【90秒解説】車検ではレベライザーを「0」にして検査します。

車検・レベライザー

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レベライザーとは

全ての車に付いているわけではありませんが、ヘッドライトの光軸(上下)を調整する装置としてレベライザーというものがあります。

通常、ハンドルの付け根の近くにあるスイッチで、ダイアル式になっています。1~5くらいまでの調整幅があり、夜間にこのダイアルを動かすと、ヘッドライトの照射角が今の位置から上に移動したり下に移動したりします。

荷物や人の乗車による光軸変化を調整するもの

たとえば、トランクに重い荷物を載せると、車のフロント部分は少し浮きあがります。そのまま夜間に走行すると、たとえロービームで走っていても対向車はまぶしい思いをします。

そこで、レベライザーのダイアルを調整すれば、光軸が下に移動するので、対向車はまぶしくなりません。

車検では「0」の状態で検査する

車検でヘッドライトの光軸検査をする際は、レベライザーは「0」の状態で行います。ディーラーや整備工場に車検を出すときは、スタッフがちゃんとやってくれるからいいのですが、ユーザー車検の時は自分でレベライザーを「0」にしなければなりません。

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