結局、MCTオイルを摂取するとコレステロール・中性脂肪は上がる?下がる?

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MCTオイルを摂取するとコレステロール・中性脂肪は上がる?下がる?

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MCTオイルを摂取しても、血中脂質にほとんど影響しないとする研究が出ています。

※血中脂質とは、血液中の脂質のことで、主な成分はコレステロールと中性脂肪です。

ところが、体質によってはコレステロールや中性脂肪の量に影響するという指摘もあります

料理の際に他のオイルをMCTオイルに置き換える程度の使い方では大きな問題は生じないと思いますが、アスリートなどで多めのMCTオイルを摂取し続けようという人の場合、病院で定期的に血中脂質の値を確認する慎重さが望ましいと思います。

「脂質異常」と診断される数値

脂質異常症の診断基準となる数値は以下の通りです。

  • 中性脂肪値150mg/dl以上
  • HDLコレステロール値(善玉コレステロール)40mg/dl未満
  • LDLコレステロール値(悪玉コレステロール)140mg/dl以上

個人差を考慮に入れる

たとえば、MCTオイルを摂取し続けたところ、LDLや中性脂肪の値が上がる傾向が見られたら、医師と相談しながら自分にとっての適量を探る工夫が必要になります。

なかには、MCTオイルを摂取することで、「LDL(悪玉コレステロール)が下がった」「HDL(善玉コレステロール)が上がった」など、よい変化がみられる人もいるようです。

このような個人差を考慮に入れると、MCTオイルの摂取でコレステロールや中性脂肪が上がるか下がるかは、一概に言えない面があると思います。

まとめ

繰り返しますが、調理で使用するオイルを他のオイルからMCTオイルに「置き換える」程度の使用法であれば、それほどコレステロールや中性脂肪の上下を気にかける必要もないかもしれません。

ですが、様々な理由で比較的多めのMCTオイルを摂取しようと考えている人は、定期的に血中脂質の値を検査する慎重な姿勢が求められると思います。

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