【プチ調査】アーモンドミルクは乳がんを招く?体に悪いの?

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【プチ調査】アーモンドミルクは乳がんを招く?体に悪いの?

グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

健康や美容にいいと注目されているアーモンドミルク、飲んでみたいけど乳がんのリスクや体に悪いという否定的な言葉を見かけることも。

こちらでは今話題のアーモンドミルクについて乳がんを招くのか?体に悪いって本当?という疑問にお答えします。

この記事を読めば、アーモンドミルクのメリット、栄養素やその効果について深く知ることができます。

また、アーモンドミルクを取り入れる時の副作用や、飲む時の注意点も合わせて紹介します。

 

アーモンドミルクは乳がんを招く?体に悪いの?

牛乳は乳がんのリスクがあるとは聞いたことがあるけれど、アーモンドミルクは乳がん発症のリスクがあるのでしょうか?

また、体に悪いものが入っていないか?という疑問について解説していきます。

 

アーモンドミルクは乳がんを招くって本当?

アーモンドミルクは乳がんを招く、と思っている方も多いのではないでしょうか?

牛乳などの乳製品が、乳がんの発症リスクを高めるという報告が過去にあったのも事実。

しかし、乳製品が乳がんの原因物質であるという明確な関連性はありません。

実は「ミルク」という名称が付くアーモンドミルクが、乳がんに影響するのでは?と誤解している人が多いのです。

そもそもアーモンドミルクは、原料となるアーモンドを細かく砕いて、成分を水で抽出している飲料です。

ミルクという表記はあるものの、成分のほとんどはアーモンドと水からできています。

乳製品であるミルクは使用しておらず、大豆からできている豆乳と同じ植物由来の飲料です。

そのため、アーモンドミルクが、乳がんのリスクを高めてしまう心配はありません。

 

アーモンドミルクは体に悪いの?

豆乳、オーツミルク、アーモンドミルクといった植物性ミルクの中でも、アーモンドミルクは最もカロリーが低く、様々な栄養素をたっぷり含んでいる飲料です。

ですから、カロリーが多くて太ってしまう、栄養バランスが悪くなるといった体に悪い影響を与えるものではありません。

アーモンドそのものを液体にすることで、分子が細かくなり吸収率も高くなることから、効率よく栄養を摂取できる万能のドリンクです。

栄養バランスも良く様々な効果が期待できるため、健康や美容に良いとされています。

近年では、スーパーやコンビニなど手軽に購入でき、牛乳の代わりとして使用されることも多く、スタバなどのカフェでもアーモンドミルクを使用するお店が増えてきました。

そんな話題のアーモンドミルクのメリット、栄養素、効果について詳しく見ていきましょう。

 

アーモンドミルクって何からできているの?

アーモンドミルクは、栄養価も高く体に悪い成分は入っていません。

乳がんリスクとの関係性がないと分かったところで、アーモンドミルクの魅力について詳しく解説していきます。

 

アーモンドミルクとは?

アーモンドミルクとは、アーモンドを原料として作られた植物性のミルクです。牛乳、豆乳に次いで第3のミルクと称されるほど注目を集めています。

アーモンドの香ばしい香りと、すっきりとした味わいが特徴で、豆乳が苦手という方も飲みやすく、ダイエット効果もあることから牛乳の代用としても効果が期待されています。

 

アーモンドミルクのメリット

アーモンドミルクのメリットについてまとめました。

 

低カロリーでダイエットにも効果的

アーモンドミルクの1杯あたりのカロリーは約35kcal(※砂糖不使用)に対して、牛乳はおよそ134kcalほど。

牛乳の半分以下の低カロリーなので、いつものカフェオレをアーモンドミルクで代用するなどダイエットにも効果的なドリンクです。

 

乳製品アレルギーの方も安心して飲める

アーモンドミルクは乳製品を一切使用しておらず、牛乳を飲むと腹痛や下痢の症状が出やすい乳糖不耐症の方や、乳アレルギーの方でも安心して飲めるドリンク。

また、動物由来の成分はなく100%植物由来の成分でできているため、ヴィーガンの人にもおすすめです。

 

料理にアレンジして摂取できる

アーモンドミルクをそのまま飲料として摂取してもいいですが、料理にアレンジして摂取するという方法もあります。

クリームシチュー、グラタンなど様々な用途で摂取できるのも、アーモンドミルクの魅力と言えるでしょう。

パンナコッタ、ゼリー、プリンといったデザートにも代用でき、カロリーを抑えておやつを食べたいという方にもぴったりです。

 

高齢者の方でも取り入れやすい

アーモンドミルクは、固いものが食べにくくなってきた高齢者の方にもおすすめのドリンクです。

液体にすることで、アーモンドの栄養素を丸ごと摂取できます。

また、液体化したアーモンドミルクは、分子が細かくなり吸収率が上がるという効果もあるため、効率よく栄養素を取り入れられるというメリットがあります。

 

アーモンドミルクにはどんな栄養素が入っている?

アーモンドミルクに含まれる主な栄養素はこちら。

・ビタミンE

・食物繊維

・カリウム

・カルシウム

・ビタミンD

・オレイン酸

それぞれの栄養素について詳しくみていきましょう。

 

ビタミンE

アーモンドミルクは、ビタミンEを多く含んでいます。ビタミンEは、油に溶けやすい性質を持つ脂溶性ビタミンの一種。

強い抗酸化作用を持つことから、様々な害を与える活性酸素から身体を守る働きがあります。

 

食物繊維

アーモンドミルクはサツマイモの5倍もの食物繊維を含んでいます。食物繊維は小腸で消化、吸収されずに大腸まで達する成分で、腸内細菌を増やして腸内環境を整える役割があります。

便秘解消のほかにも、血液中のコレステロールの濃度低下、血糖値上昇の抑制などの効果が期待できる栄養素です。

 

カリウム

果物、いも類、海藻にも含まれるカリウムは、アーモンドミルクにも豊富に含まれています。

カリウムはナトリウムを体外に排出する作用があるため、塩分の取り過ぎを調整してくれる役割があります。

 

カルシウム

骨や歯を形成するカルシウムは牛乳にも多く配合されていますが、実はアーモンドミルクにも含まれています

骨粗しょう症予防や健康的な歯を維持するためにも、カルシウムが不足しないように補いましょう。

 

ビタミンD

アーモンドミルクには体に良いとされるビタミンDが豊富です。体に侵入するウイルスや細菌に対して過剰な免疫反応を抑制し、結果として免疫力を向上させる働きがあるという研究もあります。

風邪やインフルエンザなどの感染予防対策としても、効果的な栄養素です。

 

オレイン酸

アーモンドミルクに含まれるオレイン酸は、血中のコレステロールを適正に保つ働きを持っています。 体内の悪玉コレステロールが高くなると、血管が詰まりやすくなり心筋梗塞、狭心症の発症のリスクが高まります。

オレイン酸は善玉コレステロールを下げずに、血中の悪玉コレステロールだけを減らす効果があるため、生活習慣病予防としても取り入れたい栄養素のひとつです。

 

アーモンドミルクの効果は?

豊富な栄養素を含むアーモンドミルクは、乳がんなどがん予防にもつながる魅力的な飲料です。

アーモンドミルクの効果について確認していきましょう!

 

生活習慣病やがんの予防

アーモンドミルクに配合されているオレイン酸は体内では合成できないため、食品から摂る必要があります。血中のコレステロールを正常に保つことが出来れば、がんや生活習慣病予防としての効果も期待できるでしょう。

アーモンドミルクを取り入れて、栄養バランスの良い食事、適度な運動など健康的な生活を心掛けましょう。

 

アンチエイジング効果

アーモンドミルクに含まれるビタミンEは抗酸化作用があるため、体内脂質の酸化を防ぎシミやシワといったアンチエイジングにも効果が期待できます。

また、毛細血管を拡張して血流を促すことで、新陳代謝を活発化。

血行不良を緩和して美肌に導くことができるため、シミやしわ、肌のくすみが気になる方にぴったりのドリンクです。

 

骨粗しょう症の予防

カルシウムが不足すると、骨の量が減って骨が弱くなり骨折しやすくなる骨粗しょう症を発症しやすくなります。

カルシウム不足を起こさないためにも、カルシウムが含まれているアーモンドミルクを上手に活用しましょう。

 

生理不順や更年期の症状を緩和

アーモンドミルクに含まれるビタミンEは、女性ホルモンの分泌を調整して月経前症候群や生理痛、生理不順などを改善する働きがあります。

肩こり、めまい、のぼせなど更年期の諸症状を緩和する効果も期待されているため、女性にも飲んでほしい飲み物です。

 

アーモンドミルクに副作用はないの?飲むときの注意点

このページのテーマは「アーモンドミルクは乳がんを招く?体に悪いの?」についてですが、ここまで見てきたようにアーモンドミルクはすばらしく栄養バランスの取れた超優良飲料です。

ただ、どんなケースでも全く問題が発生しないというわけではなく、注意すべき点もあります。

以下、アーモンドミルクの副作用や飲むときの注意点をまとめました。

 

アーモンドミルクの副作用

アーモンドミルクを飲んだ後に皮膚のかゆみ、蕁麻疹、頭痛、くしゃみといった症状が出た場合は、摂取を控えましょう。

アーモンドミルクはナッツを原料としており、ナッツアレルギーなど食物アレルギーを引き起こす可能性があります。

口の中に違和感を感じた場合や、上記のような症状が出たら、すぐに医師に相談しましょう。

 

摂りすぎ注意

アーモンドミルクは摂りすぎると水分過多になり、下痢や便秘を引き起こす場合があります。

摂取するなら一日一杯(200ml)を目安にして取り入れるのがおすすめです。

また、種類によっては蜂蜜や砂糖が含まれているものもあるため、糖質の過剰摂取となり肥満の原因になることも。

ダイエット目的で習慣的に飲みたいという方は、「砂糖不使用」「無糖」のアーモンドミルクを選びましょう。

 

添加物に注意

植物性ミルクの中には乳化剤や増粘安定剤といった、添加物の入ったものもあります。

添加物が含まれる食品は、体に悪い影響を与える恐れも。

購入前に、原材料や成分表をしっかりチェックすることも大切です。

 

薬を服用している方は医師に相談を

薬を服用している方は、相互作用を引き起こす可能性もあるため、飲み合わせに問題がないか医師に事前に相談しておくと安心です。

 

アーモンドミルクを取り入れて、健康な生活を手に入れよう

アーモンドミルクは体に悪い成分は入っておらず、豊富な栄養素を含み様々な効果が期待できる商品です。

乳がんとの関連性もなく、生活習慣病予防、ダイエット効果、美肌、免疫向上など、健康的な生活を送っていきたいという方にもおすすめです。

気軽に取り入れやすく、一日一杯からはじめられるので、気になる方は生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

ご覧いただきありがとうございました。

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