おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引について解説します。
新車割引は「新車」で自動車保険に加入する場合に適用される割引です。
この場合の「新車」とは新規登録から49ヶ月以内の車のことです。
具体的には、保険始期日の時点で、車検証の初度登録年月(軽自動車は初度検査年月)が初度登録の翌月から49ヶ月以内である場合に新車割引が適用される、というものです。
おとなの自動車保険(セゾン損保)では新車割引の割引率は公表していません。
なお、新車割引は自家用小型乗用車・自家用普通乗用車・自家用軽四輪乗用車にのみ適用されます。
また、車両保険を付ける付けないは無関係で、車両保険が付いた契約にも付かない契約にも新車割引が適用されます。
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引:【早わかり】
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引についてまとめてみました。
(※)しばしば混同されるものとして「新車特約(車両新価特約)」というものがあります。この特約は事故で車に新車価格の50%超の損害が出た場合に新車に買い替えできるというもので、このページで扱っている「新車割引」とはまったくの別物です。⇒新車特約(車両新価特約)とは?
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引【早わかり】 |
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以下の項目では、【早わかり】で解説したことをより噛み砕いてご説明しています。
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引:最長5年まで適用
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引は車検証の初度登録年月(初度検査年月)が保険始期日の時点で初度登録から49ヶ月以内の車に適用されます。
4年と1ヶ月です。
たとえば、まっさらな新車が納車された日に保険がスタートしていたとすると5年目の保険がスタートする時点で残り1ヶ月です。
では、新車割引はこの1か月分だけしか割引が適用されないかというと、そうではありません。
保険始期日の時点でたとえ1ヶ月でも残りがあれば、その保険が満了するまでの期間は割引が適用されます。
そういうことからおとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引は「最大5年」と表記されたりするわけです。
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引:軽自動車も対象
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引はアクアのような登録車はもちろん、N-boxのような軽自動車も対象になります。
具体的には下記の3車種です。
- 自家用小型乗用(デミオ・アクアなど)
- 自家用普通乗用(インプレッサ・クラウンなど)
- 自家用軽四輪乗用(ムーヴ・ワゴンRなど)
初度登録から「49ヶ月以内」であれば割引されます。
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引:車両保険を付けても付けなくても適用
しばしば誤解されるのは、新車割引は車両保険を付けたときだけ適用される割引だと理解されている点です。
しかし、車両保険は関係ありません。
車両保険の有る無しにかかわらず、「49ヶ月以内」の条件を満たせば新車割引が適用されます。
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引:「新車」「新古車」「中古車」なんでもOK
名前は「新車割引」ですが、これは話をわかりやすくするためのネーミングで、実際には新古車であっても中古車であっても、とにかく「車検証の初度登録年月(初度検査年月)が保険始期日の時点で49ヶ月以内」であれば新車割引が適用されます。
車検証の初度登録年月(初度検査年月)の表記が問題、ということです。
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引:結局、他社の新車割引よりおトクか?
おとなの自動車保険(セゾン損保)の新車割引は割引率を公表していないので他社の新車割引と比較できません。
ただし、かりに割引率が公表されていたとしても、それだけでソンかトクかは判断できません。
これは他の割引も同様で、インターネット割引とか早割りなど個々の割引だけを取り上げ、それを他社の割引と比較したからといって、それだけでは何の比較にもなりません。
わたしたち保険ユーザーが知りたいのは、トータルの保険料総額はいくらか、であるはずです。
A社のインターネット割引は20,000円、B社は10,000円だとします。
ところが、見積もり試算したところ、トータルの保険料総額ではB社の方が安かった、ということは起こり得ます。
このように、新車割引もこの割引だけ比較してもあまり意味がないことです。
結局は一括見積もりサイトなどで保険料総額を横並びで比較する以外に方法はありません。
保険選びでは保険料の高い安いが全てではありませんが、そうは言うものの、まずは金額を確認することが先決だと思います。
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