【要点解説】リア|ドライブレコーダーの取り付け位置|リアの位置は?

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リア|ドライブレコーダーの取り付け位置|リアの位置は?

ドライブレコーダーの取り付け位置で、リアにカメラを付ける場合、法令上の制約があるのでしょうか?

実は、リアに関しては特に制約はありません。車検の保安基準でもルールはなくて、どこにカメラを付けても問題ありません。

フロントガラスに取り付ける場合は、ガラスの上端から20%の範囲内、という規則がありますが、リアにはそれがありません。

リアにカメラを付ける場合の注意点

リアカメラの取り付け位置に関しては、特に法令上の規則はありませんが、実際に取り付けする場合には、下記のような注意点があります。

  1. 熱線の上に吸盤等を取り付けない
  2. リアワイパーの拭き取り面の範囲内に取り付ける
  3. フィルムがある場所を避ける

①の熱線ですが、冬場の凍結に備えて熱線を貼ってあるタイプのリアガラスがありますが、こうしたガラス面にリアカメラを取り付ける場合、両面テープであっても吸盤であっても、熱線の上に取り付けると、冬場に熱線に電流が流れた際、熱で接着面が溶け、いきなりコロンと落下することがあります。熱線を避けた位置に取り付ける必要があります。

②のワイパー拭き取り範囲ですが、これはフロントガラスに取り付ける場合と同じですが、ワイパーが雨滴を拭き取る範囲内に取り付けないと、雨の日に明瞭な視界が得られず、録画した映像が不明瞭になってしまいます。

③のフィルムですが、リアガラスに色の濃いフィルムを貼ることは保安基準でも許されています。もしもこのフィルムの上にリアカメラを設置すると、後方の映像が明瞭に記録できない可能性があります。フィルムを部分的に切り取るか、完全に剥がすか、状況に応じてご判断ください。

リアにカメラを設置する効果はかなり高いです

ある意味で、リアカメラは目立つほうがいいと思います。それは、煽り運転の抑止効果が高まるからです。抑止効果に関しては、ダミーのカメラでも一定の効果があるといわれています。あるいは、「ドライブレコーダー設置」といったステッカーでも一定の効果が認められています。

そういう意味では、スマートさ、見栄えの良さを優先して、小ぶりで目立たないカメラを設置する必要はなく、デーンと目立つカメラを取り付けたほうがいいのかもしれません。

実際に稼働するリアカメラを設置し、その上でさらにステッカーを貼り付けるのも大いに効果的だと思います。

下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。

⇒⇒ドライブレコーダーの取り付け位置|ダッシュボード・フロントガラス

⇒⇒ドライブレコーダーはリアにカメラを付けるのは禁止?

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