【プチ調査】ルイボスティーに危険性?安全なお茶じゃないの?

ルイボスティー・危険性




【プチ調査】ルイボスティーに危険性?安全なお茶じゃないの?

カフェインレスで子供から妊婦さんまで安心して飲めるお茶として人気のルイボスティーですが、一部に危険性や副作用を指摘する声があります。

聞き捨てならないと思い、私がプチ調査した結果がこのページです。

おそらくほとんどの疑問は解決すると思いますので、しばらくお付き合いいただきたいと思います。

ルイボスティーの危険性と副作用

ルイボスティーには強い危険性や重い副作用は報告されていません。

ただ、様々な効果を期待して飲み過ぎるとマイナーなトラブルが発生します。

危険性と副作用の疑い①:水銀

ルイボスティーには水銀が含まれているのではないか、と一時期騒がれたことがあります。原産国である南アフリカの土壌の中に水銀が認められたことから、こうした騒ぎになりました。

この問題に関しては、日本でも対策がとられました。つまり、輸入する製品に水銀検査を行い、安全なもののみ日本国内で販売する体制がとられるようになっています。

たとえば、製品の裏面にこんな記載が載っていたりします。

【第三者機関にて検査済】残留農薬検査・放射能検査・水銀(重金属)検査にてデータ取得済み

したがって、正規ルートで販売されているルイボスティーであれば水銀含有の心配はないと思います。

危険性と副作用の疑い②:ポリフェノール

ノンカフェインなので妊婦さんにも安心と言われるルイボスティーですが、体にいいということで大量に飲んだ妊婦さんや授乳中の女性に異常が見られたという報告が複数発表されました。

それはルイボスティーに含まれるポリフェノールの過剰摂取による異常です。

ルイボスティーがむくみ解消にいいからという理由で1日に1.5リットル毎日飲み続けた妊婦さんに発生した症例です。ポリフェノールの量にして1日500mg~1000mgほど摂取したことになります(※1)。

このケースでは、赤ちゃんの血管の一部が狭まったり閉鎖したりする「動脈管早期収縮」の症状が見られたというのです。(中国新聞

ただし、1日に1.5リットルを毎日飲んだ場合の話です。普通そんなに飲みますか?

極端に飲み過ぎなければあまり心配することはないと思いますが。

(※1)ポリフェノールの1日の摂取推奨量に関して、公的機関では明確な数字を提示していません。コーヒーを主力商品とするネスレが推奨する1日の摂取量は1000mg以上です。上記妊婦さんは1日500mg~1000mg摂取していたということで、これだけでは問題なさそうに見えます。ただ、ポリフェノールは他の食品(赤ワイン、緑茶、紅茶、コーヒー、野菜ジュース、ココア、ほうれん草、ウーロン茶、豆乳、ブロッコリーなど)にも含まれています。したがって、ルイボスティーのみで500mg~1000mg摂取した場合、他の食品からの摂取量を含めると、トータルでは推奨量をオーバーする可能性大です。

危険性と副作用の疑い③:マグネシウム

ルイボスティーにはマグネシウムが含まれます。このマグネシウムは腸の中で水分を集め、硬くなった便を柔らかくするはたらきがあるので、便秘改善効果が期待されます。しかし、飲み過ぎると、便を軟らかくしすぎて下痢を引き起こすことがあります。

※市販の下剤として有名なコーラックMg(大正製薬)、スルーラック・マグネシウム(エスエス製薬)にもマグネシウムが含まれています。

便秘の改善効果を期待してルイボスティーを飲む場合は、一度にたくさん飲まずに、少量ずつ飲み始め、様子を見ながら徐々に量を増やしていくのがいいと思います。

危険性と副作用の疑い④:食物繊維

ルイボスティーには食物繊維が含まれているので、悪玉菌を減らし腸内環境を整える働きが期待されています。

ただし、もともと胃が弱い人の場合、こうした効果が強く出過ぎるために胃痛を引き起こすことがあるようです。

こうした症状が出る方は、ごく少量から飲み始め、徐々に量を増やしていくことで、自分に合った量を知ることができると思います。

危険性と副作用の疑い⑤:カリウム

ルイボスティーに含まれるカリウムは利尿作用を促す作用が期待されます。

つまり、カリウムはむくみを解消する物質の代表格ともいえるものです。

具体的には、カリウムの働きによって余分なナトリウムを尿として排出することでむくみが解消します。

ところが、カリウムの量が多すぎると、むくみ解消を通り越して、トイレが近くなり、生活のリズムが乱れます。

ただし、これもルイボスティーの量を加減することで解決できると思います。

そもそもルイボスティーとは?

ルイボスティーは、南アフリカでのみ育つルイボスの木からとれるお茶です。

ルイボスの木は南アフリカ以外でも栽培を試みたことがあるようですが、結局うまく育たなかったようです。南アフリカの風土に根ざした植物なのだと思います。

ルイボスの木はマメ科の低木で、葉っぱは松の葉に似ていて針のように尖っています。この葉っぱの部分をお茶にします。

お茶にする際、製造方法によって2種類に大別されます。

レッドルイボスティー 発酵させる

・赤茶色

・味と香りが濃厚

・ほんのり甘みがある

・値段が安い

グリーンルイボスティー 発酵させない

・抗酸化作用のあるフラボノイドがレッドルイボスティーの10倍ほどある

・味と香りはさっぱりしている

・値段が高い

(※)普通は発酵させるレッドのほうが手間がかかり値段も高くなると思いがちですが、ルイボスの葉っぱはちょっとした傷からでもすぐに発酵する性質を持ち、むしろ発酵しないように管理するグリーンの方が手間がかかるそうです。そのためグリーンルイボスティーの方が高価格になるのが普通です。⇒⇒というようなことがプチ調査した先には書いてあったのですが、たとえばアマゾン通販で「レッドルイボスティー」と「グリーンルイボスティー」をそれぞれ検索すると、表示される商品の値段はそれほど違わない、いや、ほぼ同じです(笑)。どういうこと?

ルイボスティーの特徴

  • カフェインを含んでいない。いわゆるデカフェによりカフェインを取り除いているのではなく、原料の成分にカフェインが含まれていない
  • ノンカフェインなので子供から妊婦さん、高齢者まで安心して飲める
  • タンニンの量が少なく、渋みがないので飲みやすい
  • フレーバーティーとして近年人気がある
  • 「奇跡のお茶」とか「不老長寿のお茶」といったキャッチフレーズがついている
  • 日本でも世界でもグリーンルイボスティーよりレッドルイボスティーが広く出回っている

ルイボスティーに期待される効果・効能

ここまで「ルイボスティーに危険性?安全なお茶じゃないの?」をテーマに見てきました。

以下は、ルイボスティーに期待される効果・効能についてです。

ただし、以下の記述は、どのくらいの量を飲むとどのくらいの効果・効能が表れる、といった明確なデータ・実験結果があるわけではなく、あくまでも「一般的に期待される効果・効能」をご紹介しているものです。その点ご承知おきください。

リラックス効果・安眠効果

ルイボスティーに含まれるマグネシウムには神経の興奮を抑えるはたらきや精神を安定させるはたらきがあるといわれています。

また、ルイボスティーはノンカフェインなので寝る前の安眠誘導ティーにおすすめです。寝る前に温かいルイボスティーを飲み、体の温度を上昇させ、その暖まった温度が下がっていくにつれて眠気に誘われて安眠に落ちる。こうした安眠効果が期待できます。

さらに、ルイボスティーに含まれるフラボノイドはストレスを抑えるはたらきが期待される物質で、これも安眠効果があるといわれています。

むくみ改善効果

ルイボスティーには利尿作用を促すカリウムが含まれています。カリウムはむくみの解消が期待される代表的な成分で、余分なナトリウムを尿として排出するはたらきがあるといわれています。

さらに、ルイボスティーには毛細血管の働きを促進するルチンも含まれていて、血行を促進し、やはりむくみ改善が期待できます。

ダイエット効果

上記のむくみ改善効果の延長線上で期待される効果が、ダイエット効果です。ただし、あくまでもむくみが改善されればそれがダイエットにも有効であろう、といった間接的な効果です。

美肌・新陳代謝アップ効果

ルイボスティーにはスーパーオキシドジムターゼ(SOD酵素)という抗酸化物質が含まれています。

この抗酸化物質には、活性酸素の増えすぎによるシミ、しわなどの促進を抑えるはたらき、新陳代謝を促進したりするはたらきが期待されています。

活性酸素は、食品添加物、タバコ、紫外線、ストレス、酸化した食品、ウイルス感染などが原因で増えることが知られていて、活性酸素が増えすぎると正常な細胞や遺伝子を傷つけてしまう恐れがあります。

ルイボスティーに含まれる抗酸化物質は、この活性酸素の悪い働きを抑制する効果が期待される物質です。

ルイボスティーには、その他マグネシウムやカリウムなどのミネラル類も含まれていますし、ビタミンCなど美肌に欠かせない成分も含まれています。

抗アレルギー効果

ルイボスティーに含まれるフラボノイドは、アレルギーによる症状の緩和が期待できます。(※フラボノイドはグリーンルイボスティーに多く含まれていて、レッドルイボスティーの10倍の量になります。)

便秘改善効果

ルイボスティーに含まれるマグネシウムは、すでに触れたようにリラックス効果・安眠効果が期待される物質ですが、それ以外に、腸の中で水分を集め、硬くなった便を柔らかくする効果があるといわれています。

便秘に悩んでいる方は試してみる価値があると思います。

ルイボスティーをおすすめしたい人

「ルイボスティーに危険性?安全なお茶じゃないの?」についてプチ調査の結果をご紹介してきました。

ここまでの調査結果を見ればおわかりのように、過度の飲み過ぎさえなければルイボスティーは安全なお茶です。

以下のような人には特におすすめします。

  • カフェインが苦手な人:お子様や妊婦さんに最適です
  • お茶の苦味や渋みが好きでない人:ほんのり甘い味でクセがないのが特徴
  • 1日数杯お茶を飲む人:興奮作用があるカフェインがないので安心
  • いつも美肌を意識している人:ビタミンCが含まれています
  • むくみで困っている人:カリウムが尿の排出を促進します
  • よく眠れない人:ノンカフェインなので寝付きがいいです
  • ダイエットに取り組んでいる人:ノンカロリーです
  • アレルギー症状が起きやすい人:フラボノイドが含まれている(特にグリーンルイボスティーに豊富)
  • ミネラルを補給したい人:各種ミネラルが含まれています

ルイボスティーのおいしい飲み方

ルイボスティーは水出しか煮出しで淹れるのが基本です。

手軽なティーバックタイプでもおいしく飲めますが、より味わい深く、より成分を引き出す方法は、やはり水出しか煮出しがいいようです。

安心なルイボスティー製品の選び方

例えば以下のような表示のある製品を選ぶと安心です。

【第三者機関にて検査済】残留農薬検査・放射能検査・水銀(重金属)検査にてデータ取得済み

 

有機JAS認定

 

弊社で使用しているルイボス茶葉は残留農薬や水銀の分析チェックを行っており、問題ないことを確認しておりますので、安心してお召し上がりくださいませ。

 

国内HACCP認証取得工場にて、茶葉をティーバックに加工しております。

まとめ

「ルイボスティーに危険性?安全なお茶じゃないの?」をテーマにプチ調査の結果をお届けしてきました。

ルイボスティーは過度に飲み過ぎない限り安心・安全なお茶です。

ルイボスティーはルイボスの木の葉っぱから製造されるお茶です。

ルイボスの木は南アフリカでしか育たない(育ちにくい)木で、昼と夜の温度差30度以上という過酷な地域に生育する植物です。

そのためか、ポリフェノールとミネラルが豊富に含まれています。

ただし、カフェインはもともと含まれていなくて、カロリーもゼロです。

現地では一種の薬として飲まれているようで、「奇跡のお茶」とか「不老長寿のお茶」と呼ばれて珍重されています。

それが今では安価な値段で簡単に手に入ります。

ただし、2種類あるルイボスティーのうちの、レッドルイボスティーばかりが目立ち、フラボノイドがレッドの10倍含まれるグリーンルイボスティーはマイナーな存在のように感じられます。

どうせ飲むなら交互に飲みたいところですね。

ただし、「危険性と副作用」のところでも解説しましたが、やはり飲み過ぎは禁物です。

妊婦さんにもいいということで、つい頑張って大量に飲んでしまう人がいるようですが、いくら体にいいお茶であっても過剰摂取はいろんな危険を呼び寄せ、副作用が出てくるものです。

ほどほどになさってください。

ご覧いただきありがとうございました。

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