【2分記事】エンジン警告灯が点灯・点滅してスピードが出ない原因

エンジン警告灯・スピードが出ない

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エンジン警告灯が点灯・点滅してスピードが出ない原因

エンジン警告灯とは、メーターパネル内にあるヘリコプターみたいなマークのことです。

エンジン警告灯

エンジン警告灯

エンジン警告灯が点灯または点滅したら、それはエンジンの働きに関連した様々なセンサー類のいずれかに異常があることを示しています。

そうなると、当然、エンジンは正常に働きませんから、アイドリングが不整脈のように不安定になったり、アクセルを踏んでも滑らかに加速しなかったり、定速走行からさらに加速しようとしてもスピードが出なかったり、あるいは、そもそも車が前に進まずにエンストしてしまったり、そういった様々な症状が現れます。

エンジン警告灯は下記のセンサーが不調になると点灯・点滅します。※点灯するか点滅するかは車種によって表示の仕方が異なります。色も異なることがあります。

  1. O2センサー(オーツーセンサー)の不具合:O2センサーは酸素濃度を測るセンサーです。エンジン内の燃焼が適正な酸素濃度で行われているかを測定しています。これが故障すると燃費が悪化しますし、エンジンが止まったりアイドリングが不安定になったりマフラー触媒部が異常な高温になったりしてしまいます。
  2. エアフローセンサーの不具合:エンジン内に送る空気量を測るセンサーがエアフローセンサーです。このセンサーの値を元に燃料の噴射量を調節しています。エアフローセンサーが故障すると燃料噴射がデタラメになり、エンジン吸気系のトラブルが発生します。
  3. イグニッションセンサーの不具合:燃料点火を制御しているセンサーがイグニッションセンサーです。これが故障するとエンジンの燃焼全般がおかしくなって走行に重大な不具合が発生します。

ヘリコプターみたいなマークであるエンジン警告灯が点灯・点滅するケースとしては、上記以外にもアクセルポジションセンサーバッテリーセンサー水温センサーなどに異常がある場合に警告を発することがあります。他のセンサーと同時に点灯する場合もあります。

上記の様々なセンサー不良はディーラーや修理工場で診断装置にかけることで不良箇所を特定できます。ただし、診断装置に掛けさえすれば即座にわかるというものでもなく、少しずつ範囲を狭めていってやっとピンポイントで探し当てるというのが実際のところのようです。

まして、私たち一般のドライバーには原因の特定はまず無理だと思います。O2センサーの不良とイグニッションセンサーの不良の見分けがつく人がいるでしょうか?

いずれにしても、走行中にエンジン警告灯が点灯または点滅し、アクセルを踏み込んでもスピードが出ないような症状が現れたら、すみやかにプロの診断を受けてください。

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