【超丁寧解説】ナンバー灯の車検基準|LEDは?色・明るさは?|車検対応

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【記事丸わかり】

  • ナンバー灯の色は白色である必要があります。
  • 灯器の損傷やレンズ面の汚損があってはいけません。
  • ナンバー灯の光が他の運転手の操作の妨げにならないようにする必要があります。
  • レンズをしっかり取り付けなければなりません。
  • 夜間時に後方20mの距離から登録番号等の数字を確認できるものである必要があります。
  • LEDに交換する場合は、車検対応の製品であることが重要です。
  • LEDは色温度が高いと「青に近い白」になるため、検査官によってはNGとなることがあります。
  • LEDの光の指向性が高い場合、ナンバープレート全体を均等に照らさず、まだらになるとNGとなることがあります。
  • 車検対応のLED製品を選ぶことが重要です。ショップで確認して購入しましょう。
  • 通販で購入する場合も、車検対応であることを表示や質問で確認することが大切です。

⇒⇒(バイクの場合)車検で不合格になっているのをたまに見かけるナンバー灯の話

夜間にナンバープレートを照らすナンバー灯にも車検基準があります。

LEDに交換した場合には車検対応のバルブでないと車検に通りません。

色も白色である必要があります。

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2023年1月26日

ナンバー灯の車検基準

夜間にナンバープレートを照らすナンバー灯に関しては、「道路運送車両の保安基準第36条第2項」に下記のように定められています。

  • 色は白色であること
  • 灯器が損傷していたり、レンズ面が汚損していてはいけない
  • ナンバー灯の光が他の運転手の操作の妨げになるものではいけない
  • レンズをしっかり取付けないといけない
  • 夜間時に後方20mの距離から登録番号等の数字を確認できるものでないといけない

上記条件をクリアーしていれば、ナンバー灯の電球をLEDに交換しても車検は通ります。

LEDに交換して車検が通らなかった事例

車検の現場では最終的に検査官が目視で審査します。

LEDは色温度が上がると、「白」というより「青に近い白」になります。

あまりに青白い光の場合には、検査官によってはNGとなるケースが出てきます。

また、LEDの特徴として、光の指向性が高く、ナンバープレート全体を満遍なく照らすというよりも、強く照らす部分と陰になる部分が出てくる(つまりまだらになる)場合があります。

こうしたケースでもNGとなることがあります。

LEDに交換する場合は車検対応の製品を

ナンバー灯をLEDに交換する場合は、ショップの人に車検対応の製品であるかを確認してから購入してください。

通販で購入する場合も、車検対応の品であるかを表示や質問で確認することが大事です。

⇒⇒ナンバーフレームの車検基準|平成28年4月1日から新基準に!

ご覧いただきありがとうございました。