【2分解説】ヘッドライトに自作のイカリングを取り付ける際に注意すべきこと

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ヘッドライトに自作のイカリングを取り付ける際に注意すべきこと

BMWのように新車時から純正品として付いているイカリングのヘッドライトは問題ありません。車検にそのまま通ります。

しかし、自作や社外品を後付けで取り付ける場合には注意が必要です。

道路運送車両法の保安基準をクリアーしないと、車検で不合格になるからです。せっかく苦労して取り付けても、車検に通らないばっかりにまた純正品に付け替え、車検を通し、また自作のものに付け替える・・・などという手間を掛けなければなりません。※もちろん、この場合は保安基準に適合した付け方が必要です

自作のイカリングを取り付ける手順

自作のイカリングを取り付ける場合、次の手順で行います。

  1. ヘッドライトを分解し(「殻割り」という)、インナーサイズを測って、取り付け可能な最大サイズを確認する。140ミリ、120ミリ・・・というように。(※)CCFL管イカリング、COBイカリング(面発光LED)などがある
  2. 自車のヘッドライト形状が真円でない場合はC型のイカリングを使う
  3. ヘッドライトのインナーにイカリングをはめ込み、カバーで固定する。配線が見えないように工夫する(※)配線には極細ステンレス線などを使うといい
  4. 電源はスモール電源(イルミネーションの配線)から取る

言うまでもなく、ヘッドライトの保安基準に適合しているかどうかはショップや整備工場のスタッフに相談するといいと思います。

フォグランプやスモールランプとしてイカリングを取り付けるやり方もある

イカリングはヘッドライトだけでなく、フォグランプやスモールランプとしても使えます。ただし、ここでも保安基準の確認は必要になります。

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2020年1月6日

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