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洗車機で洗車|サイドミラーはどうする?たたむ・たたまない?
手洗い洗車ではなくフルオートの洗車機で車を洗う場合、サイドミラー(ドアミラー)の扱いが問題になることがあります。
というのも、車種によってはサイドミラー(ドアミラー)が折りたためないものもあるからです。
また、洗車機の種類によって、折りたためないサイドミラー(ドアミラー)でも問題なく洗車できる機種もあれば、事前に折りたたまないと引っかかってうまく洗えないか、あるいは機械が壊れてしまうタイプのものもあるようです。
店のスタッフにやってもらう場合
洗車機で洗車する場合でも、ガソリンスタンドなどでスタッフさんにキーを預け、あとはすべてスタッフさんにやってもらう場合であれば、ちゃんとうまくやってくれます。
具体的には、洗車機では洗い残しが出てしまうような場所は事前にササっと手洗いで洗車します。サイドミラー(ドアミラー)の内側、つまり鏡の部分がそうです。また、夏場などフロント部分に虫がこびりついているのも事前に手洗いします。
そういう一手間を掛けてから、いざ洗車機にかけるのですが、普通はサイドミラー(ドアミラー)を折りたたんだ状態で洗車します。
また、サイドミラー(ドアミラー)が折りたためないタイプに対応した洗車機であれば、そのまま構わず洗車します。
ただし、洗車機の種類が旧式の場合で、折りたためないサイドミラー(ドアミラー)に対応していない機種の場合は、洗車機による洗車を断るケースもあります。
自分でやる場合
次に、洗車機で洗車するすべての工程をセルフでやる場合です。
このケースでは、ご自分の車のサイドミラー(ドアミラー)が折りたためないタイプの場合なら、事前にそうしたタイプに対応した洗車機であるかどうか確認すべきでしょう。
スタッフさんに聞くか、洗車機の注意書きを見るか、洗車をしに来ている周辺の人に聞くとかしてみてください。
非対応の機種であれば、あきらめて別のところで洗車してください。
そうではなくて、サイドミラー(ドアミラー)が折りたためるタイプであれば、折りたたんだ状態で洗車機にかけてください。
その際、当然のこととして、ミラーの内側(鏡の側)はブラシが当たらないのできれいになりません。また、ボディーのミラーで隠れた部分の汚れも洗い落とせません。
だから、ガソリンスタンドのスタッフさんのように、洗車機にかける前に事前に手洗いしておくか、あるいは、洗車機にかけた後でそうした洗い残し部分を手洗いで洗うか、いずれかの手間をかける必要があります。
折りたためないミラーに対応しているかどうかが問題
結局のところ、洗車機とサイドミラー(ドアミラー)の関係で大事な点は、もしもサイドミラー(ドアミラー)が折りたためない車種の場合、洗車機がそうしたものに対応しているかどうか、それを事前に確認することです。
非対応の洗車機にそのままかけてしまうと、最悪のケースでは、ミラーを壊してしまうだけでなく洗車機も壊してしまうこともあります。
だから、事前の確認が一番重要です。
たたんで洗うと洗い残しがあるかないかといったことは、ある意味小さな問題です。
完全フルオートの洗車機は存在しません
ガソリンスタンドなどでスタッフさんにキーを渡して洗車機にかけてもらうケースであれ、自分で洗車機のスイッチを押して洗車するケースであれ、一から十まですべて完全フルオートで洗車できる洗車機は今のところ存在しません。
どんな洗車機でも洗い残しが出てしまう部分がありますし、また、熱風で乾燥させたとしても、水滴が残る部分があって、そこは後で人が拭き取らなければなりません。
でも、逆に言うと、そうした洗車機の弱点を知っていれば、その部分だけ事前に手洗いするか、後で仕上げるか、いずれかのやり方で補うことができます。
この記事のおさらい
- 洗車機とサイドミラーの相性: サイドミラーが折りたためない車種の場合、洗車機が非対応だとミラーや洗車機を壊すリスクがある。事前の確認が必須。
- プロによる洗車のメリット: ガソリンスタンドなどでプロに洗車を依頼すると、サイドミラーの内側や虫がこびりついた部分など、手洗いでの事前処理が行われる。
- セルフ洗車の注意点: サイドミラーが折りたためる場合は、折りたたんで洗車機にかける。折りたためない場合は、対応している洗車機を選ぶか、別の洗車方法を選ぶ必要がある。
- 洗車機の限界と対策: 完全フルオートの洗車機は存在しないため、洗い残し部分は手洗いで補うか、洗車後に手で拭き取る必要がある。洗車機の弱点を理解し、適切に対応することが大切。
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