【90秒解説】車検ではレベライザーを「0」にして検査します。

車検・レベライザー

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【記事丸わかり】

  • レベライザーはヘッドライトの光軸(上下)を調整する装置です。
  • 通常、ハンドルの付け根近くにあるダイアル式スイッチで調整します。
  • 調整幅は1~5くらいで、ダイアルを動かすとヘッドライトの照射角が上下に移動します。
  • トランクに重い荷物を載せると車のフロント部分が浮き上がり、対向車が眩しく感じることがあります。
  • レベライザーで光軸を下げることで、対向車の眩しさを軽減します。
  • 車検ではヘッドライトの光軸検査をレベライザーを「0」の状態で行います。
  • ディーラーや整備工場ではスタッフがレベライザーを「0」にしてくれます。
  • ユーザー車検の際は、自分でレベライザーを「0」に設定する必要があります。
  • レベライザーを「0」にしないと、正確な光軸検査ができません。
  • 車検前には必ずレベライザーの状態を確認し、適切に調整しておくことが重要です。

⇒⇒ユーザー車検【ヘッドライト光軸】再検査オートレベリング!?費用は?

レベライザーとは

全ての車に付いているわけではありませんが、ヘッドライトの光軸(上下)を調整する装置としてレベライザーというものがあります。

通常、ハンドルの付け根の近くにあるスイッチで、ダイアル式になっています。1~5くらいまでの調整幅があり、夜間にこのダイアルを動かすと、ヘッドライトの照射角が今の位置から上に移動したり下に移動したりします。

荷物や人の乗車による光軸変化を調整するもの

たとえば、トランクに重い荷物を載せると、車のフロント部分は少し浮きあがります。そのまま夜間に走行すると、たとえロービームで走っていても対向車はまぶしい思いをします。

そこで、レベライザーのダイアルを調整すれば、光軸が下に移動するので、対向車はまぶしくなりません。

車検では「0」の状態で検査する

車検でヘッドライトの光軸検査をする際は、レベライザーは「0」の状態で行います。ディーラーや整備工場に車検を出すときは、スタッフがちゃんとやってくれるからいいのですが、ユーザー車検の時は自分でレベライザーを「0」にしなければなりません。

車検・ヘッドライト・光軸・調整・基準・ハイビーム・ロービーム

【超丁寧解説】車検|ヘッドライトの光軸調整基準|ハイビーム・ロービーム

2020年1月6日

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