【記事丸わかり】
この記事では、軽自動車の白ナンバーに対する世間の厳しい視線や批判について詳しく解説されており、その背景や根拠についても考察されています。 ⇒⇒【朗報】軽自動車の白ナンバープレートが復活します!全国版図柄入りナンバープレートがやってくる! |
目次
【世間の声を集めると】
軽自動車にも白ナンバーがあります。
その理由は後ほどご説明しますが、いずれにしても、白いナンバープレートを付けた軽自動車にはなぜか厳しい視線が向けられているようです。
頼むからやめてほしい、みっともない、貧乏くさくってたまらない、ダサい、恥ずかしくないのか・・・とそれはもう言いたい放題です。
どうなっているのでしょう?
白ナンバーを付けた軽自動車に対する罵詈雑言の数々
いずれにしても、世間は情け容赦ありません。ほとんどイジメの様相を呈しています。
- 白ナンバー付けたきゃ軽に乗るな、このしみったれ!
- あ~情けない。こんなところでも見栄を張るのか。恥を知れ。みっともないだろ。ちゃんと黄色のナンバーを付けとけ!
- 軽自動車に乗っていることが貧乏くさいとは思わない。でも、少しでもよく見せようと白ナンバーをつけていることが貧乏くさいのだ。
- これぞダサい行為の極み。ダサいダサいダサいダサいダサいダサいダサい。最低だ。あ~ヤダヤダ!やめてほしいよ、ほんとに!
あんまりと言えばあんまりな言葉の数々に途方に暮れてしまいます。
でも、軽の白ナンバーに対する拒否反応があまりに強い人を見ていると、逆にコンプレックスの強さを印象付けてしまう結果になり、ご自分のためにもおやめになったほうがいいとわたしは思います。
ただし、軽自動車を普通車と区別(差別)する感情にも、ある程度の根拠はあるのではないか、とも思っています。
たとえば、赤信号の交差点を平気で突っ切っている軽自動車を見かけたこともありますし、制限速度を20キロも下回る速度で流れを停滞させている軽自動車の後ろでイライラした経験もあります。
ひょっとすると、こうした事例は軽自動車に限ったことではないのかもしれませんが、それが軽自動車だと、「ああ、やっぱり軽だよなあ」という受け止めになり、より印象に残ってしまうのかもしれません。
確かに、私の中にもつい軽自動車を普通車と区別(差別)する感情があって、白ナンバーを付けた軽を発見すると、思わず差別的な気持ちになったりすることもないとは言い切れません。
そこで、結論です。
諸悪の根源は軽自動車のナンバーの色が黄色であることです(法的に)。
最初から白ナンバーなら世のドライバーの心に差別感情が生まれる余地はなく、やれダサい、貧乏くさい、やめてほしい、見栄っ張りだなどという暴言も生まれないでしょう。
国土交通省の皆さん、政治家の皆さん、軽自動車のナンバープレートを白にしてください。お願いです。
そもそも軽自動車の白ナンバーとは?
NーboxとかワゴンRとかムーヴといった軽自動車のナンバープレートは、通常、黄色地に黒色の数字となっています。いわゆる「黄色ナンバー」あるいは「黄ナンバー」です。
しかし、時々普通車と同じ白地のナンバープレートを付けた軽自動車を見かけます。たとえば、
のようなナンバープレートです。
上記のナンバープレートの右上に東京オリンピックのロゴが入っていますが、これが答えになります。
この白ナンバーは、国土交通省が東京オリンピック・パラリンピックを記念して期間限定で交付しているナンバーです。この記念ナンバーをつける場合は、普通車とか軽自動車に関係なく、同じ白地のナンバーが交付されるのです。
類似のものとしては、2019年のラグビーワールドカップを記念したナンバープレート、地方版図柄入りナンバープレートなどがあります。
この記事を書いているのは2021年2月ですが、国土交通省では上記とはまた別に新たな図柄入りナンバープレートを2022年4月に交付することを予定しています。「日本を元気に!」「立ち上がれ!美しい日本」をテーマにするそうです。
新たな図柄入りナンバーがどういったデザインでプレートの地の部分の色がどうなるのか、まだ未定ですが、ひょっとすると再び遠目には白ナンバーに見える、軽自動車でも付けられるものが交付されるかもしれません。
記念ナンバーの申し込みのほとんどが軽自動車だった!
ラグビーワールドカップの記念ナンバーは2017年4月から申し込みが開始されましたが、申し込み総数292,501件に対して軽自動車の申込件数は254,961件でした。実に約87%が軽自動車だったのです!
東京2020オリンピック・パラリンピックの記念ナンバーも2017年から申し込みが開始されましたが、申し込み総数1,621,865件のうち1,460,233件が軽自動車の申し込みで、実に約90%が軽自動車だったのです!
しかも、しかも、ここからが話の核心になるのですが、上記記念ナンバーには2つの種類があって、寄付金付きナンバーには目立つ図柄が入るけれど、寄付金なしのナンバーは右上に小さなエンブレムがつくだけでした。
つまり、ラグビーワールドカップ記念ナンバーは下記の2種類です。
オリンピックのナンバーは下記の2種類です。
先ほど、ラグビーもオリンピックもほとんどが軽自動車の申し込みであることを紹介しましたが、さらにそうした申込者のほとんどが「寄付金なし」の方を選んでいたのです!(ラグビーが7割超、オリンピックが8割超)
「寄付金なし」とは、上記画像でお分かりのように、基本は普通の白ナンバーで、言い訳のように右上に小さなエンブレムが入っているナンバーのことです。
このような申し込み状況からわかることは、申込者の多くが軽自動車のオーナーで、しかもラグビーやオリンピックを応援する気持ちからというよりも、「白ナンバー」を付けたいから申し込んだということが明白です。
軽の白ナンバーはダサい?貧乏くさい?見栄っ張り?やめてほしい?
私の個人的感想を言わせていただくと、軽自動車のナンバーの色は白にしてほしいと思っています。※法的な意味で
これを言うと年齢がバレてしまうのですが、わたしはホンダが軽のミッドシップであるビートを発売した時に我先に注文した者の一人です。
その際、ボディーカラーに悩みましたが、結局、黄色いボディーカラーに決めました。言うまでもなく、ナンバーの色に合わせたのです。同色にすることで保護色効果を狙ったのです。つまり、ナンバーの色を目立たなくする効果を狙ったわけです。
軽自動車のあられもない黄色ナンバーは、当局が取り締まりをする際には目立っていいのかもしれませんが、やや色が濃すぎると思います。もっとパステル調の薄い黄色ならいいかもしれませんが、とても残念な色だと思います。
そういうわけで、わたしは軽自動車のオーナーさんが白ナンバーを付けたい気持ちはよくわかります。
だから、世間の皆さんが、やめてほしいとかダサいとか貧乏くさいとか見栄っ張りだと非難するのを耳にすると、私自身が非難されているような気持になって、とてもつらいですね。
下記の記事も参考にしていただけると幸いです。
◎見落としがちな秘策!お金に強い人がやっている車購入の方法
⇒⇒車のアウトドアステッカーがダサいという話:車に貼られるステッカーには様々な種類がありますが、近年人気を高めているステッカーにアウトドア系ステッカーと呼ばれるものがあります。THE NORTH FACE(ノースフェイス)、patagonia(パタゴニア)、CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)、Bush Craft(ブッシュクラフト)、キャンプどうでしょう、LOGOS(ロゴス)、Coleman(コールマン)、ゆるキャン△などなど。こうしたブランドのステッカーが車のリアウインドウをはじめ様々な場所にペタペタ貼ってある車がしばしば見られます。アウトドアステッカーは以前からありましたが、近年より目につく機会が多くなったこともあって、「あれはダサい」「運転が下手な車に限ってアウトドアステッカーが貼ってある」「自分ではかっこいいと思っているんだろうか。あんなにダサいのに」等々、散々な罵詈雑言が浴びせられています。
⇒⇒(広告)あなたの愛車は今いくら?:車を乗り替える際に今まで乗っていた車をディーラーなどで下取りに出すとあまりいい金額の査定にならないと思います。こういう時は車買取店の方が査定額が高くなるのが普通です。しかも1社で査定してもらうのでなく複数社で査定してもらって一番高いところに売却する。これだけで下取りと数万円の差額が出るはずです。
⇒⇒希望ナンバーでダサいナンバーが多い理由は?:今では多くの人が数千円の料金を支払って希望ナンバーを付けるようになっています。すると、面白いことに「自由という不自由」な状態に多くの人が追いつめられることになり、結局のところ、ある意味で「どれも似たり寄ったり」のナンバーが付けられるようになったのは紛れもない事実でしょう。だからこそ、「11とか8888とかゾロ目のナンバーってダサいよね」「1122って、いい夫婦の語呂でしょ?ああ、みっともない」「2525はまさかにこにこじゃないよね。そうだとしたら恥ずかしいと思わないのかな?ああダサいダサい」「8008って、ちょっと数字を作り過ぎじゃないの?やり過ぎるとダサいよね」「3とか5とか8とか一桁のナンバーがあるけど、ちょっと気取り過ぎじゃないの?おすまししている感じがして逆にダサいよね」などと言われるようになっています。
⇒⇒車のメッキはダサい?メッキモールやメッキグリルは下品?:車のデザインに関する口コミでは、実はメッキについての意見が数多くあって、そのほとんどが悪口です。「ああ、ダサいダサい。下品の極み。」「なんて安っぽい。恥ずかしげもなくどうしてあんなものをくっつけるの?」こうした意見がほぼすべてです。ほぼすべて。マイナス評価の嵐といったところです。でも、本当にそうなのでしょうか?わたしはけっこうメッキが好きです。自分は決して乗らないけれど、でも好きな車というのが誰にでもあるもので、私の場合、メッキを多用した車がまさにそれです。たぶん、面積が大事なのでしょう。メッキの面積がある一定の割合を超えると、その車は「ガハハ」車になって、ダサいとか安っぽいとか下品だとか、そういった評価を超越してしまうのではないか、と。
⇒⇒車の赤シートはダサい?興味あるけど周囲の眼が気になる:車のオーナーとしては、自分の車に乗せることになった人に、「お、いいね。なかなかセンスあるじゃないか」と言ってほしいものです。そこで、赤のシートです。赤色のシートって、どうなんでしょう?ダサいのでしょうか?赤にもいろんな赤があるので、できるだけ実物で確認するか、それが無理なら複数の写真で確認してください。目立つけれど、落ち着かない感じの赤シートだと、これからのカーライフが心配です。まさにダサいシートの車と付き合わされることになるでしょう。でも、華があってオシャレだけれど、けっしてそわそわした感じがなく、目に馴染む色合いの赤であれば、カーライフは充実したものになるはずです。よく練られた色合いの赤なら、間違いなく生活に彩を添えると思います。
⇒⇒DADギャルソンの車はダサい?あのステッカーはどうなの?:DADは正式には「D.A.D」と表記しデー・アー・デーと発音します。車用のパーツとしては国産ミニバンやメルセデスベンツが主なターゲットで、ホイール、エアロパーツ、ミラーなどのエクステリアから、インテリア、カーアクセサリーなどを手掛けています。DADに関する口コミには以下のような声があります。「ああ、あれはダサいね。ヤンキーの車だよ。」「ステッカーがやけに厭味ったらしい。悪趣味そのもの。」「DADで固めたミニバンに幅寄せされた。そういう人が乗っている車ってこと。」「高級感を出しているつもりなんだろうけど、そうかなあ。」「せっかくの高級車をどうしてお金をかけてまで品格を落とすのでしょう。ヘンに悪ぶったやり方はダサいの一言。」「DADはDQN。一目瞭然。信じられない。」多くの声がある中でひときわ数が多いのがステッカーに関する声で、リアウインドウに張られた大きなステッカーがダサいという声はそこら中にあります。
ご覧いただきありがとうございました。