【記事丸わかり】
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ソニー損保の契約者が「事故」の連絡をすると全国25箇所のサービスセンター(事故対応サービス拠点)のいずれかが対応することになります。
一方、「ロードサービス」の要請をすると全国9700箇所のロードサービス拠点が対応します。
このように「事故」と「ロードサービス」は役割分担されていて電話番号も異なります。
全国約9700のロードサービス拠点はもちろんソニー損保直営ではなく、ソニー損保と提携している各地の修理工場などです。
このページではソニー損保のロードサービス拠点と事故対応サービス拠点について、その違いを含めて詳しく解説しています。
しばらくお付き合いいただけると幸いです。
ソニー損保:「ロードサービス」と「事故」は窓口が別
ソニー損保の契約者がロードサービスの要請をする場合の電話番号と事故の報告をする電話番号は異なります。
ソニー損保の自動車保険:緊急連絡先 | |
ロードサービスの要請 | 0120-101-789※24時間365日 018-872-0976※海外・IP電話の場合 |
事故の連絡 | 0120-303-709※24時間365日 011-330-1433※海外・IP電話の場合 |
タイヤのパンクやバッテリー上がりなどでロードサービスを要請した場合、最初に対応するのはソニー損保のオペレーターです。
※ロードサービスの要請は電話でもできますしスマホにダウンロードして使う「契約者アプリ」からもできます
要請を受けたソニー損保のオペレーターは、トラブル現場にもっとも近い提携先の修理工場等に出動依頼します。
この提携先の修理工場等は全国に約9700箇所あります(ロードサービス拠点)。
※事故で修理が必要な際にソニー損保が紹介する提携修理工場(スマイル工房=S・mile工房)は全国約420箇所ありますが、これとロードサービス拠点の約9700箇所は、重複する業者もあると思いますが、いちおう別扱いです
なお、このように保険会社と全国の修理工場等が提携関係を結んでロードサービスや事故の拠点とするやり方は、ソニー損保だけでなくすべての損害保険会社共通のビジネスモデルです。
代理店型の損保ジャパンや東京海上日動や三井住友海上やあいおいニッセイも同じ方式です。
通販型のチューリッヒやアクサダイレクトやイーデザイン損保や三井ダイレクトやSBI損保やおとなの自動車保険(セゾン損保)も同じ方式です。
一方、ソニー損保の契約者が事故の連絡をした場合、最初に対応するのは当然ソニー損保のスタッフです。
その後、全国に25箇所ある事故対応サービス拠点に振り分け、1事故に付き1人の専任担当者が受け持ち、それ以後の顧客対応、事故の相手方との示談交渉、保険金の支払い等を進めていきます。
ソニー損保は通販型の自動車保険であり、事故対応は原則として電話で行うのですが、なぜ全国25箇所に事故対応サービス拠点を構え、事故処理担当者を常駐させているのか、その理由を次のように説明しています。
事故の内容によっては、電話だけではなく、お客様や相手方と面談をすることがスピーディーかつ納得感のある事故解決に必要だと考えています。このため、サービスセンターを全国に設置し、専任担当者による面談を可能とする体制を整えています。
ソニー損保:安心の全国サービスネットワーク
ソニー損保:ロードサービス対応・事故対応を経験した人の満足の声・不満の声(評判・評価)
ソニー損保ではこれまでにロードサービスを利用したり事故の経験をした契約者の声を公表しています。
固有名詞の部分を消す等の編集はあるようですが、不満の声などもほとんど原文のまま掲載しているように見えます。
情報の透明性という観点で、これはけっこうスゴイことだと思います。
ソニー損保関連の下記の記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。