新型ステップワゴンのサイズ比較:旧型との比較・ライバルとの比較・室内寸法は?

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新型ステップワゴンのサイズ比較:旧型との比較・ライバルとの比較・室内寸法は?

ホンダ・ステップワゴンe:HEV AIR(Wikipedia

Mr.乱視
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新型ステップワゴンはどんな車?

新型ステップワゴンは、2022年5月に発売されたホンダのミニバンです。旧型と比べて、全長や全幅が大きくなり、フェイスラインがシンプルになって先祖返りしたとも言われています。価格は299.8万円から384.7万円です。

 

新型ステップワゴンは、運転席はもちろん、車内のどこにいても、車外に目を向けた際に水平基調となるようダッシュボードやウインドーの下のラインが設計されています。これにより、コーナリングや車が揺れた際にも自分が乗っている車の状態を直感的に把握できます。

 

また、シートの高さですが、1列目より2列目、2列目より3列目が少しずつ高い位置に設置されています。これにより、乗員の誰もが一定の視界を確保できることになります。※1列目、2列目のヘッドレストも低めに設計。

 

これらの設計は、ズバリ、車酔いを防止するためです。地味だけれど王道を行くクルマ造りだと思います。

 

サイズ比較:新型対旧型

新型ステップワゴン(6代目)と旧型ステップワゴン(5代目)のサイズを比較します。

 

ボディサイズ比較

新型旧型
全長4,800mm~4,830mm4,690mm~4,760mm
全幅1,750mm1,695mm
全高1,840mm~1,855mm1,840mm~1,855mm

 

前後の長さが70mm~110mm新型の方が長くなっています。横幅も新型が55mm広くなり、5ナンバーから3ナンバーになっています。背の高さは同じですね。

 

室内寸法比較

新型旧型
室内長2,845mm3,220mm
室内幅1,545mm1,500mm
室内高1,410mm~1,425mm1,405mm~1,425mm

 

室内の前後の長さは新型の方が375mm短いです。室内の幅は新型の方が45mm広くなっています。室内の高さも新型が5mmほど高いですね。

 

以上、新型はボディは前後左右に広がっていますが、室内の前後は逆に旧型より短くなっています。ただ、乗ってみた感じとしては、横に広がっているので、やはり広々感は十分にある、といったところでしょうか。

 

サイズ比較:新型ステップワゴン対フリード

次は、身内のフリードとの比較です。

ステップワゴン一択だ、という人もいるでしょうが、駐車場などの関係でフリードも視野に入れている方もいるはずです。

 

ボディサイズ比較

新型ステップワゴンフリード(2代目)
全長4,800mm~4,830mm4,265mm
全幅1,750mm1,695mm
全高1,840mm~1,855mm1,710mm

 

やはり前後の長さが圧倒的に違います。フリードに対してステップワゴンは535mm~565mmも長くなります。この違いは大きいです。横幅は55mmステップワゴンが広く、高さも130mm~145mmステップワゴンが高くなります。

 

室内寸法比較

新型ステップワゴンフリード(2代目)
室内長2,845mm3,045mm
室内幅1,545mm1,455mm
室内高1,410mm~1,425mm1,275mm~1,285mm

 

室内の前後サイズに関しては、フリードの方が200mm長くなります。意外ですね。しかし、幅はステップワゴンの方が90mm広いです。高さも135mm~140mmステップワゴンが高くなります。

 

このように、ステップワゴンは、前後はともかく、横と上に広がっているので、やはり乗り込んだ時のゆったり感はかなりありそうです。

 

サイズ比較:ステップワゴン対ノア対セレナ

身内の次に、社外のライバルと比較して見ましょう。2022年初頭にフルモデルチェンジしたトヨタのノアは姉妹車ヴォクシーの販売台数を超えました。今後はどうなるかわかりませんが、このクラスの定番中の定番です。

 

定番と言えば、日産セレナも2022年の年末にフルモデルチェンジしたばかりです。つまり、比較する3モデルはすべて2022年中にフルモデルチェンジされているので、新しいもの同士の比較ということになります。

 

ボディサイズ比較

ステップワゴンノアセレナ
全長4,800mm~4,830mm4,695mm4,690mm~4,765mm
全幅1,750mm1,730mm1,695mm~1,715mm
全高1,840mm~1,855mm1,895mm~1,925mm1,870mm~1,895mm

 

3車を比較すると、全長と全幅はステップワゴンがトップです。他2車より105mm以上長く、幅は20mm~55mm広いです。全高はノアがトップで、ステップワゴンより55mm以上高いです。

 

室内寸法比較

ステップワゴンノアセレナ
室内長2,845mm2,805mm3,240mm
室内幅1,545mm1,470mm1,545mm
室内高1,410mm~1,425mm1,405mm1,400mm

 

室内寸法ですが、前後の長さはセレナの圧勝で、ステップワゴンより395mm長く、ノアより435mmも長いです。幅はステップワゴンとセレナは同サイズ、ノアは75mm狭いです。室内の高さは、ステップワゴンが一番高いですが、その差はわずかです。

 

取り回し性比較:ステップワゴン対フリード

駐車場に車をとめるときや、狭い道を通過する時など、車の扱いやすさを示す指標として、ホイールベースと最小回転半径があります。

まず、新型ステップワゴンとフリードで比較して見ます。

 

ホイールベース・最小回転半径比較

ステップワゴンフリード
ホイールベース2,890mm2,740mm
最小回転半径5.4m5.2m

 

ホイールベースではステップワゴンが150mm長く、最小回転半径で0.2m大きいです。見た目からわかる通り、やはりステップワゴンよりフリードの方が取り回しはいいクルマということになりそうです。

 

ただし、取り回し性ではフリードがいいのですが、ホイールベースが150mm長いということは、長距離移動する場合のドライバーや乗員の安定感、安心感、疲労の少なさは、どう見てもステップワゴンが上手でしょう。

 

ホイールベースは50mm違うとかなり差が明確になるのが普通です。150mmの違いは相当大きな違いです。取り回し性は劣りますが、ファミリーカーとしてステップワゴンはとても頼り甲斐のある車だと思います。

 

取り回し性比較:ステップワゴン対ノア対セレナ

今度はライバル3車のガチ比較です。

 

ホイールベース・最小回転半径比較

ステップワゴンノアセレナ
ホイールベース2,890mm2,850mm2,870mm
最小回転半径5.4m5.5m5.7m

 

ステップワゴンとノアの取り回し性はほぼ互角。セレナはやや取り回しに苦労するかもしれません。とは言え、取り回しに関しては、主たる使用環境によってとらえ方が変わってくると思います。

 

主たる使用環境が比較的ゆったりした環境であれば、大柄な車でも苦になりません。そういう意味で、数字で優劣が付くものではないと思います。

 

まとめ

「新型ステップワゴンのサイズ比較:旧型との比較・ライバルとの比較・室内寸法は?」のテーマで解説してきました。

 

少なくとも、私の身近の限られた数での傾向ですが、今までステップワゴンに乗っていた人が、今度はセレナに乗り換えるとか、ノアに乗っていた人がステップワゴンに替えるとか、あまりそういう事例はないですね。

 

やはり、ホンダの車にはホンダの車の特性というものがあって、モデルチェンジしても変わらない部分があると思います。ディーラーさんとの付き合いもありますし、よほどの不満がないと他社のライバル車に乗り換えるケースは意外と少ないのではないかと思います。

 

けれども、車は高い買い物ですから、いちおう気になるライバル車のことも知っておきたい気持ちも大いにわかります。

 

この記事で比較した中で、もしも本気で悩むとしたら、ステップワゴンとフリードではないでしょうか。この2車はサイズが違います。けっこう違います。家族で乗りたいけれど大きさが・・・というところで、悩む人は一定数いらっしゃると思います。

 

いっぽうで、ノアとかセレナに関しては、とりあえずどんなものか知っておく程度の関心事ではないかと推察します(違っていたらゴメンナサイ)。

 

最後に1つ。新型ステップワゴンはわくわくゲートを廃止しました。先代のオーナーさんでわくわくゲートを選択した方は、ほとんどが「便利すぎて最高!」と大絶賛だったようです。

 

ところが、縦に仕切りが入ること、左右非対称になること、外観上のこの2点に嫌悪感を示し、使って便利だとか便利でないとか、そんなことは問題ではなく、見た目の段階で却下する人も多数いたようです。

 

結局、販売サイドからの圧力で、開発陣は新型でも継続したかったわくわくゲートは取りやめになってしまったようです。

 

真後ろから見た時に、リアウィンドーの左下が斜めに落ちていく、この部分が特に忌み嫌われたそうですね。でも、逆に言うと、このラインをやめて、すっきりと横一線にすれば、わくわくゲートは生き延びることができたのではないでしょうか。

 

ご覧いただきありがとうございます。

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【2023年5月24日追記】ホンダが2026年シーズンにF1復帰:アストンマーティンとタッグ

項目詳細
発表日2023年5月24日
会社本田技研工業(ホンダ)
発表内容2026年シーズンからF1世界選手権に参戦
パートナーシップアストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームにパワーユニット供給
三部敏宏社長のコメント「F1への参戦は、電動化パワーユニットにおいてホンダがトップであることを示す絶好の機会」
F1からの撤退2021年シーズン後
F1への復帰2026年シーズンから
復帰理由F1がカーボンニュートラルを目指すホンダの方向性に合致、エンジンとモーターの出力比率変化により電動部分が重要に
新パートナーアストンマーティン
ローレンス・ストロールのコメント「ホンダとアストンマーティンF1は同じDNAを持っている。ホンダとのパートナーシップは、アストンマーティンがF1のタイトルを獲得するための“最後のピース”である」
パワーユニット開発とレース運営ホンダ・レーシング(HRC)が全てを担当

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