【超丁寧解説】ナンバープレートにバックカメラは違法になりますか?

ナンバープレート・バックカメラ・違法

<当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています>



【記事丸わかり】

  • ナンバーの読み取りを妨害しない限り、ナンバープレートにバックカメラを取り付けることは基本的に違法ではありません。
  • 車検の検査官によってはNGとされるケースが稀に報告されており、グレーゾーンです。
  • 市販のバックカメラは、ナンバーのネジ部分に重ねる形や、左上隅・右上隅に取り付けるものが多数あります。
  • ナンバー全体に占める面積が少ない場合、登録番号の読み取りに支障がなければ、ほとんどの場合車検は通ります。
  • バックカメラを購入・取り付ける前に、車検に合格するかどうかを事前に確認することが重要です。
  • カーショップで取り付けを依頼する場合も、事前に確認しておくことで、車検で不合格になった際にクレームを言える安心感があります。
  • 国土交通省の「ナンバープレートに関する基準」では、ナンバープレートは見やすいように表示することが基本です。
  • カバー、回転、被覆、折り返しについての具体的な基準があります。
  • バックカメラの取り付けについては、基準をクリアする範囲内であればOKとされています。
  • 事前確認を怠らず、ディーラーやカーショップに相談することが推奨されます。

⇒⇒[NEWS] ナンバープレートに簡単装着 手軽に使えるバックカメラが登場

ナンバープレートにバックカメラは違法になりますか?

ナンバーの読み取りを妨害するものでなければ、ナンバープレートに取り付けたバックカメラは違法にはならないと思います。

「思います」とあいまいなことを言うのは、車検の検査官によってはNGとされるケースがごくまれに報告されているからです。グレーゾーンということです。

市販されているバックカメラには、ナンバーのネジの部分に重ねる形で取り付けるものなどが多数あります。あるいは、ナンバーの左上隅とか右上隅などに取り付けたりするものもあります。

こうしたバックカメラはたぶん大丈夫です。ナンバープレート全体に占める面積が少なくて、なおかつ、登録番号の読み取りに支障がなければ、ほとんどの場合車検は通るはずです。違法ではないと思います。

いずれにしても、バックカメラを購入して自分で取り付ける場合も、カーショップで取り付けしてもらう場合も、車検に合格するかどうかを事前に確認してください。

ショップに確認して「大丈夫です」と言われ、後日車検で不合格にされたら、あとでショップにクレームを言えますよね。

そういう意味でも事前の確認は大事です。

国土交通省の「ナンバープレートに関する基準」

車のナンバープレートは「見やすいように表示する」のが基本ですが、国土交通省ではより具体的に表示の方法について基準を示しています。

まず、カバーと回転と被覆と折り返しについては下記の通りです。

次に、ナンバープレートの位置や角度については以下の通りです。

このページのテーマであるバックカメラを取り付けると違法になるかという点で言うと、上記様々な規定にクリアーする範囲内であればOKということになります。

当然、グレーゾーンがあるので、バックカメラを取り付ける際は事前にディーラーやカーショップなどで確認するようにしてください。

軽自動車の白ナンバーは2024年申し込み可?今後なくなる?延長する?

2023年1月17日

ナンバープレート関連の下記記事も参考にしていただけると幸いです。

⇒⇒ナンバープレートの封印|ついてないと違反|再交付の方法

⇒⇒ナンバープレートにアルファベットが:車のナンバーが変わる

⇒⇒ナンバープレート:返却しない・記念にもらう・持ち帰り!

⇒⇒ナンバープレートの返還・処分・返納:永久抹消・一時抹消

⇒⇒車のナンバーを警察で検索してトラブル相手を特定できる?

⇒⇒レンタカーの「わナンバー」は自家用と事業用の中間的用途!

⇒⇒車のナンバーの「ひらがな」の意味は?なにかの分類ですか?

⇒⇒レンタカーのナンバーはひらがなの「わ」と「れ」と「ろ」

⇒⇒ナンバーの記念所蔵:車のナンバープレートを記念に保存可能

⇒⇒車のナンバーから住所・名前を調べる・特定するには探偵?

ご覧頂きありがとうございました。