8ナンバーの車検期間・車検費用|何年で車検?重量税・自賠責は?

8ナンバー・車検期間・車検費用・キャンピングカー・重量税・自賠責

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8ナンバーは特種用途自動車のことです。

わたしたちの身近なところではキャンピングカーが8ナンバーです。

その他救急車・消防車・給水車・霊柩車・ゴミ収集車・レッカー車などがあります。

8ナンバーの車検期間や車検費用は自家用の乗用車と較べて有利と言われますが、実際はどうなんでしょう?

詳しく解説します。

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2023年1月26日

8ナンバーにはどんな車がある?

8ナンバーの車は「特種用途自動車」のことを言います。

「特種用途自動車」とは、道路運送車両法およびそれに付随する通達により、ベースとなる車両にさまざまな特殊な用途に対応した改造を施した車両のことです。

ただし、どんな改造も許されているわけではなくて、現在認められている改造は78形状です。

  • キャンピングカー・警察車両・救急車・JAF車・郵便車・放送中継車・現金輸送車・移動販売車・リフト車などの78形状

8ナンバーの車検期間

8ナンバーの車検期間は新車からの初回車検が2年、その後の継続車検も2年毎です。

10年を超えてからの車検もずっと2年毎です。

ちなみに、プリウスやエルグランドなどの自家用乗用車は、初回車検が3年、継続車検は2年です。

8ナンバーの車検費用:自家用乗用車と比較

車検の際に必ずかかる費用である法定費用を自家用乗用車と比較します。

(※)8ナンバーはキャンピングカーの金額です。

8ナンバーの車検費用(法定費用):自家用乗用車と比較
8ナンバー自家用乗用車
自動車重量税(1.5t~2t、13年未満)16,400円32,800円
自賠責保険(24ヶ月)30,210円25,830円

上記のように、重量税は8ナンバーの方が安いのですが、自賠責は高くなります。

車検費用としては、こうした法定費用の他に点検整備費用がかかります。

8ナンバーは特種用途自動車なので、その名の通り「特殊」な整備が必要な箇所もあるので、トータルの整備費用は自家用車に較べて高めになるのが普通です。

今ではもう昔の話になってしまいますが、普通の車にちょっと改造を加えて8ナンバー登録すると、車検費用などが割安になる時代がありました。

けれども、それは昔の話です。

今では、トータルの出費はそれなりにかかると思った方がいいです。

⇒⇒8ナンバーの税金|自動車税早見表|軽の8ナンバーは?

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