テールランプの車検基準|個数・割れ・反射板|スモークテールやクリアテールは?

テールランプの車検基準・スモークテール・クリアテール・個数・割れ・反射板

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【記事丸わかり】

テールランプの車検基準

  • : テールランプの色は赤色でなければなりません。
  • 反射板(リフレクター): 必ず反射板が付いていることが必要です。
  • 視認距離: 夜間に後方300mの距離から確認できることが求められます。
  • 照明部面積: 15平方センチメートル以上でなければなりません。
  • 光源: 5W以上30W以下の光源を使用すること。
  • 光度: 300カンデラ以下の光度が必要です。
  • 取付位置: 照明部の上縁の高さが地上2.1m以下、下縁の高さは地上350mm以上、照明部の最外縁は車の最外側から400mm以内に収めること。
  • 割れ・汚れ・曇り: 少々のヒビや汚れ・曇りは許容されますが、中の電球が見えるような割れはNGです。
  • 個数: 個数に関する特別な記載はありません。
  • スモークテール・クリアテール:
    • 新車時のスモークテール・クリアテールは問題なく車検に通ります。
    • メーカー純正オプションの場合も車検をパスします。
    • 市販のスモークテールやクリアテールはグレーゾーンであり、ディーラーや整備工場で拒否される場合があります。

⇒⇒保安基準~テールランプ/リフレクター編

テールランプの車検基準について解説します。

保安基準に定められた個数・反射板・割れの有無、またスモークテールやクリアテールはOKなのか、詳しく解説しています。

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2023年1月26日

テールランプの車検基準

道路運送車両法ではテールランプを「尾灯」と呼び、以下のような基準を定めています。

テールランプ(尾灯)の車検基準
赤色
反射板反射板(リフレクター)が必ず付いていること
視認距離夜間に後方300mの距離から確認出来ること
照明部面積15c㎡以上
光源5W以上30W以下
光度300cd(カンデラ)以下
取付位置照明部の上縁の高さが地上2.1m以下、下縁の高さは地上350mm以上、照明部の最外縁は車の最外側から400mm以内
割れ・汚れ・曇り少々のヒビや汚れ・曇りはOK。中の電球が見えるような割れはNG。
個数特に記載無し

スモークテール・クリアテールは車検に通るか?

まず、新車状態ですでにスモークテール・クリアテールになっている場合は、当然のことながら、車検は問題なく合格です。

次に、メーカーの純正オプションとして用意されているスモークテール・クリアテールに交換してある場合も、問題なく車検はパスします。

しかし、貼るだけのフィルムも含め、市販のスモークテール・クリアテールに関してはグレーゾーンと言うべきです。

ディーラー車検や指定整備工場などでは歓迎しないばかりか、車検を拒否する場合もあります。

おそらく、ちょっとしたスモークなら問題ないでしょうが、ドレスアップというのはどうしてもエスカレートするので、非常に極端なスモークなどは拒絶されるかもしれません。

整備工場がなぜ車検自体を拒否するケースがあるかというと、検査を通した後で問題を指摘されたりすると、指定を解除されることがあり、そういう事態を恐れるからです。

したがって、フィルムのようにすぐに剥がせるものならいいのですが、ユニットごと取り替えるようなパーツ交換をする場合は、事前に車検対応かどうか確認すべきです。※それでもディーラー車検などは依然としてグレーゾーンだと思いますが

下記の記事も参考になさってください。

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