最初の規制は1998年から
バイクに排ガス規制が導入されたのは1998年からです。
排出ガス規制はすでに自動車に適用されていましたが、それまでバイクは対象外でした。しかし、原付1種と軽2輪は1998年の新型車から、原付2種は1999年の新型車から、それぞれ平成10年(1998年)排出ガス規制の対象になりました。
以後、2008年、2012年、2016年、2020年とバイクに対する排出ガス規制が強化されています。
2ストロークやキャブレター車が消滅していった
このようにバイクの排ガス規制は矢継ぎ早に強化されてきた歴史があり、その影響はバイクメーカーに深刻な影響を与えています。
2ストロークエンジンが市場から姿を消し(新型車)、キャブレターでなく電子制御燃料噴射装置が導入されて車両価格の高騰を招いています。
実際のところ、原付バイクでもびっくりするような高価格のものが普通に売られています。
バイクの排ガス規制の歴史は下記のページで詳しく解説しています。
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