【記事丸わかり】
管理人から一言 学生さんのコメントです。「ものつくり大学のシラバスを初めて見たとき、本当に驚きました。特に『安全衛生』の授業なんですが、講師は自動車製造企業で長年経験を積んだエンジニア。授業の内容も、実際の現場で役立つ知識ばかりで、これぞ実践的な教育だと感じました。実は、ある日その授業を見学する機会があったんです。教室の雰囲気はまさに現場そのもので、学生たちが真剣に講義を受けている姿がとても印象的でした。大教室ではなく、講師との距離が近いので、質問もしやすく、充実した時間を過ごせるんだなと実感しましたね。」 |
ものつくり大学のシラバス(授業計画)はマニアックですごい!!
※トップ画像はものつくり大学の実技風景(画像:ものつくり大学)
ものつくり大学のシラバスを覗いてみると、それはもう驚きがいっぱい!
これぞ高等教育、これぞ理論と実技の融合、これぞ即戦力養成大学・・・こんなことを思わずにいられません。
講師にはものづくりの第一線で活躍している有名メーカーのエンジニアなどがズラリと顔を揃えています。
たとえば、情報メカトロニクス学科の1学年のシラバスを見てみましょう。※2022年度のシラバス。以下同様。
科目「安全衛生」:自動車製造企業での製造・品質管理・生産技術分野のエンジニア、マネージャー経験を有す教員が担当。 |
同じく情報メカトロニクス学科の2学年のシラバスを見てみましょう。
科目「材料強度Ⅰ」:電気通信企業の研究開発部門で基礎研究からセンサ・マイクロマシンなどの応用研究にも広く従事し、本科目で扱う材料工学に関する研究の実務経験を有している教員が担当。 |
次に、建設学科1学年のシラバスを見てみましょう。
科目「地盤工学」:総合建設業(ゼネコン)において、土木構造物や建築構造物の基礎設計に関する実務経験がある教員が担当。 |
建設学科2学年のシラバスを見てみます。
科目「環境Ⅰ」:設計事務所および住宅会社の研究開発部門での勤務経験があり、本科目の知識を実務に活かす経験を有する教員が担当。 |
建設学科3学年のシラバスです。
科目「自然・都市Ⅰ」:国土交通省の河川開発・管理部門や都市防災について広範な実務経験がある教員が担当。 |
いかがでしょう?
上記はほんの一例にすぎません。シラバスを見るとこんなんばっかりですから!!
何と言っても、ものつくり大学の講義と実技の比率は、
4 : 6 |
なんですね。※実技が6割。
さらに、教員1人あたりの指導学生数9名です!!
階段状の大教室で教員の頭が豆粒程度にしか見えない距離感で講義を受けるのとはわけが違います。
時間割
ものつくり大学では下記の時間割で講義が行われます。
1限目 | 9:00~10:40 |
---|---|
2限目 | 10:50~12:30 |
(昼休み 12:30~13:30) | |
3限目 | 13:30~15:10 |
4限目 | 15:20~17:00 |
5限目 | 17:10~18:50 |
1講義1時間40分(100分)ということですね。これはこんなものでしょう。
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