【3分説明】タイヤの側面のパンク|釘穴ならイタズラの可能性大です。

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タイヤの側面のパンク|釘穴ならイタズラの可能性大です。

タイヤがパンクする原因として、タイヤの側面(サイドウォール)に問題があるケースについて。

たとえば、路側の段差などに強くタイヤを当ててしまった場合、側面に亀裂が入り、それがパンクの原因となることがあります。

また、何年も使用した古いタイヤの場合で、側面の部分に発生した亀裂が原因でパンクやバーストを発生させることもあります。

しかし、そうした大きな亀裂とか裂け目ではなくて、目を近づけてみないとわからないような小さな釘穴のような穴が開いていて、それが原因でパンクになるケースというのは、イタズラが原因であるケースがほとんどです。

イタズラ犯の立場に立つと、車のタイヤに悪さをしてやろうとする場合、タイヤの接地面(トラッド面)はある程度の厚みがあるのでパンクさせるのも大変です。

しかし、タイヤの側面はゴムが薄いので、ちょっとした道具を使えば短時間で大きなダメージを与えられます。

たとえば、

  1. キリ(大工道具)
  2. ナイフ
  3. 千枚通し
  4. アイスピック

こういった比較的入手が簡単なもので穴を開けられます。

しかも、タイヤにイタズラするような者は何度も犯行を繰り返すケースが多く、経験を重ねるうちに、たとえばアイスピックで穴をあける場合でも、数回刺せば確実にパンクさせることを知っています。

また、上記の器具で行う犯行は短時間で行えます。

イタズラ対策

イタズラでタイヤの側面をパンクさせられた人が口にするのは、「繰り返しやられた」ということです。

おそらく同一犯と思われる人物に、1度ならず2度3度と犯行を重ねられるケースがけっこうあるのです。

わたしの兄も首都圏に住んでいますが、2019年の秋に2度続けてタイヤをパンクさせられました。

状況から言って、明らかにイタズラによるパンクでした。

特にまだ新しいタイヤの場合で、タイヤの側面がパンクすることはほぼないと思います。タイヤの側面に釘穴のような跡があり、それが原因でパンクした場合は、ほぼ間違いなくイタズラ犯の犯行です。

相手は犯罪者なので、完璧な予防策は困難かもしれませんが、それでも、次のような対策は一定の効果があると思います。

  1. 防犯カメラがない駐車場であれば、管理人さんに防犯カメラの設置を依頼する
  2. 自分の車にドライブレコーダーを設置する(駐車監視機能付き)
  3. ドライブレコーダーは本物が望ましいが、ダミーでも一定の効果がある
  4. ダミーのドライブレコーダーと「ドライブレコーダーで録画しています」といったステッカーを組み合わせるとより効果的

監視カメラやドライブレコーダーは、強い悪意を持った破滅的な人物には効果が薄いかもしれません。しかし、そういう人物はそう多くないはずです。イタズラ犯の多くは、カメラを意識したら犯行を思いとどまる可能性は高いと思います。

できる範囲の対策を行っていただきたいと思います。

下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。

⇒⇒タイヤのパンク|イタズラ対策|被害防止の4つの方法

⇒⇒車のタイヤをパンクさせる方法|犯人の手口を知るために

⇒⇒タイヤのパンク保証は必要?いらない?|メリット・デメリット

⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視|衝撃検知と動体検知の違い

⇒⇒タイヤのひび割れ・亀裂|原因・防止・補修・交換|車検基準|高速でバーストが怖い

⇒⇒車・バイクのタイヤがパンクする原因|交換・修理費用|保険は?JAF・ロードサービスは?

⇒⇒タイヤのバーストとは|原因と前兆|修理か交換か|低空気圧で事故|JAF・ロードサービス

ご覧いただきありがとうございました。