こくみん共済coop（全労済）にゴールド免許割引はないけれどそれでも安い？

(※)全労済は2019年6月より「こくみん共済coop」と名称変更しました。なお「こくみん共済coop」とは愛称であり正式名称は「全国労働者共済生活協同組合連合会」です。

全労済のマイカー共済にはいわゆるゴールド免許割引はありません。

免許証の色によって保険料が割り引かれる制度は採用していません。

ただ、そもそもの保険料水準が低いので最終的に年間保険料がいくらになるのか、その金額で判断したほうがいいと思います。

通販型自動車保険を含めた他社との保険料比較では、全労済のマイカー共済は十分に選択肢に入ってくると思います。

このページでは全労済のゴールド免許割引について解説しています。

しばらくお付き合いいただけると幸いです。

全労済にゴールド免許割引はありません

全労済のマイカー共済にはゴールド免許割引はありません。

したがって免許証の色がゴールドの人であっても特に恩恵を受けることはありません。

ただし、全労済のマイカー共済はもともと保険料レベルが低いので、保険料全体で比較してみないと、ゴールド免許割引がないことがマイナスになっているかどうかは判断できないところです。

全労済のマイカー共済に興味がある方は保険料一括見積サイトを利用することをおすすめします。

一度の入力で通販型自動車保険、代理店型自動車保険、そして全労済などからまとめて見積もりが出てきます。

自動車保険選びの大きな判断材料になると思います。

ゴールド免許割引とは？

全労済にゴールド免許割引はありませんが、そもそもゴールド免許割引とはどんな割引なのかご紹介させていただきます。

そもそもなぜゴールド免許だと割引されるのか？

理由は単純明快です。

ゴールド免許保持者はブルー免許保持者やグリーン免許保持者より「統計的に」事故率が低いからです。

事故率が低い⇒⇒保険金の支払いが少なくてすむ⇒⇒保険料を安くできる

こういう図式になります。

割引の条件は「記名被保険者」の色

自動車保険を契約する際、申込書には人の名前に関して次の３つが必ず出てきます。

このうち、ゴールド免許割引の対象になるのは②の「記名被保険者きめいひほけんしゃ」です。

記名被保険者がゴールド免許であればゴールド免許割引が適用されます。

その際、契約者や車両所有者がブルーやグリーンでも何の問題もありません。

そもそも記名被保険者とは契約車両を主に運転する人のことで、契約車両を運転するかもしれないその他被保険者ひほけんしゃを代表する立場の人のことです。

ゴールド免許割引の有無：保険会社一覧表

全労済にはゴールド免許割引がありませんが、他のほとんどの保険会社ではゴールド免許割引を採用しています。

すべての保険会社を網羅してはいませんが、保険料一括見積サイトなどに参加している保険会社を中心にまとめています。

（2019年1月現在）

ご覧のように、上に挙げた保険会社で見ると、全労済以外はゴールド免許割引を採用しています。

ですが、だからといって全労済が一番保険料が高くなるわけではなく、あくまでもゴールド免許割引があるかないかの違いです。

保険料全体が高いか安いかは実際に同じ条件で見積もりを取ってみる以外にありません。

一括見積サイトなどを利用することをおすすめします。

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