チャイルドシートは車検で外す?つけたまま?代車に付け替え?

チャイルドシート・車検・つけたまま・外す・付け替え・代車

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画像:国土交通省

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【記事丸わかり】

  1. チャイルドシートは車検の検査対象外であり、車検時に外す必要はない
  2. チャイルドシートの適合性は国の安全基準に基づいており、Eマークや自マークがついている必要があるが、車検とは無関係。
  3. チャイルドシートを付けたまま車検に出すことが可能。
  4. 車内清掃時にチャイルドシートがあると一部のシート清掃が難しいことがあるが、大きな問題ではない。
  5. 車検に日数がかかる場合、代車にチャイルドシートを付け替えないと子供の送迎が困難になる。
  6. チャイルドシートの使用義務は6歳未満の乳幼児に適用され、違反すると1点減点の罰則がある。
  7. 身長140センチ未満の子供は、6歳以上でもチャイルドシートの使用が推奨される。
  8. 幼稚園や保育園の送迎バスなど、一部の車両にはチャイルドシートの装着義務が免除されている。
  9. チャイルドシートを外すかどうかは、個々の判断に任される。
  10. ディーラーや整備工場では、車検時のクリーニングサービスがあり、チャイルドシートがあると作業が一部制限される場合がある。

この記事を参考に、車検時にチャイルドシートをどうするかについて理解し、適切な対応を選択してください。

⇒⇒車検の時チャルドシートはどうするの?

チャイルドシートは国の安全基準に適合した製品を使用しなければなりません。

ただし、車検の検査対象には入っていません

したがって車検の際はチャイルドシートの適・不適は検査しません。

では車検に出す場合はチャイルドシートを外す必要があるのでしょうか?

この辺の事情を詳しく解説しています。

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2023年1月26日

検査対象外:外してもつけたままでも問題なし

チャイルドシートそのものには国の認定制度があって、「Eマーク」あるいは「自マーク」がついた製品でなければ使用不可です。

しかし、これは車検とは無関係です。

車検ではチャイルドシートの検査は行いません

だから車を車検に出す際にはチャイルドシートを外してもつけたままでもノープロブレムです。

付けたままだと車内清掃の邪魔になる

車検を依頼するディーラーや整備工場では、サービスとして車の内外をクリーニングしてくれるところがあります。

その際、チャイルドシートを付けたままだとシートの一部に手が届かないことがあります。

あまりたいした問題ではありませんけど。

車検に日数がかかる場合:代車に付け替えしないと困る

車検が即日で仕上がればいいのですが、日数がかかる場合はしばらく代車で生活することになります。

その際、チャイルドシートを代車に付け替えしておかないと子供を乗せられなくなります。

幼稚園や病院への送迎に支障が出ます。

この点も考慮したいところです。

そもそもチャイルドシートとは?

ここでチャイルドシートと法律との関係を整理したいと思います。

  • 6歳未満の乳幼児が車に乗る際はチャイルドシートの使用は義務
  • チャイルドシート使用義務違反は1点減点(罰金はない)

(※)たとえ6歳以上であっても身長140センチ未満の子どもはチャイルドシートを使用すべきです。なぜなら車に装着されているシートベルトは140センチ以上の身長を基準に設計されているからです。

(※)幼稚園や保育園の送迎バス、シートベルトがない車など一部装着が免除されているケースがあります。

なお、国の安全基準を満たしたチャイルドシートには認定マークが付いています。

  • Eマーク:現行の認定マーク
  • 自マーク:旧基準を満たした認定マーク(2012年6月30日以前の製品)
Eマーク・自マーク

 

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ご覧いただきありがとうございました。