【ながら運転】携帯の取り締まりで逃げたら後日呼び出しで捕まった人いる?

運転中・携帯・言い逃れ・持っただけ・認めない

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【ながら運転】携帯の取り締まりで逃げたら後日呼び出しで捕まった人いる?

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Mr.乱視
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車やバイクを運転中に携帯電話やスマホで通話したりメールしたりする行為を「ながら運転」と呼びます。

 

2019年12月に道路交通法が改正され、こうしたながら運転に対する罰則が強化されました。

 

さて、このページでは、ながら運転をしていたところ、取り締まり中の警察に呼び止められたけれど、捕まるのが嫌で逃げたという場合に、ナンバーをチェックしていた警察から後日呼び出しがあって捕まってしまうのか、実際に捕まった人はこれまでにいるのかについて、プチ調査の結果をご案内します。

 

分業体制の網にかかる

スピード違反の取り締まりも、一時停止の取り締まりも、ながら運転の取り締まりも、警察は分業体制で行います。

 

ながら運転の場合は、物陰に隠れて(隠れていない場合もある)道路を横切る車のドライバーを観察する人、違反した人を空き地に呼び込む人、空き地の急ごしらえの机で切符を切るために待機している人、万が一逃げ出した人を追跡する人、という具合です。

 

逃げても追跡するとは限らない

したがって、建前通りで言うなら、ながら運転に気づいてドライバーを呼び止めた際、捕まるのが嫌でそのドライバーが逃げ出したら、追跡担当の警察官がパトカーで追いかけるはずです。

 

ですが、警察も限られた人員で取り締まりをやっているので、どんな場合も必ず逃走車を追跡するとは限りません。

 

スピード違反の取り締まりでも、逃げた車を追わないケースがいくつか報告されています。

 

後日、呼び出しがあるか?

ながら運転の取り締まりで呼び止められたドライバーが、その場から逃げ出したら、警察は本能的にナンバープレートの数字を控えるでしょう。

 

ですが、何かと忙しいので、必ずパトカーで追跡するとは限りません。では、後日控えたナンバーから所有者を割り出し、警察への呼び出し状を送り付けてくるのでしょうか?

 

呼び出しがあり逮捕された事例

もしも、取り締まりで呼び止められたにもかかわらず逃げ出したドライバーが、過去にも同様の行為を行っていた場合、警察が出頭命令を出し、逮捕することもあります。

 

2019年12月7日の朝日新聞デジタルによると、警視庁は、スピード違反で42人、ながら運転で38人、禁止場所の通行で34人などを、出頭命令を出した後に逮捕しています。

 

逮捕された人たちは、それ以前にも警察の出頭要請に応じてこなかった人たちで、全員をまとめて逮捕したということのようです。

 

初めてなら見逃されるか・・・?

たびたびの出頭要請に応じない質の悪いドライバーに対しては、上記のような処置が取られることはありますが、もしも取り締まりから逃げたのが初めてであれば、ひょっとすると見逃される可能性はあります。

 

ですが、忘れてはいけないのは、逃げた車のナンバーは警察は本能的に記録するという点です。記録するので、「取り締まりから逃げた」という事実もそこで確定します。

 

交通違反は現行犯が原則ですが、「取り締まりから逃げた」ことが記録に残されているので、たとえ数か月後であっても、当然、警察は逮捕することができます。

 

取り締まりから逃げた人を一人一人個別に呼び出して逮捕することはないかもしれません。しかし、懲罰的な意味を込めて、ある程度人数が揃ってから、ひとまとめに呼び出して逮捕することは大いにありうることです。

 

「逃げ得」を許さないためにも、そうした対応が取られる可能性は残ります。

 

まとめ

【ながら運転】携帯の取り締まりで逃げたら後日呼び出しで捕まった人いる?・・・のテーマで解説しました。

 

ながら運転の取り締まりで呼び止められたら、観念して違反切符を切られましょう。罰金を払い違反点数を受け入れてください。

 

捕まるのが嫌だと言って逃げ出しても、もう大丈夫だろうと安心した頃に警察から出頭命令が来るかもしれません。

 

そんことで日々不安な思いをするのはかえって辛くないですか?

 

やってしまったら、逃げずにその場で捕まってください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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