自動車保険 継続割引 比較|続けるとトクする会社はどこ?

自動車保険・継続割引・インターネット割引・早期割引

<当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています>



自動車保険には契約を更新するたびにボーナスとして保険料を割り引く「継続割引」があります。

この割引を採用しているのは主にダイレクト自動車保険になります。

継続割引だけでなくインターネット継続割引などとの「合わせ技」により保険料がさらに安くなります。

このページでは継続割引を中心に契約を継続する際の特典について詳しく見ていきたいと思います。

しばらくお付き合いいただけると幸いです。

継続割引とは?

継続割引とは・自動車保険 継続割引 比較|続けるとトクする会社はどこ?

A社で契約していた人が翌年度もA社で契約を継続した場合に保険料が割引される制度、これが継続割引です。

保険会社にとっては顧客の囲い込みをはかるための1つの有効な手段となっています。

ただし、後でご紹介するように継続割引は保険会社によって割引の仕方が異なります。

細かい点は後回しにして、まずは同じ会社で契約し続ければ保険料が安くなる割引とご理解ください。

ただし、全ての保険会社が採用しているノンフリート等級制度による割引とはまったく別個の割引です。

継続割引を採用している保険会社一覧

継続割引を採用している保険会社一覧・自動車保険 継続割引 比較|続けるとトクする会社はどこ?

割引の詳細は後にして、まず継続割引を採用している保険会社を一覧でご紹介します。

継続割引を採用している保険会社一覧
ソニー損保 〇
イーデザイン損保 〇
そんぽ24 〇
JA共済(農協) 〇

以下、各保険会社の継続割引の詳細です。

ソニー損保の継続割引

ソニー損保の継続割引・自動車保険 継続割引 比較|続けるとトクする会社はどこ?
ソニー損保の継続割引
  • 現在ソニー損保で契約していて継続契約もソニー損保で契約する場合に、継続1回目1%割引・2回目1.5%割引・3回目以降2%割引となります。※2%が上限
  • ソニー損保の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
  • ソニー損保で契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
無事故割引:2019年4月1日契約始期から導入された割引です。前年が無事故であった契約に対して翌年度の保険料を一律2,000円割引します。前年の契約がソニー損保の契約だけでなく他社契約であっても適用されます。

インターネット継続割引:ソニー損保で最初に契約する際に電話やファックスではなくパソコンやスマホなどで契約手続きした場合は一律10,000円のインターネット割引となり、2年目もインターネット契約した場合は5,000円の割引となりますが、3年目以降はたとえインターネット契約でも2,000円割引となります。前契約がインターネット契約でない場合の継続契約は何年目であっても2,000円割引です。

くりこし割引:ソニー損保の「保険料は走る分だけ」は走った距離に応じて保険料に差をつけますが、更新時、実際に走った距離が契約距離区分の上限キロ数より1000km以上少なかった場合は差額保険料に相当する額が継続契約の保険料から割引きされます(⇒保険料は走る分だけ

継続時複数契約割引:ソニー損保で2台以上の自動車保険の契約があるか、自動車保険の他に医療保険の契約がある場合、継続時に1,000円割引されます。※契約者が同一人であることが条件。またこの割引はいわゆるセカンドカー割引とは別個の割引です⇒⇒ソニー損保・セカンドカー割引

イーデザイン損保の継続割引

イーデザイン損保の継続割引・自動車保険 継続割引 比較|続けるとトクする会社はどこ?
イーデザイン損保の継続割引
  • 現在イーデザイン損保で契約していて継続契約もイーデザイン損保で契約する場合に、継続1回目0.5%割引・2回目1%割引・3回目1.5%割引・4回目2%割引・5回目2.5%割引・6回目以降3%割引となります。※3%が上限
  • イーデザイン損保の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
  • イーデザイン損保の契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
無事故割引前年が無事故であった契約に対して翌年度の保険料を2%割引します。前年の契約がイーデザイン損保の契約であることが条件です。

インターネット継続割引:イーデザイン損保でインターネット契約すると10,000円のインターネット割引が適用されますが、この割引は契約初年度だけでなく、2年目以降の継続契約にも同額の10,000円割引が適用され続けます。※2年目以降の割引額が1年目に比べてガクンと落ちる会社の場合、1年目より2年目の方が保険料が高くなる逆転現象が起こる場合がありますが、イーデザイン損保ではまずありえないことです

そんぽ24の継続割引

そんぽ24の継続割引・自動車保険 継続割引 比較|続けるとトクする会社はどこ?
そんぽ24の継続割引
  • 現在そんぽ24で契約していて継続契約もそんぽ24で契約する場合、継続手続きをインターネット手続きすることを条件に、保険料の3%が割引されます。
  • そんぽ24の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
  • そんぽ24で契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
インターネット継続割引:そんぽ24で初めて契約する場合、インターネットで手続きすることを条件に、保険料の10%を割引しますが、継続契約に関しては7%割引になります。※継続割引と合わせて10%割引になる

JA共済(農協)の継続割引

JA共済・農協・継続割引・自動車保険 継続割引 比較|続けるとトクする会社はどこ?
JA共済(農協)の継続割引
  • 自動継続特約を付帯することで2%の継続割引が適用されます。
  • JA共済(農協)の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
  • JA共済(農協)で契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
長期優良契約割引:継続契約の等級が20等級などの所定の条件を満たす場合、20等級到達以降の無事故継続期間等に応じて、共済掛金が2%~6%割引されます。

複数台割引:JA共済の自動車共済に複数台加入する場合、新規契約の場合も継続契約の場合も共に保険料が5%割引になります。※いわゆるセカンドカー割引とは別個の割引です⇒⇒セカンドカー割引

結局、どこの会社がおトクですか?

結局どこの会社がおトクですか・自動車保険 継続割引 比較|続けるとトクする会社はどこ?

ここまで自動車保険の継続割引とその関連の割引についてご紹介してきました。

自分でご紹介しておきながらこんなことを言うのもヘンですが、この種の解説記事を書くたびにわたしはけっこう虚しい感情に襲われます。

つまり、このページをご覧いただいているみなさんのような保険ユーザーが最終的に知りたいのは、

ところで、どこが一番おトクですか?

ということだと思います。

確かに、価格.com利用者が必ずしも最安のショップで買い物するわけではないという調査があるように、自動車保険もただ安ければいいというものではありませんが、そうは言っても、まずは保険料を横並びにして各社の金額を最初に押さえておきたいと思うのが普通でしょう。

ところが、です。

継続割引にしてもインターネット割引にしても無事故割引や早割りにしても、そうした割引だけ取り上げて各保険会社の比較をしても、それだけではおトクかおトクでないかはわかりません。

最終的にトータルの保険料がいくらであるかは個々の割引金額の多い少ないだけでは判断できないからです。

百花繚乱の様相を呈している各保険会社の割引合戦を見ていると、結局のところ、こういう状況を最も喜んでいるのは一括見積もりサイトではないかと思ってしまいます。

実際その通りでもあります。

わたしのようにわかった風な顔をしてみなさんに自動車保険の解説をしている者も、みなさんから「ではどこがおトク?」と質問されたら、「一括見積もりサイトをご利用ください」と答えるしかありません(笑)。

だって、実際に見積もりを取ってみないとわからないんですから。

そういうわけで、当サイトでは以下の一括見積もりサイトをご紹介いたします。

※一括見積もりサイトでわかるのは1年目の保険料です。2年目以降の継続契約でも1年目に適用された割引が適用される会社と適用されない会社があるので、それを解説している当ページはその点ではお役に立つと思います。


ご覧いただきありがとうございました。