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目次
【記事丸わかり】
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ひきわり納豆は犬の食事・おやつに最適【フリーズドライ】
※トップ画像はフリーズドライの犬用ひきわり納豆(Amazon)
人にいい食べ物が必ずしも犬にもいいとは限りません。
にんにくやネギは犬には天敵の食材です。
ですが、納豆に関しては全く問題ありません。犬に与えてもOKです。 |
納豆はドッグフードとしても販売されていて、その多くがフリーズドライの製品です。
スーパーで売っているパック入りの納豆は、栄養的にはそのままで問題ありませんが、あのネバネバはやはり犬も苦手なようです。
その点、フリーズドライの納豆なら、栄養成分も生とほぼ同じで、余計な添加物もなく、安心して犬に食べさせることができます。
犬に最適な納豆の量は?
人の場合は、スーパーの納豆1パック(50g)なら1日2パック以内にとどめるべきです。
犬は、大型犬でも人間の大人ほど大きな犬はごく稀ですから、納豆の量も体重に合わせて少量にすべきです。
そこで、下記の量を1日の目安にしてください。
※生の納豆の重さで表示しています。
体重4kg以下5g前後 体重10kg以下20g前後 体重25kg以下30g前後 体重25kg超30g~50g |
実際にドッグフードとして販売されている納豆は、ほとんどがフリーズドライです。したがって、上記重量よりもっと軽くてちょうど適量となります。詳しくは各商品の説明をご参照ください。
食事にもおやつにも
犬に納豆を食べさせる場合、食事としてもおやつとしても問題なく与えることができます。
ドライフードの食事の場合は、フリーズドライの納豆をふりかけのような形で食べさせてください。
おやつの場合は、フリーズドライの納豆をそのまま与えてください。
中型犬や大型犬の場合は大粒の納豆でもいいですが、小型犬や老犬の場合はひきわり納豆をフリーズドライした製品の方が食べやすいと思います。
犬に納豆を食べさせる際の注意点
ドッグフードの原材料が、納豆、納豆菌、塩分(少量)の製品を与えてください。
栄養添加物、香料、着色料、保存料などが入っている製品はNGです。
人が食べる際のタレやからしなどは不要です。薬味にネギなどを混ぜるのはもってのほか。完璧にNGです。
犬にも大豆アレルギーがあります。まずごく少量を与え、様子を見て、少しずつ増やしていく慎重さが必要です。
なお、大豆アレルギーのある犬が納豆を食べると、体のかゆみ、嘔吐、下痢といったアレルギー症状を引き起こします。
納豆はスーパーフード
納豆は人にも犬にもスーパーフードそのものです。
納豆は、体の健康に必要な下記の5大栄養素を備えています。
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また、納豆の原料である大豆には、下記の栄養素があります。
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これらは大豆に含まれる栄養素ですが、納豆はこの大豆を発酵させた食品です。
大豆を発酵させて納豆にすることで、
- 血液をサラサラにする「ナットウキナーゼ」
- 骨を強化する「ビタミンK」
- 血糖値の上昇を抑える「ポリグルタミン酸」
の3つの栄養成分が生まれます。
フリーズドライとして販売されているドッグフードの納豆は、上記栄養素をそのまま含んだスーパーフードそのものです。
犬に納豆を与える際に気を付けたいことは、栄養があるからといって与えすぎないこと。これだけです。
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