【3分記事】クーラントの濃度と冷却性能の関係|凍結防止とは反比例

クーラント・濃度・冷却性能

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クーラントの濃度と冷却性能の関係|凍結防止とは反比例

水冷式エンジン車にはラジエーターというエンジン冷却装置があり、ラジエーターには常時冷却水が満たされていなければなりません。

ラジエーターの冷却水のことをクーラントと呼びますが、一般的にはLLC(ロングライフクーラント)という名称で販売されています。

クーラントには製造メーカーによって様々な色があり、また同じメーカーでも色違いがあったりしますが、しかし、成分はどれもほぼ同じです。

  • エチレングリコール:凍結防止剤として
  • 防錆剤:ラジエーターや配管内部の錆を防止する
  • 消泡剤:冷却効率を高める

多くのクーラントは希釈タイプで、水道水か工業用の精製水で薄めて使用しますが、その場合の希釈率によりエンジン冷却性能が変わってきます。

つまり、濃度を上げたり下げたりすることで、エンジン冷却効率が上がったり下がったりします。しかし、同時にクーラントが冬場に凍結する温度も濃度によって上がったり下がったりします。

そして、エンジン冷却効率と不凍性能は反比例の関係にあります。

濃度を上げると冷却効果は下がり、下げると上がる

クーラントの濃度を上げると、エンジン冷却効果は下がります。

エンジン冷却効果を上げるにはクーラントの濃度を下げる必要があります。

一般的に、クーラントの濃度は30%~60%が推奨されています。

濃度が30%を下回ると、エンジン冷却効果は上がりますが、冬場に凍結しやすくなります。

濃度が60%を上回ると、エンジン冷却効果は下がりますが、冬場に凍結しにくくなります。

どの程度の希釈率にすればいいかは、車の使用目的や居住地域により異なり、微調整が必要です。このあたりのことはクーラントを販売しているショップのスタッフさんにご相談ください。

スポーツ走行したい場合はエンジン冷却性能を重視して濃度を低めにし、寒冷地で凍結防止を重視するなら濃度を高めにすべきです。

そうですそうです。こういう一覧表で濃度を調節してみてください!

 

下記の記事も参考になさってください。

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