【2分記事】Nシステムのデータ保存期間は何年ですか?

Nシステム・保存期間

Nシステムのデータ保存期間は何年ですか?

※ページトップの画像はWikipediaからお借りしています

Nシステム(自動車ナンバー自動読取装置)は、高速道路や一般国道、また空港や原子力発電所の近辺などに設置されている監視装置です。

車のナンバーだけでなく運転者や助手席の乗員の顔も撮影し、データとして蓄積しています。

蓄積されたデータは、主に犯罪捜査に使用されます。時々警察内部で警察官同士の交際の事実を確認するためにNシステムのデータを利用することもあります(1999年9月新潟県警で発覚)。

さて、Nシステムの撮影データですが、このデータの保存期間に関しては非公開になっています。

Nシステムを管轄しているのは警察庁であり、国会での質疑において、犯罪捜査に支障があるという理由でデータ保存期間に関して非公開としています。

とは言え、過去の犯罪捜査へのデータ活用事例から見て、少なくとも数年間保存していることは確実です。

また、何を根拠にしているかは不明ですが、Wikipediaによると30年間保存しているという記述があります。

ナンバーだけでなく顔も記録している

現在のNシステムは車のナンバープレートだけでなく運転者の顔や助手席の同乗者の顔も撮影しています。

かなり鮮明な画像であり、最新の顔認証技術を使うことで、恐らく様々な場面で蓄積したデータを臨機応変に活用しているものと思われます。

もしかしたら実際に行なわれているかもしれませんが、たとえば、権力の座にある者が政敵を黙らせるために、その政敵の行動を顔認証技術によってNシステムの蓄積データから行動履歴を洗い出したところ、その政敵が愛人などと行動していたことが明白になった場合、この事実を公表することを政敵にチラつかせることで相手を黙らせることは可能だと思います。

政敵だけでなく、いつもうるさく批判するマスコミの幹部に対しても有効な手段でしょう。

もちろん、こうした不正利用は権力の座にある者にとっても、かなりの確率で後日発覚するリスクを伴います。発覚しないためには、間に複数の人間を介在させて誰がNシステムを利用するように指示したのか指揮命令系統を煙に巻く必要があります。これにより現場の職員が週刊文〇などにリークできないようにするわけです。

けれども、これは言うは易し行いは難しの類でしょう。

だから、理論的・技術的には簡単にできることではありますが、実際にこうした不正利用をするのはハードルが高いかもしれません。※それでもやりかねないところが恐ろしいところですが・・・

いずれにしても、Nシステムのデータは、行政サイドから見ると利用価値が超高いデータですから、そう簡単に消去するとは思えず、かなり長期間にわたって保存し続けているに違いないと私は推測していますし、たぶんみなさんもこの点は同意されるのではないでしょうか。

よく中国が監視社会であることが喧伝されますが、わが日本もすでに同様のシステムが実態として張り巡らされているのであって、この事実はいつも頭の隅に置いておきつつ警戒を緩めないことが大事だと思います。

下記の記事も参考になさってください。

⇒⇒車のナンバーを警察で検索してトラブル相手を特定できる?車のナンバーからその車の持ち主の氏名・住所を知りたいケースがあると思います。たとえば、ストーカーにつきまとわれて困っている場合とか、浮気相手と思われる車に配偶者が乗り込むのを目撃した場合とか、当て逃げして逃げていく車のナンバーを控えておいた場合とか、いろいろあると思います。

⇒⇒無車検車版ネズミ捕り|車検切れナンバー自動読取装置導入!2018年9月14日、国土交通省は全国の運輸支局に無車検車のナンバープレートを読み取るための可搬式ナンバー自動読取装置を配置しました。これはスピード違反を取り締まる警察のネズミ捕りの車検切れ版と言えます。

ご覧いただきありがとうございました。

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元保険代理店代表です。ほぼ毎日新しい記事を追加しています。何かお役に立つ記事があったら、次のお役立ちのためにお気に入りに登録していただけるとうれしいです。励みになります!