【早わかり】エンジン警告灯が消えた|点いたけどしばらくすると消える

エンジン警告灯

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エンジン警告灯が消えた|点いたけどしばらくすると消える

運転席のメーターパネル内にあるヘリコプターみたいなマーク、これがエンジン警告灯です。※このページの一番上の画像

エンジン警告灯が点灯または点滅するのは、エンジンに連結している様々な機器のセンサーに不良がある場合です。

具体的には、エアフローセンサー、02オーツーセンサー、イグニッションセンサー、クランク角センサー、アクセルポジションセンサー、水温センサー、バッテリーセンサーなどです。

エンジン警告灯が点灯または点滅したらこうしたセンサー類に不良があるので、すみやかにディーラーや修理工場に車を入庫して、プロの診断を受けてください。

診断は、スキャンツールと呼ばれる診断機を、通常ダッシュボードの下に配置されているOBDポート(コネクタのこと)と接続し、ECUを読み取ることで行います。

(※)ECUとは、エンジンコントロールユニットあるいはエレクトロニックコントロールユニットのことです。

ところが、エンジン警告灯がずっと点きっぱなし、あるいは、点滅しっぱなしであれば話は早いのですが、時として、いったん点灯・点滅するけれどしばらくすると消えるということがあります。

あるいは、エンジン警告灯が点灯してからいったんエンジンを切ってまたエンジンをかけると、今度はまったく点灯・点滅しないということもあります。

機械ものは時としてこうしたイレギュラーな症状が発生するものなので、しばらく様子を見るのもいいかもしれません。

しばらく様子を見て、また同じような点いたり消えたりすることが再現されないのであれば、これはあまり気に掛けないでいいケースだと思います。

けれども、いったんおさまったけれど、またしばらくしたらエンジン警告灯が点灯または点滅し、そしてすぐ消えた、あるいはしばらくすると消えるというようなことが再発したら、これは重く受け止めるべきです。

できるだけすみやかにディーラーや修理工場に車を入庫させてプロの診断を受けてください。

ちなみに、もしも実際に各種センサー類に不具合があった場合には、ECUにはその不具合の履歴が記録されているので、後から「やっぱりここが悪かったんだな」と気づいたりするのだそうです。

いずれにしても、エンジン警告灯が点いたり消えたりする症状がある場合、1度や2度ならあまり気に掛けないでいいと思いますが、さらに繰り返すようならどこかに不具合があるとみなしたほうが安心・安全ではないかと。

下記の記事も参考になさってください。

⇒⇒エンジン警告灯が点灯・点滅してスピードが出ない原因:エンジン警告灯が点灯または点滅したら、それはエンジンの働きに関連した様々なセンサー類のいずれかに異常があることを示しています。そうなると、当然、エンジンは正常に働きませんから、アイドリングが不整脈のように不安定になったり、アクセルを踏んでも滑らかに加速しなかったり、定速走行からさらに加速しようとしてもスピードが出なかったり、あるいは、そもそも車が前に進まずにエンストしてしまったり、そういった様々な症状が現れます。

⇒⇒(広告)あなたの愛車は今いくら?:車を乗り替える際に今まで乗っていた車をディーラーなどで下取りに出すとあまりいい金額の査定にならないと思います。こういう時は車買取店の方が査定額が高くなるのが普通です。しかも1社で査定してもらうのでなく複数社で査定してもらって一番高いところに売却する。これだけで下取りと数万円の差額が出るはずです。

⇒⇒エンジン警告灯が点灯しガタガタしてエンスト|修理費用は?:車のエンジンをかけてアイドリング状態の際、エンジン警告灯(ヘリコプターみたいなマーク)が点灯または点滅し、エンジンルームからガタガタとした音と振動がするようなケース。エンジン回転も安定しないで、700回転が600回転に落ちたり、反対に800になったり、とにかく不安定であるような場合。

⇒⇒油圧警告灯(オイルランプ)の点灯・点滅|原因は?対処法・予防策を解説:車やバイクのエンジンには血液のようにエンジンオイルが循環しています。エンジンオイルは金属と金属の潤滑を良くしたり、冷却したり、清掃したりする役割を担っています。運転席のインパネには油圧警告灯(オイルランプ)が備えられていて、エンジンオイルの油圧が低下したり漏れがあったりするとランプが点灯・点滅してドライバーに異常を知らせます。

⇒⇒車のバッテリーマーク(ランプ・警告灯)の点灯・点滅の意味:車の運転席にあるメーターパネルには様々な警告灯があります。その中の一つにバッテリーマークがあります。バッテリーマークはバッテリーランプとかバッテリー警告灯とも呼ばれています。このページの一番上にある画像がバッテリーマークです。

⇒⇒アクセル離すとキュルキュルするのは何が原因でしょう?:擬音語は人によって表現の仕方が異なるものですが、しかし、エンジンルームのファンベルト(ALTベルト)が古くなってこすれる音に関しては、恐らく10人が10人とも「キュルキュル」と表現するのではないでしょうか。つまり、キュルキュルという音の原因はファンベルトです。ほぼ間違いないと思います。

⇒⇒車のアクセル踏むと異音|キュルキュルするのはどこから?:とりわけ車を発進させるときにアクセルを踏むとキュルキュルという異音がエンジンルームから発生することがあります。一定のスピードで定速走行するときにはまずこの音はしません。あくまでもアクセルを踏み込んだ際に発生します。

⇒⇒車のブレーキ音|キュルキュルする原因は何?:車を走らせていてブレーキを踏むとキュルキュル音がする。これはブレーキパッドあるいはブレーキシューの摩耗劣化が原因であるケースがほとんどです。ディスクブレーキの場合はブレーキパッド、ドラムブレーキの場合はブレーキシューです。

⇒⇒車のVベルト(リブドベルト)|交換時期と交換費用|キュルキュルしたら交換:車に使われているVベルト(リブドベルト)は、エンジンの力をオルタネーター、エアコン、ウォーターポンプ、パワステなどに伝達する役割を果たす部品です。もっとも、最近の車の中にはVベルト(リブドベルト)一本だけでこういった補機のすべてを動かすものもあります。

⇒⇒車のキュルキュル音|ベルト以外ではどこから出る?:車が発する異音で「キュルキュル」といえば、ほぼ99%はファンベルト(ALTベルト)が劣化している音です。しかし、残り1%は他の場所から発生するということでもあり、それはどこかというと、「ブレーキパッドの減り」「エアコンコンプレッサー本体のマグネットクラッチの劣化」「プーリーの劣化」といったものが考えられます。

ご覧いただきありがとうございました。