険※「人身傷害型」は主契約に人身傷害保険が付いている場合にのみ加入できます

  • 上記2つの補償を比較すると、相手に対する補償はどちらも同じですが、バイク運転者のケガに対する補償は人身傷害型の方が自損事故型より手厚くなっていて、その分保険料も高くなります。
  • ファミリーバイク特約にはバイク自体の損害に対する補償はありません(車両保険なし)。
  • ファミリーバイク特約を使って保険金の支払いを受けても翌年度の等級には影響しません(ノーカウント事故扱い)。
  • 主契約(つまり自動車保険)の年齢条件や運転者限定には一切影響を受けず、被保険者の範囲に含まれる人でなおかつバイクの免許を持っている人であれば誰でもこの特約の補償が受けられます。
  • 単体のバイク保険にはロードサービスが自動セットされますがファミリーバイク特約にロードサービスは付きません
自動車保険・ファミリーバイク特約・人身傷害型・自損型・通勤・盗難・車両保険・保険料・必要・年齢・自転車

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2019年3月24日

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