車検 9年目|交換部品の費用相場|走行距離7万キロ~11万キロ

車検・9年目・交換部品・費用・相場

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5ナンバーや3ナンバーの乗用タイプの場合、新車から9年目は4回目の車検です。

平均的な走行距離は7万キロ~11万キロといったところ。

交換部品として考えられるのは、タイミングベルト、ウォーターポンプ、クラッチ、タイヤなど比較的単価の高いものが並びます。

このあたりは走行距離や使い方で個々の事情は変わってきます。

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2023年1月26日

9年目(4回目)の車検とは

3ナンバーや5ナンバーの自家用乗用タイプの車の場合、新車から3年めが初回車検、5年目が2回目、7年目が3回目、9年目が4回目の車検となります。

日頃から車検や定期点検をマメに実施している車両であれば、9年目であっても特に出費が大幅に増えることはありません。

ただし、9年目の平均的な走行距離は7万キロ~11万キロになるので、比較的単価の高い交換部品が発生するケースも考えられます。

なお、以前は「10年10万キロ」が官公庁などにおける車の交換時期とされていましたが、今の車はこの程度では壊れないので、これ以後も使い続けるケースが増えています。

下記の項目では、9年目に交換する頻度の高い交換部品をご案内しています。

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9年目の交換部品:費用相場

  • タイミングベルト:費用相場は30,000円~100,000円。車により交換時期が異なりますが、一般的には10万キロ前後です。車種によっては交換が必要ないものもあります。いったん破損すると他の部分にも損害が広がって修理費用が膨れ上がるので業者のアドバイスに従ってください。なお、一般的にはウォーターポンプと同時に交換することが多い部品です。
  • ウォーターポンプ:交換費用の相場は15,000円~25,000円。エンジンをオーバーヒートから守る大事な部品です。一般的にはタイミングベルトと同時に交換することが多いです。
  • MT車のクラッチ:交換費用の相場は国産車で50,000円~100,000円、輸入車で150,000円~200,000円。クラッチは使い方によって交換時期が大きく異る代表的な部品です。
  • タイヤ:交換費用の相場は10,000円~100,000円。軽用の格安品もあれば、普通車のいわゆる「ちゃんと買い」であれば100,000円以上も。交換のタイミングは走行距離に大きく左右されます。
  • ドライブシャフトブーツ:交換費用の相場は10,000円~18,000円。この部品に破れが発生するとゴミや異物が入り込んでベアリングが壊れます。5万キロ~10万キロは傷みが発生しやすい時期です。
  • ショックアブソーバー:交換費用の相場は50,000円~100,000円(4本交換)。乗り心地の変化を気にしなければ20万キロ無交換でも大丈夫ですが、オイル漏れしてきたら交換が必要です。(※)当サイトの管理人の場合、以前は4万キロごとにショックを交換していましたが、今は10万キロ超でも無交換でいます。個人的な意見ですが、ここだけ新しくしても他の部分も全体的にヤレてくるので、むしろ、無交換で過ごすほうが快適かもしれません。もちろんオイル漏れしたら交換すべきですが
  • ラジエターホース・キャップ:交換費用の相場は10,000円~20,000円(ラジエターホース)・1,500円~2,000円(キャップ)。なお、ラジエター本体の交換が必要な場合は80,000円~120,000円程かかります。
  • ブレーキローター:交換費用の相場は50,000円~100,000円(4輪交換の場合)。交換でなく研磨ですむ場合はもう少し費用を抑えられます。
  • オルタネーター(ダイナモ):交換費用の相場の50,000円~120,000円。今の車は20万キロは持つと言われていますが、使い方によっては10万キロ前後で交換が必要なケースも。この部品が壊れるとバッテリーに電気が充電されなくなります。

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