三井ダイレクトの新車割引について解説します。
三井ダイレクトの新車割引は自動車保険の割引でバイク保険は対象外です。
新車割引は「新車」に対して割引が適用されますが、具体的には、保険始期日の属する月が初度登録年月(軽自動車は初度検査年月)の翌月から起算して25ヶ月以内の車に対して保険料が割引されます。
25ヶ月以内なので、まっさらな新車から2年と1ヶ月経過するまで割引の対象になるということです。
たとえば新規登録と同時に保険がスタートした場合、3年目の契約時には1ヶ月残っているのでその保険年度は新車割引が適用されます。
三井ダイレクトの新車割引は自家用小型乗用車・自家用普通乗用車・自家用軽四輪乗用車に適用されます。
なお、車両保険の有無は無関係で、車両保険を付けた契約も付けない契約もいずれに対しても新車割引は適用されます。
三井ダイレクトの新車割引:【早わかり】
三井ダイレクトの新車割引についてまとめてみました。
三井ダイレクトの新車割引【早わかり】 |
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以下の項目では、【早わかり】で解説したことをより噛み砕いてご説明しています。
三井ダイレクトの新車割引:軽自動車も対象
三井ダイレクトの新車割引はプリウスのような登録車だけでなくムーヴのような軽自動車も対象になります。
一般的な傾向として、代理店型自動車保険は軽自動車を対象に含めますが、通販型自動車保険は対象外のところが多いです。
たとえばソニー損保、チューリッヒ、そんぽ24、SBI損保、イーデザイン損保などの新車割引は軽自動車は対象外です。
しかし三井ダイレクトの新車割引は軽自動車も割引対象です。
ただし、これは他社も同様ですが、新車割引が適用されるのは乗用タイプのみで、自家用小型乗用・自家用普通乗用・自家用軽四輪乗用の乗用3タイプが割引対象になっています。
三井ダイレクトの新車割引:車両保険を付けても付けなくても適用
しばしば誤解されるのは、新車割引は車両保険を付けたときだけ適用される割引だと理解されている点です。
しかし、車両保険は関係ありません。
車両保険の有る無しにかかわらず「25ヶ月以内」の条件を満たせば新車割引が適用されます。
三井ダイレクトの新車割引:「新車」「新古車」「中古車」なんでもOK
名前は「新車割引」ですが、これは話をわかりやすくするためのネーミングで、実際には新古車であっても中古車であっても、とにかく「車検証の初度登録年月(初度検査年月)が保険始期日の時点で25ヶ月以内」であれば新車割引が適用されます。
車検証の初度登録年月(初度検査年月)の表記が問題、ということです。
三井ダイレクトの新車割引:最長3年まで適用
三井ダイレクトの新車割引は車検証の初度登録年月(初度検査年月)が保険始期日の時点で25ヶ月以内の車に適用されます。
2年と1ヶ月です。
たとえば、まっさらな新車が納車された日に保険がスタートしていたとすると3年目の保険がスタートする時点で残り1ヶ月です。
では、新車割引はこの1か月分だけしか割引が適用されないかというと、そうではありません。
保険始期日の時点でたとえ1ヶ月でも残りがあれば、その保険が満了するまでの期間は割引が適用されます。
そういうことから三井ダイレクトの新車割引は「最大3年」と表記されたりするわけです。
三井ダイレクトの新車割引:結局、他社の新車割引よりおトクか?
三井ダイレクトでは新車割引の割引率をホームページにも約款にも記載していません。
まったくのブラックボックスになっています。
そうしたことから他社の新車割引と比較することができません。
もっとも、仮に割引率がわかったとしてもほとんど意味がありません。
なぜなら、わたしたち保険ユーザーが知りたいのは、最終的にトータルの保険料総額はどこが安いか、であるからです。
個別の割引率の大小はまったく関係ない話です。
これはインターネット割引やゴールド免許割引なども同様です。
A社のインターネット割引が20,000円でB社は10,000円だとします。
しかし、保険料総額を見積もり試算してみたらB社の方が安かった、ということも有り得ます。
このことは新車割引にも当てはまることです。
個々の割引率や割引額だけ比較してもまったく意味がないのです。
少なくとも、料金面の損得に関しては、結局は一括見積もりサイトなどで数社の保険料をはじき出すしか方法はありません。
保険選びにおいて料金の高い安いが全てではありませんが、そうは言っても、まずは金額の比較が先決だと思います。
そこで、当サイトでは下記の一括見積もりサイトをご案内しています。
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