【プチ調査】新型レヴォーグはダサい?かっこ悪い?買って後悔した?

新型レヴォーグ・ダサい・買って後悔・かっこ悪い

<当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています>



こちらの記事も読まれています

新型レヴォーグはダサい?かっこ悪い?買って後悔した?

※トップ画像は現行型(2代目・VN型)GT-H EXグレードのレヴォーグです<Wikipedia様より>

いきなり結論です。

新型レヴォーグをダサいと思っている人、かっこ悪いと感じる人はあまりいないようです。

また、新型レヴォーグを買って後悔しているオーナーさんもほぼいないと思います。

要するに、「新型レヴォーグはダサい」「新型レヴォーグはかっこ悪い」「新型レヴォーグを買って後悔」といったディスる言葉の数々は、例によって新型レヴォーグを買いたくても買えない人の嫉妬心が根底にあるものと思われます。

あるいはカーオブザイヤー受賞(2020-2021)という栄誉に対するやっかみもあるでしょう。

これから新型レヴォーグを新車または中古車で購入したいという方は、ネット上に出回っているこうしたマイナスの言葉に惑わされないでいただきたいと思います。

確かに、新型レヴォーグの燃費の悪さはダサいです。平均で10キロ前後ではないかと思います。今どき超ダサい数字です。

しかし、全ての自動車メーカーが電動化に舵を切っている現在において、水平対向エンジンの咆哮を味わえるほとんど最後の時期と言えるかもしれない今、新型レヴォーグに乗りたいと考える人にとって悪燃費は織り込み済みのことでしょう。

燃費が悪いのを承知のうえで購入する人が、わざわざ「この燃費はダサいなあ」などというコメントをするはずがなく、こうしたコメントをするのは最初から新型レヴォーグに乗る気などさらさらない人が捨てゼリフのようにまき散らしているだけのものです。

確かに、新型レヴォーグはいいお値段です。車両本体価格が310万円~409 万円ほどの価格帯であり、諸経費を含めた総額では高性能かつ高級な外国車も視野に入ってくるお値段になります。

けれども、そうしたお値段に見合った内容を伴っていることは、その辺の郊外をひとっ走りしただけでわかることですし、高速道路を距離にして20~30キロほど走れば確信に変わるでしょう。

スバル渾身の作であることは明白です。

実際のところ、新型レヴォーグを購入したオーナーの皆さんは、ほとんどの方が深い満足感に浸っています。

一般的な車よりも低い位置に配置された水平対向エンジン。この低重心レイアウトがいかに素性のいいものであるか、そういうことはチョイ乗りの試乗ではわからないことであって、オーナーとして所有し生活を共にしている人にしか味わえない魅力の源泉です。

外野は「かっこ悪い」「ダサい」「買って後悔するぞ」といくらでも叫んでいればいいと思います。

新型レヴォーグがどういう車か、以下ご紹介していきます。本当にこの車に興味のある方のみご覧いただきたいと思います。

現行型は2代目のVN型

私のような古い人間にとって「レガシィツーリングワゴン」という名称は、長い間一種のオーラを伴う特別な名前でした。

ステーションワゴンであること、4WDであること※スバルではAWDと呼ぶ、水平対向エンジンを搭載していること、この3つの要素が切り離せない絶対条件となって存在している車、それがレガシィツーリングワゴンでした。※レガシィにはセダンもありました

このレガシィツーリングワゴンの後継モデルとして登場したのがレヴォーグです。

初代レヴォーグ(VM型)は2014年にデビューしています。

この記事を書いている2021年10月20日現在において現行型となる2代目(VN型)は2020年にフルモデルチェンジして登場し、2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)を受賞しています。

いわば現代の名車の1つなのですが、カーオブザイヤーを受賞した車に対しては、恒例行事または条件反射として「ダサい」「かっこ悪い」「買って後悔する」などというマイナスの言葉が投げつけられるのが通例になっています。

間違いなくデマですから、相手にしてはいけません。

ネットはそういう世界ですから。

さて、この栄光のレヴォーグに関してオーナーさんが発しているコメントを収集しました。

満足しているところ、不満なところ、様々ありますが、オーナーさんの満足度はかなり高い車です。

新型レヴォーグ(VN型)に関するオーナーさんの声

  • 同じワゴンということでマツダ6ワゴンを試乗しましたが、インテリアを中心とした全体的な高級感は新型レヴォーグの方が上だと思いました。マツダ6も当然いい車ですが、最終的にはエンジンサウンドの差はやはり大きいです。燃費では負けると思いますが。(新型レヴォーグ1.8 GT-H EX)
  • トランクの開閉が楽で便利です。荷物を両腕で抱えているときも近づけば開きます。もちろん荷室容量はでかいです。(新型レヴォーグ1.8 GT-H EX)
  • わたしは街乗りしかしませんが10km/L前後です。(新型レヴォーグ1.8 GT-H EX)
  • とくにComfortに切り替えた際の乗り心地はレクサスやクラウンなどに乗っているのと変わらない安楽なもので、大いに満足しているところです。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • オートビークルホールド※オートブレーキホールドのこと、アイドリングストップ、ドライブモードセレクトがエンジンを切るとリセットされる。これはメモリーできるようにしてほしい。社用車のようにいろんな人が入れ代わり立ち代わり運転する車ならこれでいいけれど、マイカーならたいてい使い方は決まってくるので、いちいちその都度セッティングするのは煩わしすぎる。日本車にはこうしたものが多いようだがヨーロッパ車はメモリーされるものが多いと思います。メーカーの人は本当に自分でマイカーとして使用しているのでしょうか?そうであるならいちいちセッティングするのがどれほど無駄に感じるかわかるはずなのですが。これってそんなに小さなことではないですよ。開発者は目を覚ましてください。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • 高速道路の平均が13-14km、一般道が10km前後、これが5,000キロ走行した今の燃費です。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • Blutoothにつながるスマホが1台だけってのはよくない点です。プライベート用と仕事用の2台を併用している人はけっこうな数いると思います。当然予想されるこんなクレームは最初から想定して製品を開発してください。どれだけデジタルが弱いんだろう。走りは気に入っているので悪く言いたくないけれど、この点はダサいです。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • 市街地走行が多いので平均燃費はリッター6kmです。最初から期待していないけれど、笑える数字ですね。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • わたしは旧型レヴォーグ(VM型)のD型に乗っていましたが、今回新型レヴォーグ(VN型)のA型に乗り替えたので、ディーラーに出入りする機会が増えました。納車後しばらくしてアイサイト故障警報とオートハイビーム機能などが不良になりました。ハンドル部に内蔵するステアリングECU不良ということでハンドルをアセンブリ交換しました。同様の事例がいくつもあって、なかにはECU交換後も同じ警告が出るケースもあり、最終対策品に再交換することになるかもしれないとのことでした。保証があるからすべて無償ですが、やはり初期型はこういうものなのかなと感じています。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX) ※スバルではフルモデルチェンジされた最初をA型と呼び、年次改良された次をB型、その次をC型・・・と呼びます
  • STI-Sportの電子制御可変ダンパーが一番のお気に入りです。街乗り、高速、ワインディングまで幅広く楽しめます。使える可変ダンパーですね。コンフォートモードは本当にコンフォートで大好きです。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • わたしは街乗り中心ですが、常時エアコン使用で9km/L前後という数値。こんなものでしょう。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • 運転支援機能の中で特にレーンキープ(車線中央維持機能)にはお世話になっています。車線と車線の中央部にピタッと収まるので、安心して任せられるようになりました。カーブを曲がる時も不安感はないですし、遠乗りの疲労がかなり軽減されます。友人が乗っているゴルフのレーンキープは中央を維持するのではなく車線をはみ出しそうになったら戻すだけで、戻ってから今度は反対側にいって、そこでまた戻ってまた反対側に行って、というおバカなものでした。新型レヴォーグのは本当に使える機能です。※わたしのマイカーであるゴルフ(7代目)がまさにこれです。おっしゃる通り、使えないですよ、ゴルフのレーンアシストは。トホホ・・・(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • 新型レヴォーグのエクステリアは初めて見てもすぐにレヴォーグとわかるいい意味のキープコンセプトです。最初違和感があった部分も目が慣れてくるとかっこよく見えてきます。確かに初代は超一級のデザインでしたから新型を「かっこ悪い」という人の意見も一部理解できるのですが、毎日見ていると味わい深い秀逸なデザインであることに気づきます。(新型レヴォーグ1.8 GT EX)
  • 私の記憶ではレガシィが大きくなりすぎたからレヴォーグを作ったはずだったと思うのですが、新型レヴォーグは5代目レガシイより全幅が大きいですよね。1800mm以内※1795mmに収めているとはいえ、大型化する他車に付き合う必要ないのでは。だってレヴォーグは日本専売モデルですよね。この幅だと立体駐車場の出入りは大変ですよ。数字上は大丈夫ですが、細心の注意を払った上の「大丈夫」ですからね。ヘンな流行に付き合う必要ないのでは。このあたりの数センチは人によっては買う買わないの最終的な判断材料になりますからね。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • 電子式ウィンカーレバーは私には使いづらい装備です。今までのレバーで何の問題もなかったと思うのですが、戻そうとして反対方向に出してしまいます。開発費を出して使いづらいものにする意味が分かりません。ひどい言い方ですみません。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • 運転席の近辺に小物を収納する場所が少なすぎると思います。ほとんどの人がスマホと財布は必ず車に持ち込みますし、その他ちょっとした小物を常備するのは常識ですから、収納スペースは大事です。シートの上に置いておくとブレーキやコーナーで転がり落ちて安全を損ないます。走りは一級品ですが、こういう細かいところも考えてくれると超一級の車になるのですが。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • 自動で車線変更してくれる機能は実用性が高いです。使えます。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • アイサイトXを付けたのがEXグレードですが、ナビ機能とオーディオ音質は「いまいち」なのでわたしはEXなしにしました。そもそもEXにした場合、地図を年4回更新する必要があって、その都度ディーラーに行かなければなりません。たぶんそれなりの料金もかかるはず。他社もそうですが、目玉の電装品の使い勝手や性能があまりパッとしないのはなぜなんでしょう?コストカットのし過ぎじゃないんでしょうか?でも、ある程度コストをかけても評判が良ければみんなつけるのですから量産効果で赤字にはならないはずでは?不思議な現象です。(新型レヴォーグ1.8 GT-H)
  • 走行性能に関して。先代VMより低速トルクが太いです。どんな場面でも確実に運転しやすくなりました。ただし、新型VNはリーンバーンエンジンであるせいか始動直後にノッキング気味になりますね。スロットルの微調整で何とかなるんでしょうか。(新型レヴォーグ1.8 GT-H)
  • 先代VM型はスポーツカーのような乗り味の車で、四輪で路面をがっちり捉える感じが濃厚にありました。スポーツカーのような車でしたが、その分だけ乗り心地はゴツゴツしたものでした。新型VNは上質なファミリーカーという感じ。家族は絶対新型を歓迎するでしょう。でも運転好きは旧型に後ろ髪をひかれているかもしれませんね。これを補うというわけではありませんが、わたしはstiマフラーを装着しました。正解でした。ボクサーサウンドと言われるドコドコした低い音を響かせてくれるので乗るたびににんまりしてしまいます。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport)
  • VM型は平均9キロ前後の燃費でしたがVN型は8キロ前後に後退しました。でも、この車に乗っていて燃費のことを細かく言うと笑われますね。もう言いません。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport)
  • レヴォーグはどうしても走りの性能などが突出して語られる車ですが、ステーションワゴンという形状は実際のところものすごく実用性が高いということを忘れないで欲しいです。人も荷物も目いっぱい積めて近場も遠乗りも自由自在な万能車ですからね。ガソリン代や車検代などちょっと多めにお金がかかりますがそれに見合った満足感を与えてくれる車ですし、内装も外装も乗り心地も走行性能もどれをとっても完全に高級車の領域にある車です。ねじり剛性が44%アップして名実ともに骨太車になってもはや日本の誇りです。自慢しすぎですか?(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)
  • ご存じないかもしれませんがレヴォーグはレギュラーガソリン仕様ですからね。(新型レヴォーグ1.8 STI Sport EX)

ご覧いただきありがとうございました。

レヴォーグ大解析:「辛口評価」を重点的に検証!

2024年1月9日

 

【女性目線で】彼氏に乗って欲しくない車ランキング:意外な車がランクイン

2023年12月13日

買ってはいけない軽自動車の見分け方:用途別おすすめ軽自動車をご紹介

2023年12月15日

20代女子に人気のかっこいい普通車ランキング:ジャンル別おすすめ

2023年12月16日

買ってはいけない外車ランキング:初心者におすすめの外車をご紹介!

2023年12月18日

50代女性が乗ってかっこいい車:おしゃれな人気車種をご紹介!

2023年12月22日

買ってはいけない中古車ランキング:絶対に避けるべき10の注意点

2023年12月12日

こちらの記事も読まれています