画像:NISSAN様より
こちらの記事も読まれています
【記事丸わかり】
|
【管理人のコメント】 最近の洗車機は進化していますね。洗い残しや水滴も以前より少なくなっています。ですが、完璧な機種はまだないと思います。やはり、最後の最後のひと手間は必要だと思います。でも、この最後のひと手間をするしないで、その後のピカピカの持続時間が大きく変わってきます。 |
ルーフレールは洗車機にかけても大丈夫でしょうか?
オプション設定で、あるいは標準装備で、屋根の部分にルーフレールをつけている車はけっこうあります。
たとえば、日産のエクストレイル、スバルのフォレスターやクロストレック(XV)、トヨタのランドクルーザー・プラドなど。
こうしたルーフレール付の車を洗車機にかける場合、みなさんはどうしているでしょう?
そのままスタートボタンを押してごく普通に洗車しているでしょうか?
それとも、スタートボタンを押す前に除外する部分を選択しているでしょうか?※洗車機によっては事前に洗車しない部分を選択できる機種があります。しかし旧式のものにはこうした機能がついていない場合もあります。
一番間違いがないのは、もしもスタッフさんが常駐している洗車場であったりガソリンスタンドであるなら、事前にどのコースで洗車すればいいのか確認することでしょう。
それをしておけば、仮に洗車中に機械がストップしてしまったり、ブラシの部分が壊れてしまったりしても、賠償責任を問われる心配はなくなります。
ルーフレールやリヤスポイラー付き車は使用する前に必ず係員にご相談下さい。 係員のいないコイン洗浄機などは、操作要領にしたがって洗車して下さい。(「洗車時の注意点」三菱自動車) |
とは言え、ルーフレールに関しては、ただ単にルーフレールがついているだけの場合なら何の問題もなく洗車機にかけて大丈夫です。
トラブルは発生しないでしょう。
ボックスやラックを装着している場合
ただ、ルーフレールにボックスとかラックとか何かしら突起のあるものを固定していて、そういうものが装着された状態で洗車機にかけたら、これはトラブルが発生するかもしれません。
でも、ルーフレールだけなら、そのまま洗車機にかけて大丈夫です。
洗車機共通の注意点
なお、これはルーフレールに限った話ではありませんが、洗車機はすべての汚れを完璧に洗い落とせるものではなく、ブラシが届かない部分にはどうしても汚れが残ります。
また、仕上げでブロアーを吹き付けて水滴を吹き飛ばしたとしても、完全に水滴が無くなるものでもなくて、どうしても水滴が残ってしまう場所が発生します。
したがって、ルーフレール付の車を洗車機にかけた場合、ルーフレールの付け根の部分に洗い残しがあったり、水滴が残ってしまうことは大いにありえます。
そういう部分は、洗車機にかけた後にタオルで吹き上げるようにしてください。
最新の洗車機には、ただ単にブロアーで水滴を吹き飛ばすだけでなく、温風のブロアーで吹き飛ばす機種もあって、そういう洗車機なら旧式に比べて水滴の残り方は少なくなりますが、それでも完璧に水滴が無くなる機種はまだないと思います。
最後の最後に残った汚れや水滴をタオルで拭き取る手間は、たとえ最新の洗車機で洗ったとしても、やはり必要な一手間だと思います。
せっかく洗車するのですから、ほんの5分前後の手間です。ぜひ仕上げの拭き取り作業はめんどくさがらずにやってください。
それだけでピカピカになりますから。
まとめ
『ルーフレールは洗車機にかけても大丈夫でしょうか?』のテーマで解説しました。
以下、記事のまとめです。
- ルーフレールのみの場合:ルーフレールが屋根に設置されているだけであれば、特別な前処理を行う必要はなく、一般的な洗車機での洗車が可能です。トラブルの発生は非常に低いです。
- 突起物の有無:ルーフレールにボックスやラックなどの突起物が取り付けられている場合は、洗車機を使用する前にこれらを取り外すなどの対策が必要です。装着された状態で洗車するとトラブルが発生する可能性があります。
- 仕上げの重要性:洗車機を使用した後、ルーフレールの付け根などに洗い残しがある場合があります。完璧に乾燥させるためには、洗車後にタオルで水滴を拭き取る作業が推奨されます。これにより、車がよりピカピカになり、水滴による汚れや傷のリスクを減らすことができます。
下記の記事もご覧いただけると幸いです。
⇒⇒洗車機で洗車|サイドミラーはどうする?たたむ・たたまない?
⇒⇒ガラスコーティングしたら洗車機より手洗い洗車を!ノーブラシ洗車ならOK
⇒⇒手磨きでワックス・コーティング|研磨剤OK?気にしすぎか?黒い車は?
ご覧いただきありがとうございました。