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ルーフレールは洗車機にかけても大丈夫でしょうか?
オプション設定で、あるいは標準装備で、屋根の部分にルーフレールをつけている車はけっこうあります。
たとえば、日産のエクストレイル、スバルのフォレスターやXV、トヨタのランドクルーザー・プラドなど。
こうしたルーフレール付の車を洗車機にかける場合、みなさんはどうしているでしょう?
そのままスタートボタンを押してごく普通に洗車しているでしょうか?
それとも、スタートボタンを押す前に除外する部分を選択しているでしょうか?※洗車機によっては事前に洗車しない部分を選択できる機種があります。しかし旧式のものにはこうした機能がついていない場合もあります。
一番間違いがないのは、もしもスタッフさんが常駐している洗車場であったりガソリンスタンドであるなら、事前にどのコースで洗車すればいいのか確認することでしょう。
それをしておけば、仮に洗車中に機械がストップしてしまったり、ブラシの部分が壊れてしまったりしても、賠償責任を問われる心配はなくなります。
とは言え、ルーフレールに関しては、ただ単にルーフレールがついているだけの場合なら何の問題もなく洗車機にかけて大丈夫です。
トラブルは発生しないでしょう。
ただ、ルーフレールにボックスとかラックとか何かしら突起のあるものを固定していて、そういうものが装着された状態で洗車機にかけたら、これはトラブルが発生するかもしれません。
でも、ルーフレールだけなら、そのまま洗車機にかけて大丈夫です。
なお、これはルーフレールに限った話ではありませんが、洗車機はすべての汚れを完璧に洗い落とせるものではなく、ブラシが届かない部分にはどうしても汚れが残ります。
また、仕上げでブロアーを吹き付けて水滴を吹き飛ばしたとしても、完全に水滴が無くなるものでもなくて、どうしても水滴が残ってしまう場所が発生します。
したがって、ルーフレール付の車を洗車機にかけた場合、ルーフレールの付け根の部分に洗い残しがあったり、水滴が残ってしまうことは大いにありえます。
そういう部分は、洗車機にかけた後にタオルで吹き上げるようにしてください。
最新の洗車機には、ただ単にブロアーで水滴を吹き飛ばすだけでなく、温風のブロアーで吹き飛ばす機種もあって、そういう洗車機なら旧式に比べて水滴の残り方は少なくなりますが、それでも完璧に水滴が無くなる機種はまだないと思います。
最後にタオルで残った汚れや水滴を拭き取る手間は、たとえ最新の洗車機で洗ったとしても、やはり必要な一手間だと思います。
せっかく洗車するのですから、ほんの5分前後の手間です。ぜひ仕上げの拭き取り作業はめんどくさがらずにやってください。
それだけでピカピカになりますから。
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