【記事丸わかり】
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東京海上日動の自動車保険を契約する際、車両保険を付けた場合には車両全損時諸費用補償特約が自動セットされます。
つまり、別途保険料を払うオプションではなく車両保険に含まれている特約です。
他社は別途保険料を支払うところもあります。
車両全損時諸費用補償特約は事故で車が全損になった際に、車両保険から支払われる保険金とは別枠で車両保険金額の10%を支払うというものです。
これにより車を買い換えるときに発生する諸費用をまかなうことができます。
このページでは東京海上日動の車両全損時諸費用補償特約について詳しく解説しています。
しばらくお付き合いいただけると幸いです。
東京海上日動:車両全損時諸費用補償特約の付帯率は100%
東京海上日動の車両全損時諸費用補償特約とは車両保険に自動セットされる特約です。
他の会社では別途保険料を支払って付けるオプション扱いのところもあります。
たとえば、同じ東京海上グループのイーデザイン損保(通販型)では、車両保険を付けている契約の内の56%にこの車両全損時諸費用補償特約が追加で付帯されています(2016年のデータ)。
しかし東京海上日動では100%の付帯率です。
なぜなら車両保険に自動セットされているからです。
東京海上日動:車両全損時諸費用補償特約の詳細説明
東京海上日動の車両全損時諸費用補償特約について詳しく解説いたします。
(※)別途保険料が必要になりますが車両全損時諸費用保険金倍額払特約を追加すると、上記支払額の倍額(10万・20%・40万)が支払われます。
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東京海上日動:車両全損時諸費用補償特約は「買い替え諸費用」のため
そもそも車両全損時諸費用補償特約が開発された理由は、車両保険から支払われる保険金だけでは同等の車を買えないからです。
車を購入するには、車両本体価格以外に、取得税・自動車税・自賠責保険・納車費用・車庫証明代行費用などの諸費用がかかります。
車両保険から支払われるのは事故で全損になった車の車両本体価格相当額のみです。
年式・グレードなどが同等の車に買い替えたい場合には、車両保険から支払われた額は車両本体代にしかなりません。
そこで、諸費用分も保険から支払うことで、自腹を切ることなく保険金だけで車を買い替えできることになります。
これが車両全損時諸費用補償特約が生まれた理由です。
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