【3分記事】どの軽自動車もハンドルが軽いのでしょうか?

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どの軽自動車もハンドルが軽いのでしょうか?

今公道を走っている軽自動車のハンドルはほとんどすべてがパワーステアリング装置が付いています。機械によるアシストが付いているのでハンドル操作が軽いです。※ほとんどが電動式パワステで電気モーターの働きでアシストしている

パワーステアリング装置は、調整の仕方によってアシスト量を大きくしたり小さくしたりできます。また、ハンドルのギア比の調整によってもハンドル操作の重い軽いの調整ができます。

多くの軽自動車は、女性ドライバーを意識しているせいか、普通車に比べてハンドルが軽い車種が多いです。どの軽自動車も軽いですが、最近人気のハイトワゴンなどは車両重量はやや重めですがハンドルはむしろ背の低い車より軽めに設定しているようです。

軽自動車のハンドルが軽いのは車の重量が軽いからではありません。軽くなるような設定をしているからです。それは、パワーステアリングのアシスト量とハンドルのギア比の合わせ技によって軽くしているのです。

設定を変えれば重くすることもできますが、それは私たちユーザーが簡単に変えることはできず、またディーラーなどに依頼しても、パワステ装置やハンドルのパーツ類をそっくり組み直すことになるので、コストがかかりすぎるといって断わられるでしょう。

実際のところ、軽いハンドルには慣れるしかないと思います。

好みの問題はともかく、今の軽い設定によってトータルバランスをとっているわけですから、ハンドルの重さだけ変えたら他とのバランスが崩れます。たとえばアクセルペダルやブレーキペダルを踏む力、シフトレバーの操作などとのバランスです。

どうしてもハンドルの軽さが気になるから重くしたいという場合は、本格的なカスタムカーに仕上げる覚悟で取り組むべきだと思います。

タイヤを幅広のものに交換する、トー角調整をしてトーイン傾向をより強める、ハンドルを純正より径の小さい社外品に交換するなど、様々な方法があります。※市販車のトー角は最初からトーイン気味になっています

しかし、こうした調整は、1ヵ所を変えるともぐら叩きの様に他に変えるべき箇所が発生してきて、けっこう大変です。でも、それが楽しいと感じられる方は積極的に取り組む価値はあると思います。

楽しいと思います。

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