四国は、北海道・信州と並ぶ「ライダーの聖地」です。
海を渡ってたどり着くという特別感、太平洋と瀬戸内海の対比、そしてUFOラインや四国カルストといった天空の絶景ロード。
これらが、多くのライダーを四国へ引き寄せます。
この記事では、一泊二日という限られた時間で四国を最大限に楽しむための具体的なルートを、アクセス方法から絶景スポット、グルメ、注意点まですべてまとめました。
これ1本で、四国ツーリングの計画が完成します。
目次
第1章 四国が「ライダーの聖地」と呼ばれる理由と一泊二日の基礎知識
四国は、旅ライダーが一度は訪れたいと憧れる土地です。
その魅力は、大きく分けて「海」と「山」の2つにあります。
瀬戸内海の穏やかな多島美と、太平洋の雄大な水平線。
そして、四国の内陸部は国内屈指の山岳地帯で、標高1,000mを超える絶景ロードが集中しています。
ただし、四国は思った以上に広いという点に注意が必要です。
徳島市から室戸岬を経由して高知市へ至る海岸ルートだけで、約210kmあります。
四国を1周しようとすると、一泊二日ではまず走り切れません。
そのため一泊二日では「エリアを絞る」ことが成功の鍵になります。
| 四国の魅力 | 代表スポット |
|---|---|
| 瀬戸内の海 | しまなみ海道、佐田岬(さだみさき) |
| 太平洋の海 | 室戸岬、桂浜、四万十川 |
| 天空の山岳路 | UFOライン、四国カルスト |
| 秘境の渓谷 | 祖谷渓(いやけい)、大歩危(おおぼけ) |
一泊二日の四国ツーリングには、大きく3つの回り方があります。
山岳絶景を狙う「愛媛・高知の山タイプ」。
海と名湯を楽しむ「しまなみ・道後タイプ」。
秘境と太平洋を走る「徳島・高知タイプ」。
本記事では、この3つをモデルルートとして第3章から具体的に紹介します。
| タイプ | 主な舞台 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 山タイプ | UFOライン・四国カルスト | 絶景ワインディング好き |
| 海・名湯タイプ | しまなみ海道・道後温泉 | 初心者・のんびり派 |
| 秘境タイプ | 祖谷・大歩危・室戸 | 秘境と海を両取りしたい人 |
どのタイプを選ぶ場合でも、四国への「渡り方」で使える時間が大きく変わります。
特に夜行フェリーをうまく使うと、実質的に走行日を増やせます。
次章で、そのアクセス方法を詳しく解説します。
| この章のまとめ | |
|---|---|
| 聖地 | 北海道・信州と並ぶ憧れのツーリング地 |
| 海と山 | 瀬戸内・太平洋と国内屈指の山岳路 |
| 広さ | 海岸1辺で約210km、一泊二日は周回不可 |
| 成功の鍵 | エリアを絞り、フェリーで時間を稼ぐ |
| 引用元・参照元 |
|---|
| Bike Life Lab(バイク王)「【四国編】旅ライダーおすすめのツーリングロード&特選スポット10選」 |
| 一般社団法人四国ツーリズム創造機構(ツーリズム四国)公式サイト「モデルコース」 |
| なっぷ(キャンプ場検索・予約サイト)「四国のおすすめツーリングスポット12選」(2025年4月) |
第2章 四国への渡り方 — フェリーと橋を使い分けるアクセス術
四国と本州は、3つの本州四国連絡橋で結ばれています。
神戸淡路鳴門ルート(明石海峡大橋〜大鳴門橋)、瀬戸大橋、しまなみ海道(西瀬戸自動車道)の3つです。
陸路で最短なのは、関西方面からの神戸淡路鳴門ルートです。
自走で早朝に出発すれば、四国に昼前に上陸できます。
一方で、一泊二日の四国ツーリングで大きな武器になるのが「夜行フェリー」です。
仕事終わりに乗船し、船内で食事・入浴・睡眠を済ませ、翌朝に四国へ上陸できます。
寝ている間に移動が完了するため、実質的に2日間をまるまる走行に使えます。
バイクの摩耗や自走の疲労を減らせる点も、フェリーのメリットです。
関西発のフェリー
関西からは複数の航路が使えます。
代表格がオレンジフェリーです。
大阪南港・神戸から愛媛県の東予港・新居浜を結び、夜22時ごろ出港して翌朝6時ごろ到着します。
所要時間は約7〜8時間で、個室も選べます。
| 航路 | 区間 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| オレンジフェリー | 大阪・神戸〜東予・新居浜 | 約7〜8時間(夜行) |
| 南海フェリー | 和歌山〜徳島 | 約2時間 |
| ジャンボフェリー | 神戸〜高松 | 約4時間 |
南海フェリーは、和歌山と徳島を約2時間で結びます。
1日8便(季節により9便)と便数が多く、真夜中の便もあります。
ジャンボフェリーは神戸と高松を約4時間で結び、深夜便を使えば早朝に香川へ上陸できます。
料金の目安は、バイクと乗船者を合わせて片道おおむね5,000〜6,000円程度(燃料サーチャージ・土日・深夜料金を含む)ですが、時期で変動するため公式サイトで最新料金の確認をおすすめします。
関東発・九州発のフェリー
関東からはオーシャン東九フェリーが使えます。
東京から徳島までは約18時間と長時間ですが、船内で1泊できるため自走より体力を温存できます。
太平洋側を航行するため、揺れやすい日もあります。
心配な方は酔い止めを用意しておくと安心です。
九州方面からは、国道九四フェリー・宇和島運輸フェリーが便利です。
大分県の佐賀関から、愛媛県の佐田岬にある三崎港を約70分で結びます。
1日16往復と便数が多く、佐田岬半島のツーリングと直結できます。
| 発地 | おすすめ航路 |
|---|---|
| 関西 | オレンジ/南海/ジャンボ |
| 関東 | オーシャン東九(東京〜徳島) |
| 九州 | 国道九四・宇和島運輸(佐賀関〜三崎) |
| 中国地方 | しまなみ海道で自走 |
原付・125cc以下ならしまなみ海道が最安
125cc以下の原付とバイクには、特別な選択肢があります。
しまなみ海道には本線とは別に自転車・原付専用道が併設されています。
広島県尾道市から愛媛県今治市まで、料金は計500円で渡れます。
これは本州〜四国で最も安く、橋の上で停まって景色を楽しめる特権もあります。
| この章のまとめ | |
|---|---|
| 橋 | 神戸淡路鳴門・瀬戸大橋・しまなみ海道の3本 |
| 夜行フェリー | 寝て移動、実質2日走れる最強手段 |
| 関西発 | オレンジ(夜行)・南海・ジャンボ |
| 原付 | しまなみ専用道が計500円で最安 |
| 引用元・参照元 |
|---|
| オレンジフェリー(四国開発フェリー株式会社)公式サイト「そうだ!船でツーリングへ」「運賃・料金表 関西航路(東予-大阪)」 |
| 南海フェリー株式会社(南海四国ライン)公式サイト「時刻表・運賃案内」 |
| たびくら〜バイクで全国走破〜「四国ツーリングに行くには?(陸路・航路ルート編)」 |
| バージンハーレー「フェリーで楽しむツーリング!オーシャン東九フェリーを使ってみた」 |
第3章 モデルルート① 四国カルスト&UFOライン 天空の絶景を巡る一泊二日
四国ツーリングの最大の目玉が、この2つの天空ロードです。
UFOラインと四国カルスト。
どちらも標高1,300m以上を走る、まさに空の上のようなワインディングです。
このルートは、オレンジフェリーで愛媛県東予港に上陸するプランと相性が抜群です。
1日目 東予港からUFOライン、そして四国カルストへ
早朝6時ごろ、東予港に上陸します。
東予港から四国カルスト方面までは、およそ110kmが目安です。
まずは国道194号などでUFOライン(瓶ヶ森林道/町道瓶ヶ森線)を目指します。
標高1,300〜1,700mの尾根を、全長約27kmにわたって走り抜けます。
UFOラインは愛媛県側より高知県側からのほうが走りやすいとされています。
道幅は基本1車線のため、対向車との離合には注意が必要です。
続いて石鎚スカイラインを抜け、国道33号・国道440号を経由して四国カルストへ向かいます。
四国カルストは、愛媛と高知の県境に約25kmにわたって広がる高原です。
| 行程 | 内容 |
|---|---|
| 6:00頃 | 東予港に上陸 |
| 午前 | UFOライン走破 |
| 昼 | 土小屋terraceで休憩・昼食 |
| 午後 | 四国カルストへ |
| 夕方 | 梼原(ゆすはら)・久万高原で宿泊 |
四国カルストの姫鶴平(めづるだいら)や天狗高原では、360度の大パノラマが広がります。
牛が草をはむ牧草地が、まるで海外の高原のようです。
1日目の走行距離はおよそ150〜200kmが目安になります。
山道が多く時間を使うため、宿には早めに到着する計画が安心です。
2日目 仁淀ブルーを味わって帰路へ
2日目は、仁淀川(によどがわ)の絶景を楽しみます。
澄んだ水が「仁淀ブルー」と呼ばれ、特ににこ淵の青は必見です。
その後、来た道やしまなみ海道を使ってフェリー港へ戻ります。
帰りのフェリー時刻から逆算して、余裕をもった行動を心がけましょう。
| スポット | 見どころ |
|---|---|
| UFOライン | 標高1,690mの天空ロード |
| 四国カルスト | 県境に広がる高原の絶景 |
| にこ淵 | 仁淀ブルーの神秘的な淵 |
このルートには、大きな季節の制約があります。
UFOラインは例年11月下旬から4月中旬まで冬季閉鎖されます。
四国カルストの公園縦断線も12月上旬から冬季閉鎖となります。
つまり、このルートが走れるのはおおむね春から秋にかけてです。
| この章のまとめ | |
|---|---|
| 目玉 | UFOラインと四国カルストの2大天空ロード |
| 起点 | オレンジフェリー東予港が好相性 |
| 2日目 | 仁淀ブルーのにこ淵で締める |
| 季節 | 冬季閉鎖のため春〜秋限定 |
| 引用元・参照元 |
|---|
| 高知県いの町観光協会(いの町観光ガイド)「UFOライン(町道瓶ヶ森線)」冬期閉鎖のお知らせ(令和7年11月30日) |
| 昭文社ツーリングマップル公式「UFOライン・石鎚スカイライン・四国カルストへ 秋の中国・四国おすすめツーリングコース1泊2日編」 |
| たびるのゆるぶろぐ「【四国カルストの旅】1日目 オレンジフェリー編」(2024年) |
第4章 モデルルート② しまなみ海道と道後温泉 島と名湯の一泊二日
「四国は初めて」という方に最もおすすめなのが、このルートです。
山岳路のような険しい道が少なく、初心者でも安心して走れます。
舞台はしまなみ海道と、日本最古とされる道後温泉です。
中国地方や広島方面から自走で入る場合にも最適です。
1日目 しまなみ海道で島々を巡る
しまなみ海道(西瀬戸自動車道)は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結びます。
全長約60km、6つの島を7つの橋で結ぶルートです。
橋の1本1本が絶景で、瀬戸内海の小さな島々を眺めながら走れます。
島ごとに個性があり、すべて巡ると1日では回り切れないほどです。
| スポット | 島・場所 |
|---|---|
| 亀老山展望公園 | 大島(絶景写真の定番) |
| 多々羅展望台 | 多々羅大橋のたもと |
| 大三島 | しまなみ最大の島 |
| 来島海峡大橋 | 今治側の巨大吊り橋 |
今治に着いたら、B級グルメも楽しみましょう。
今治名物の焼豚玉子飯は、白楽天などの名店で味わえます。
夜は松山へ移動し、道後温泉周辺で宿を取ります。
1日目の走行距離は、寄り道を含めておよそ100〜150kmが目安です。
2日目 道後温泉と伊予灘の海岸線
朝は道後温泉の朝風呂で旅の疲れを癒やします。
本館は建物全体が国の重要文化財で、風情のある街並みが広がります。
その後、海岸線を走る国道378号(夕やけこやけライン)へ向かいます。
このルートには、日本一海に近い駅として知られるJR下灘(しもなだ)駅があります。
| スポット | 見どころ |
|---|---|
| 道後温泉本館 | 日本最古の名湯・重要文化財 |
| 夕やけこやけライン | 伊予灘沿いの海岸ロード |
| 下灘駅 | 海に一番近い絶景の無人駅 |
下灘駅は、青春18きっぷのポスター撮影地としても有名です。
ホームの向こうに瀬戸内海が広がる光景は、記念撮影に最適です。
時間に余裕があれば、佐田岬半島のメロディーライン(国道197号)まで足を延ばせます。
日本一細長い約50kmの半島を走る、爽快なルートです。
| この章のまとめ | |
|---|---|
| 難易度 | 険しい道が少なく初心者向け |
| しまなみ | 60kmで6島7橋を渡る海の道 |
| 道後温泉 | 日本最古の名湯で朝風呂 |
| 下灘駅 | 海に一番近い絶景駅 |
| 引用元・参照元 |
|---|
| MOTOLOGS「【四国】おすすめツーリングスポット14選 ライダーの聖地をメインとしたルート」(2025年10月) |
| HondaGO BIKE RENTAL「大型連休に四国エリアツーリングするなら、おすすめはこのルート!四国<しまなみ〜讃岐 編>」(2023年) |
| オレンジフェリー(四国開発フェリー株式会社)公式サイト「四国の人気スポット・夕やけこやけライン/下灘駅」 |
第5章 モデルルート③ 祖谷渓・大歩危と太平洋岸 秘境と海を走る一泊二日
徳島に上陸するなら、秘境と太平洋を組み合わせるルートがおすすめです。
南海フェリー(和歌山〜徳島)や神戸淡路鳴門ルートと相性が良いプランです。
舞台は、日本三大秘境のひとつ祖谷渓(いやけい)と、雄大な太平洋岸です。
渓谷と海の両方を一度に味わえる、変化に富んだコースになります。
1日目 徳島から祖谷の秘境へ
徳島に上陸したら、まずは徳島ラーメンで腹ごしらえです。
こってり濃厚なスープと豚バラ肉、生卵が特徴のご当地麺です。
その後、吉野川沿いのワインディングを走り、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)へ向かいます。
エメラルドグリーンの渓谷美が続く、秘境らしい風景です。
| スポット | 見どころ |
|---|---|
| 大歩危・小歩危 | 吉野川がつくる渓谷美 |
| 祖谷のかずら橋 | 全長45mのスリル満点の吊り橋 |
| 祖谷渓の小便小僧 | 断崖に立つ名物の像 |
祖谷のかずら橋は、シラクチカズラで編まれた全長45mの吊り橋です。
足元の隙間から谷を見下ろすと、スリル満点です。
夜は祖谷温泉など、秘境の宿でゆっくり体を休めます。
屋根付きの駐輪スペースがあるライダー歓迎の宿も点在しています。
2日目 太平洋岸を走り桂浜へ
2日目は、山から海へと一気に下ります。
高知市の桂浜では、太平洋に向かって立つ坂本龍馬像が出迎えてくれます。
高知市中心部のひろめ市場では、名物の鰹(かつお)のたたきを味わえます。
藁焼きの香ばしいたたきは、高知に来たら外せない一品です。
時間に余裕があれば、太平洋岸の室戸岬や室戸スカイラインもおすすめです。
水平線を望みながら走る、開放感抜群の海岸ロードです。
四万十川方面まで足を延ばせば、沈下橋(ちんかばし)巡りも楽しめます。
ただし距離が延びるため、走行時間には十分な余裕をもたせてください。
| 行程 | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | 徳島上陸→大歩危→かずら橋→祖谷泊 |
| 2日目 | 桂浜→ひろめ市場→太平洋岸→帰路 |
| この章のまとめ | |
|---|---|
| 起点 | 南海フェリー・鳴門ルートで徳島から |
| 秘境 | 大歩危・祖谷のかずら橋 |
| 海 | 桂浜・室戸岬の太平洋岸 |
| グルメ | 徳島ラーメンと鰹のたたき |
| 引用元・参照元 |
|---|
| なっぷ(キャンプ場検索・予約サイト)「四国のおすすめツーリングスポット12選 祖谷渓・かずら橋」(2025年4月) |
| 社畜ライダーの旅日記「四国ツーリングおすすめルート│関西発│室戸岬・沈下橋など」(2024年) |
| ライドアンドキャンプ「初心者向け四国ツーリング モデルコースで絶景とグルメも満喫」(2025年5月) |
第6章 外せない絶景ロードとビュースポット総まとめ
ここでは、四国を代表する絶景ロードを一覧で整理します。
一泊二日でどのルートを選んでも、この中から数か所を組み込めます。
それぞれの特徴と注意点を押さえておきましょう。
まずは、王道の2大天空ロードから紹介します。
| 絶景ロード | 特徴 |
|---|---|
| UFOライン | 標高最高1,690m、全長約27kmの尾根道 |
| 四国カルスト | 県境に約25km続く高原、通行無料 |
| 石鎚スカイライン | 西日本最高峰・石鎚山への登坂路 |
UFOラインは、トヨタのCMでも使われた絶景で全国に知られました。
四国カルストは、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台と並ぶ日本三大カルストのひとつです。
その中でも四国カルストは最大規模を誇ります。
どちらも標高が高く、平地より6〜10度ほど気温が低い点に注意が必要です。
海側の絶景ロードも見逃せません。
佐田岬メロディーライン(国道197号)は、タイヤが音を奏でる不思議な区間があります。
室戸スカイラインや国道55号は、太平洋の水平線を望む快走路です。
香川の五色台スカイラインは、全長約8.7kmで瀬戸内海の多島美を一望できます。
| 海の絶景ロード | 場所 |
|---|---|
| メロディーライン | 愛媛・佐田岬半島 |
| 室戸スカイライン | 高知・室戸岬 |
| 五色台スカイライン | 香川・高松〜坂出 |
秘境や水辺のスポットも、四国ならではの魅力です。
にこ淵や安居渓谷では、澄んだ仁淀ブルーが楽しめます。
四万十川の沈下橋は、欄干のないシンプルな橋が川面に映えます。
上級者向けには、全長87.7kmで日本最長の剣山スーパー林道という未舗装の聖地もあります。
| 水辺・秘境 | 特徴 |
|---|---|
| にこ淵・安居渓谷 | 神秘的な仁淀ブルー |
| 沈下橋 | 四万十川・仁淀川の風物詩 |
| 剣山スーパー林道 | 日本最長87.7kmのオフロード |
| この章のまとめ | |
|---|---|
| 山の王道 | UFOライン・四国カルスト・石鎚 |
| 海の快走路 | メロディーライン・室戸・五色台 |
| 水辺 | にこ淵・沈下橋の絶景 |
| 上級者 | 剣山スーパー林道は日本最長 |
| 引用元・参照元 |
|---|
| 四国開拓日誌「UFOライン|瓶ヶ森林道|四国が誇る『天空の道』の魅力とは」(2025年7月) |
| MOTTOラフロ(ラフ&ロード)「UFOライン・四国カルスト絶景ツーリング@四国旅#3」 |
| なっぷ「四国のおすすめツーリングスポット12選 五色台スカイライン・剣山スーパー林道」(2025年4月) |
第7章 四国4県 ご当地グルメと立ち寄り温泉
四国ツーリングの楽しみは、走りだけではありません。
4県それぞれに、強烈な個性を持つご当地グルメがあります。
走行の合間に味わうことで、旅の満足度が一段と高まります。
まずは、県別のグルメを整理しておきましょう。
| 県 | 代表グルメ |
|---|---|
| 徳島 | 徳島ラーメン・祖谷そば |
| 高知 | 鰹のたたき |
| 愛媛 | 鯛めし・今治焼豚玉子飯 |
| 香川 | 讃岐(さぬき)うどん・骨付鳥 |
高知の鰹のたたきは、藁焼きの香ばしさが格別です。
高知市のひろめ市場や、道の駅なぶら土佐佐賀の明神丸などが有名です。
香川の讃岐うどんは、セルフ形式の名店を巡る「うどん巡礼」も楽しめます。
愛媛の鯛めしは、地域によって炊き込み式と生の卵かけ式の2種類があります。
走った体を癒やす温泉も、四国には数多くあります。
筆頭は、日本最古とされる道後温泉です。
秘境ルートなら、祖谷渓の祖谷温泉が旅情を高めてくれます。
ライダー歓迎の宿では、屋根付きの駐輪場を備えた施設もあります。
| 温泉 | 場所 |
|---|---|
| 道後温泉 | 愛媛・松山(日本最古の名湯) |
| 祖谷温泉 | 徳島・祖谷渓(秘境の湯) |
| 奥道後温泉 | 愛媛・松山近郊 |
| この章のまとめ | |
|---|---|
| 徳島 | こってり徳島ラーメン |
| 高知 | 藁焼きの鰹のたたき |
| 香川 | 讃岐うどんと骨付鳥 |
| 温泉 | 道後温泉・祖谷温泉で疲労回復 |
| 引用元・参照元 |
|---|
| 一般社団法人四国ツーリズム創造機構(ツーリズム四国)公式サイト「グルメ・モデルコース」 |
| Discover Chugoku Shikoku(中国・四国エリア旅行ガイド)「四国各県のおすすめグルメ・特産品」 |
| インターナショナルツーリング倶楽部「四国ツーリング・四国カルストと絶景ツーリング・バイク歓迎の宿」 |
第8章 一泊二日ツーリングを成功させる注意点と計画のコツ
最後に、四国ツーリングで失敗しないための実践的な注意点をまとめます。
四国には、本州とは違う独特のハードルがいくつかあります。
これを知らずに走ると、思わぬトラブルに見舞われます。
特に「給油」と「冬季閉鎖」の2点は必ず押さえてください。
ガソリンスタンドは早めに給油
四国の山間部では、ガソリンスタンドが極端に少ないです。
しかも市街地以外のスタンドは、17時ごろにはほとんどが閉店します。
タンクが半分になったら、すぐに給油しておくのが鉄則です。
航続距離の短いバイクは、携行缶の用意も検討する価値があります。
| 注意点 | 対策 |
|---|---|
| 給油 | 半分で給油、山では早めに満タン |
| 営業時間 | 山間部は17時閉店が多い |
| 食事・補給 | 山では店が少なく行動食を携行 |
冬季閉鎖と山道の走行注意
四国の絶景ロードには、冬季閉鎖が多くあります。
UFOラインは11月下旬〜4月中旬、石鎚スカイラインは12月1日〜3月31日が目安です。
四国カルストの公園縦断線も12月上旬から閉鎖されます。
出発前に、いの町観光協会や各道路の公式情報で最新状況を確認しましょう。
山道は1車線・落石・急な霧など、走行上の注意が多い区間です。
道幅の狭い区間では、対向車との離合に細心の注意を払ってください。
標高が高い場所は気温が下がるため、夏でも防寒着の携行が安心です。
時間に余裕をもち、スピードを抑えた安全運転を徹底しましょう。
| 絶景ロード | 冬季閉鎖の目安 |
|---|---|
| UFOライン | 11月下旬〜4月中旬 |
| 四国カルスト縦断線 | 12月上旬〜春 |
| 石鎚スカイライン | 12月1日〜3月31日 |
宿と時期の選び方
宿は、ライダー歓迎の設備があるかを確認すると快適です。
屋根付きの駐輪場があれば、夜露や雨からバイクを守れます。
ベストシーズンは、新緑の5〜6月と、紅葉の10〜11月上旬です。
ただし紅葉期の絶景ロードは混雑するため、安全運転を心がけてください。
| この章のまとめ | |
|---|---|
| 給油 | 山間部は少なく17時閉店、早め給油 |
| 冬季閉鎖 | UFOライン・カルスト・石鎚に注意 |
| 山道 | 1車線・落石・防寒に備える |
| 時期 | 新緑の初夏と紅葉期がベスト |
| 引用元・参照元 |
|---|
| 高知県いの町観光協会(いの町観光ガイド)「UFOライン(町道瓶ヶ森線)」冬期閉鎖のお知らせ(令和7年11月30日) |
| 愛媛県久万高原町・石鎚スカイライン公式「通行可能時間・冬季全面通行止め(12月1日〜3月31日)」 |
| ゆるふわ劇場「四国1周ツーリング 観光スポット モデルコース(ガソリンスタンド事情)」(2024年) |
| 昭文社ツーリングマップル公式「秋の中国・四国おすすめツーリングコース1泊2日編(冬期閉鎖情報)」 |


