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【記事丸わかり】
この記事は脂肪肝に対する納豆の重要性を強調しており、納豆を含む健康的な食生活が如何に肝臓の健康を支えるかを説明しています。 ⇒⇒【最新】肝臓に良い食べ物5選 |
納豆は脂肪肝の人が積極的に食べるべき食材です。
脂肪肝で悩んでいる人は納豆を積極的に摂取すべきです。
そもそも脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪がたまってしまう病気のことです。
肝臓に中性脂肪がたまらないようにするには、良質なたんぱく質と食物繊維を含む食品を食べることです。
納豆は、まさに「良質なたんぱく質」と「食物繊維」の宝庫と言えるスーパーフードです。
もちろん、納豆さえ食べていればいいわけではありませんが、摂取すべき各種食材の中には、必ず納豆を入れるべきでしょう。
脂肪肝になる原因
脂肪肝になったからといって、これといった症状はほとんどありません。
脂肪肝は生活習慣病やメタボリックシンドロームの人に合併症として発生しやすいもので、症状がないからといって放置すると、肝硬変とか肝機能障害、あるいは動脈硬化へと発展する可能性が高まります。
原因①:糖質・脂質の過剰摂取
糖質や脂質は人間の体に必須の成分ですが、過剰に摂取すると、過剰分が中性脂肪として肝臓に蓄積されます。
要するに、「食べ過ぎ」は脂肪肝を招きます。
原因②:アルコールの過剰摂取
食事の食べ過ぎも脂肪肝を招きますが、アルコール類の過剰摂取も同様です。
実際のところ、お酒を「適度に」たしなむことはけっこう大変なことのようですね。
すでに脂肪肝と呼べる状態にある人が、そのことを放置したまま大量の飲酒を続けていると、アルコール性肝炎を引き起こすことが知られています。
さらに放置すると、肝硬変にまで進展するリスクがあります。
逆に、アルコールによって脂肪肝になってい人は、飲酒を中止すると、かなり短期間で脂肪肝が改善することもよく知られています。
つまりは、アルコールがらみの脂肪肝は、努力すれば短期間で改善できるということです。
原因③:他の要因
上記2つの原因以外に脂肪肝になりやすいのは、遺伝的要素、栄養障害、糖尿病の影響などがあります。
日本人に多い事例のようですが、肥満体型ではないが脂肪肝である、という人がけっこういます。
そもそも肥満も脂肪肝も食べ過ぎやアルコールの飲み過ぎが原因ですが、日本人の場合、まだそれほど太っていない人でも脂肪肝になっている人が多いと言われています。
納豆以外の脂肪肝に良い食べ物
脂肪肝の改善に納豆は最適な食材です。
納豆以外には下記の食べ物が効果的です。
いずれも「良質なたんぱく質」または「食物繊維」を豊富に含む食べ物です。
良質なたんぱく質を多く含む食べ物
- 卵
- 肉類
- 魚類
- 豆腐・納豆
- 牛乳・ヨーグルト
食物繊維を多く含む食べ物
- 納豆
- 野菜類
- きのこ類
- 海藻類
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