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フェラーリ「F8スパイダー」の公式ページには、「お問い合わせ」として以下の申し込み欄があります。購入条件と関連しているものと思われます。
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【記事丸わかり】- フェラーリF8スパイダーは2023年末までの生産台数がオーダーで満たされている、という情報がありましたが、2024年4月現在の状況は不明です。
- 中古車市場ではF8スパイダーの中古車が43台登録されており、価格帯は4650万円〜5780万円です。
- フェラーリの認定中古車プログラムでは、F8スパイダーが13台あり、価格は4760万円から5660万円で販売されています。
- フェラーリのビジネスモデルは、希少性を確保することに焦点を当てています。例えば、特定モデルを複数台所有していることが一部の車種の購入条件となっています。
- フェラーリは生産台数に制限を設け、1モデルあたりの生産台数を抑えることで、クルマの価値を高めています。
- F8スパイダーは、V8エンジン搭載の最後のモデルである可能性があり、生産終了の噂もありますが、公式発表はない状態です。
- フェラーリの電動化計画では、2030年までに販売台数の40%を電動化する目標を持っています。
- 新車価格は3724万円で、主な仕様には720馬力のV型8気筒エンジン、最高速度340km/h、0-100km加速2.9秒などがあります。
- フェラーリの認定中古車は190項目のテクニカルチェックをクリアした車両のみが販売されており、高品質な中古車が提供されています。
- フェラーリは2025年に初のEV車を投入する予定であり、F8スパイダーはガソリンモデルとして購入できる最後のチャンスかもしれません。
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まだ手に入る?F8スパイダーの購入条件と最新情報
Ferrari F8 Spider:Wikipedia
フェラーリV8モデルの集大成と言われている「F8スパイダー」は、果たして今でも手に入るのでしょうか?世界的に名高いF8スパイダーの購入条件と、最新情報をお届けします。
また、フェラーリ独自のビジネスモデルや、今後の電動化への移行についてもお伝えします。
F8スパイダーの購入条件について解説
2019年に一般公開された「F8スパイダー」は、2024年4月現在、購入可能なのでしょうか?こちらの章では、F8スパイダーの購入条件と最新情報を詳しく解説します。
F8スパイダーの生産終了の噂は本当?
欧州の自動車業界に特化したニュースサイト「Automotive News Europe」によれば、フェラーリCEOのベネディット・ヴィーニャ氏は、同社が「史上最強のオーダーブック」を持っており、すでに2023年までカバーしていることを明らかにしています。
つまり、フェラーリのオーダーが2023年末までの生産台数を上回っており、この時点で受注を停止しているという情報です。
また、直接ディーラーに足を運んだ顧客の口コミによると、
「F8スパイダーの新たな受注は受け付けていない」
「注文は可能だが、実際にオーダーした分が生産されるかは分からない」(※2020年11月時点)
といった情報もありました。
ただし、この件に関しては公式な説明や発表は現時点では行われていないため、具体的な受注状況についての詳細は不明です。そのため、正式な情報を得るには、フェラーリのディーラーに直接問い合わせることが最も確実な方法です。
中古車市場では購入可能
2023年8月28日現在、カーセンサーでのF8スパイダーの中古車登録台数は43台です。(参照URL)
価格帯は、4650万円〜5780万円と新車価格を軽く上回っています。F8スパイダーのオーナーは富裕層から支持されており、比較的車を頻繁に乗り換える傾向があるため、中古市場では走行距離が短く状態の良い車両が見つかります。
認定中古車にも在庫あり
中古車を検討する際、車検やメンテナンス費用が心配ですよね。そんな不安を解消できるのが、フェラーリの認定中古車です。
2023年8月現在、F8スパイダーの認定中古車は13台用意されています。(フェラーリ認定中古車サイト)
※価格は4,760万~5,660万とここでも新車価格を軽く上回っています。
本国マラネッロで決められた厳格な190項目のテクニカルチェックをクリアした車両のみが販売されています。
さらに、販売前には内外装の仕上げも施され、高品質な状態の中古車が手に入ります。また、認定中古車はローンを組むことも可能です。
専用の低金利ファイナンシャルプログラムも用意されているので、安心安全なF8スパイダーを購入する選択肢のひとつとして検討してみてください。
フェラーリ独自のビジネスモデル
フェラーリが持つブランドへの強い思いと、独自のビジネスモデルについて解説します。
希少性を確保した販売戦略
フェラーリの販売戦略では、希少性を確保することに焦点をあてています。例えば、全世界209台限定の「ラ・フェラーリアルペルタ」では、購入後18ヶ月の転売が禁止されるという厳しい制限が存在します。
また、488ピスタでは、特定モデルを複数台所有していることが購入条件とされています。これらの条件は、大切にされるオーナーに対して限定モデルを提供し、ブランドの価値を高めていくというメーカー側の意図もあります。
生産台数の制限による価値の向上
2021年フェラーリは、年間生産台数が11,115台に達しています。V8エンジン搭載モデルの納車台数は前年比で34.6%増加し、F8トリブートやF8スパイダーといったモデルの需要が高いことが分かります。
フェラーリは生産台数に制限をかけることで、クルマの価値を高めています。その戦略として、ラインナップを増やして総生産台数を増加させつつも、1モデルあたりの生産台数は抑えるというスタンスを取っています。
このような戦略により、愛好家やコレクターにとって非常に価値のある存在となっています。
スペック
フェラーリF8スパイダーはクーペモデルのF8トリビュートのオープントップ版であり、488スパイダーの大幅改良モデルでもあります。主要諸元は以下の通り。
項目 | 詳細 |
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新車価格 | 3724万円 |
発売日 | 2020年1月16日 |
駆動方式 | MR |
燃料 | ハイオク |
動力分類 | エンジン |
エンジン | V型8気筒3,902 cc |
トランスミッション | 7DCT |
乗車定員 | 2 名 |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 530[720]/8000 |
最高トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 770[78.5]/3250 |
過給機 | ツインターボ |
全長 | 4,611 mm |
全幅 | 1,979 mm |
全高 | 1,206 mm |
車両重量 | 1400kg |
前輪サイズ | 245/35R20 |
後輪サイズ | 305/30R20 |
0ー100km | 2.9秒 |
最高速度 | 340km/h |
メタルトップ開閉時間 | 14秒※速度45km以内なら可能 |
まとめ
『まだ手に入る?F8スパイダーの購入条件と最新情報』のテーマで解説しました。
以下、記事のまとめです。
- 新車の購入状況:2023年末までの生産台数が既に予約済みです。その後の情報は不明ですが、正式な情報を得るためには、フェラーリのディーラーに直接問い合わせることが推奨されます。
- 中古車市場:中古車市場ではF8スパイダーの登録台数が43台あり、価格帯は4650万円から5780万円で新車価格を上回っています。これは、F8スパイダーの所有者が比較的車を頻繁に乗り換えるためです。
- 認定中古車の利用:フェラーリの認定中古車にはF8スパイダーが13台あり、厳格な190項目のテクニカルチェックをクリアした高品質な車両のみが販売されています。価格は新車価格を軽く上回る4,760万円から5,660万円です。
- ビジネスモデルと希少性:フェラーリの販売戦略は希少性を確保することに焦点を当てており、例えば488ピスタでは特定モデルを複数台所有していることが購入条件となっています。
- 電動化への移行:フェラーリは2030年までに販売台数の40%を電動化する計画を掲げており、2025年には初のEV車を市場に投入する予定です。これにより、F8スパイダーはV8エンジンのガソリンモデルを購入できる最後のチャンスとなる可能性があります。
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