【こくみん共済coop(全労済)の運転者限定】本人・配偶者限定|詳細解説

こくみん共済coop(全労済)・運転者限定・年齢条件・家族限定・本人配偶者限定・本人限定・運転者の範囲

<当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています>



こくみん共済coop(全労済)の自動車共済「マイカー共済」に加入する場合、運転者の範囲を限定することで保険料を節約する方法があります。

運転者の範囲はあらかじめ設定されている運転者限定と年齢条件を選択する方式になっています。

まず、こくみん共済coop(全労済)の運転者限定は「限定なし」「本人・配偶者限定」の2区分から選択します。

保険料負担は「限定なし」が高くなり「本人・配偶者限定」が安くなります。

次に、年齢条件ですが「年齢を問わず補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「35歳以上補償」の4つの区分から選択します。

保険料負担は「年齢を問わず補償」が最も高くなり「35歳以上補償」が最も安くなります。

(※)全労済は2019年6月より「こくみん共済coop」と名称変更しました。なお「こくみん共済coop」とは愛称であり正式名称は「全国労働者共済生活協同組合連合会」です。

⇒⇒【節約しませんか?】自動車保険の節約術、運転者限定特約を徹底解説します!

こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済:運転者の範囲

運転者の範囲・【こくみん共済coop(全労済)の運転者限定】本人・配偶者限定|詳細解説

これはこくみん共済coop(全労済)に限った話ではありません。

わたしたちが自動車保険に加入する場合、補償内容がまったく同一であっても支払う保険料には契約毎に差が出るのが普通です。

もしも18歳の人が運転する保険と40歳の人が運転する保険が同じ保険料であったら、結果的にずいぶん不公平な保険になってしまいます。

なぜなら、統計的に見て、40歳の人より18歳の人のほうが明らかに事故を起こす確率が高く、そのため保険金の支払額も18歳のほうが多くなります。

もしも両者が支払う保険料が同じ額なら、18歳の人が本来負担すべき分を40歳の人が負担していることになります。

こうした不公平をなくすためにわたしたちが自動車保険に加入する際は保険会社があらかじめ設定した運転者の範囲を選択することで保険料に差が付くような保険料体系になっています。

運転者の範囲は「運転者限定」と「年齢条件」によりきめ細かく選択していくことになります。

以下、まず最初にこくみん共済coop(全労済)の「運転者限定」を見ていきます。

それに続いて「年齢条件」を見ていきます。

こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済:運転者限定【早わかり

運転者限定・【こくみん共済coop(全労済)の運転者限定】本人・配偶者限定|詳細解説
こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済:運転者限定【早わかり
  • こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済の運転者限定は以下の2つの区分から選択します。
限定なし
  • 運転者を限定しない
本人・配偶者限定

(8%割引)

  • 記名被共済者
  • 記名被共済者の配偶者

(※)記名被共済者とは契約車両を主に運転する人のことです。

  • 上記の運転者の範囲はいちおう文字通り解釈していいのですが、これに年齢条件を重ね合わせた場合に一部例外事項が発生します。
  • それは「限定なし」で発生します。
  • 運転者限定を「限定なし」にした場合、年齢条件に縛られるのは以下の①②③④の人だけで、それ以外の人は年齢に関わらず運転可能になります。
  1. 主たる被共済者
  2. 主たる被共済者の配偶者
  3. 「主たる被共済者」の同居の親族・「主たる被共済者の配偶者」の同居の親族
  4. 「主たる被共済者」の別居の未婚の子・「主たる被共済者の配偶者」の別居の未婚の子
  5. ①②③の業務に従事している使用人

(※)「主たる被共済者」とは契約車両を主に運転する人のことです

(※)「別居の未婚の子」の「未婚」とは、いまだ婚姻歴のない子のことで、離婚または配偶者の死亡により単身となった子は含みません

  • たとえば、「35歳以上」+「限定なし」とした場合、①②③④⑤に関しては厳密に35歳以上でなければ運転できませんが、別居の親族(「別居の未婚の子」以外の親族)友人・知人は年齢条件に縛られず何歳でも運転できます。
他の保険会社との相違点
上記のように「35歳以上」+「限定なし」とした場合、他のほとんどの保険会社では「別居の親族」と「友人・知人」は年齢に縛られず何歳でも運転できます。しかしこくみん共済coop(全労済)では、「別居の親族」のうちで「別居の未婚の子」だけは年齢条件に縛られます。その他の別居の親族は年齢条件に縛られません。これは他社との大きな相違点で、注意が必要です。(⇒こくみん共済coop・マイカー共済の約款5ページ目

こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済:年齢条件【早わかり

年齢条件早わかり・【こくみん共済coop(全労済)の運転者限定】本人・配偶者限定|詳細解説
こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済:年齢条件【早わかり
  • こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済は以下の年齢条件区分を採用しています。
    35歳以上 35歳以上の人のみ運転可
    26歳以上 26歳以上の人のみ運転可
    21歳以上 21歳以上の人のみ運転可
    年齢を問わず 年齢を問わず運転可

(※)上記年齢条件の規定は四輪の自動車と125cc超の二輪自動車(バイク)についてのものです。125cc以下の原付バイクの場合はそもそも年齢条件は設定できないので上記内容は当てはまりません。

こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済:子供特約【早わかり

マイカー共済・子供特約・【こくみん共済coop(全労済)の運転者限定】本人・配偶者限定|詳細解説

こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済の年齢条件には子供特約というものがあります。

これは年齢条件に準じる規定で、まず通常の年齢条件を設定し、これに、必要な場合は子供特約を付け加える、という形になります。

たとえば、まず年齢条件を「35歳以上補償」に設定したとします。

ところが、子供が18歳になってさっそく免許を取得し、親の車を時々運転することになった場合、年齢条件を「年齢を問わず補償」にすれば問題なく子供は運転できるようになります。

しかし、このやり方だと、保険料が一気に高騰してしまいます。

場合によっては2倍程度の金額になるケースもあります。

そこで、「35歳以上補償」はそのままにしておき、子供特約の年齢条件を「年齢を問わず補償」に設定します。

これにより、保険料をかなり節約することができます。


子供特約の「子供」には同居の子供だけでなく「別居の未婚の子」も含まれます。

すでに運転者限定【早わかり】のところで解説しているように、こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済では、たとえば「35歳以上」+「限定なし」に設定した場合には、他の保険会社と異なり「別居の未婚の子」も年齢条件に縛られてしまいます。

そのため、たとえば他県の大学に通う19歳の大学生が帰省の際に契約車両を運転できるようにするには、わざわざ年齢条件を「年齢を問わず」にしないと運転できなくなってしまいます。

子供特約はこうした不都合を解消するためのものでもあります。

こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済:子供特約【早わかり
  • 主たる被共済者の年齢条件とは別枠で子供用に設定する年齢条件、これが子供特約です。
  • 子供特約の年齢条件は以下の3区分から選択できます。
26歳以上補償 26歳以上の子だけ運転可
21歳以上補償 21歳以上の子だけ運転可
年齢を問わず補償 何歳の子でも運転可

※子供特約は主たる被共済者の年齢条件より低い年齢の子供がいる場合に設定する特約です。したがって「35歳以上補償」が必要になることはないので上記3区分のみの設定になります。

  • 子供特約の「子供」とは以下のいずれかに該当する人のことです。
  1. 主たる被共済者の同居の子
  2. 主たる被共済者の同居の子の配偶者
  3. 主たる被共済者の配偶者の同居の子
  4. 主たる被共済者の配偶者の同居の子の配偶者
  5. 主たる被共済者の別居の未婚の子
  6. 主たる被共済者の配偶者の別居の未婚の子
  • 上記②と④は子供が結婚して同居している場合(2世帯同居)のケースです。
  • 「主たる被共済者」と「主たる被共済者の配偶者」をいちいち分けて記述しているのは、たとえば夫が単身赴任などで妻と別居しているケースを想定したものです。

運転者限定:保険会社比較一覧表

保険会社比較一覧表・【こくみん共済coop(全労済)の運転者限定】本人・配偶者限定|詳細解説

では、最後に通販型・代理店型を含めた自動車保険各社の運転者限定の状況をまとめてみます。

すべての保険会社ではありませんがみなさんが耳にする機会が多い保険会社はほぼ網羅していると思います。

2019年7月1日時点のものです。

自動車保険各社の運転者限定を比較
家族限定本人・配偶者限定本人限定
イーデザイン損保
ソニー損保××
三井ダイレクト
アクサダイレクト××
チューリッヒ×
SBI損保
セコム損保×
楽天損保×
東京海上日動××
損保ジャパン×
三井住友海上×
あいおいニッセイ×
JA共済(農協)××
こくみん共済coop(全労済)××

※上記一覧表におとなの自動車保険(セゾン損保)が入っていませんが、それはこの保険会社だけ独自の分類方法を採用しているからです。

たとえば他社の「家族限定」に相当するものがおとなの自動車保険にはありません。


ご覧いただきありがとうございました。