画像:国土交通省
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【記事丸わかり】
この記事を参考に、車検時にチャイルドシートをどうするかについて理解し、適切な対応を選択してください。 ⇒⇒車検の時チャルドシートはどうするの? |
チャイルドシートは国の安全基準に適合した製品を使用しなければなりません。
ただし、車検の検査対象には入っていません。
したがって車検の際はチャイルドシートの適・不適は検査しません。
では車検に出す場合はチャイルドシートを外す必要があるのでしょうか?
この辺の事情を詳しく解説しています。
検査対象外:外してもつけたままでも問題なし
チャイルドシートそのものには国の認定制度があって、「Eマーク」あるいは「自マーク」がついた製品でなければ使用不可です。
しかし、これは車検とは無関係です。
車検ではチャイルドシートの検査は行いません。
だから車を車検に出す際にはチャイルドシートを外してもつけたままでもノープロブレムです。
付けたままだと車内清掃の邪魔になる
車検を依頼するディーラーや整備工場では、サービスとして車の内外をクリーニングしてくれるところがあります。
その際、チャイルドシートを付けたままだとシートの一部に手が届かないことがあります。
あまりたいした問題ではありませんけど。
車検に日数がかかる場合:代車に付け替えしないと困る
車検が即日で仕上がればいいのですが、日数がかかる場合はしばらく代車で生活することになります。
その際、チャイルドシートを代車に付け替えしておかないと子供を乗せられなくなります。
幼稚園や病院への送迎に支障が出ます。
この点も考慮したいところです。
そもそもチャイルドシートとは?
ここでチャイルドシートと法律との関係を整理したいと思います。
- 6歳未満の乳幼児が車に乗る際はチャイルドシートの使用は義務
- チャイルドシート使用義務違反は1点減点(罰金はない)
(※)たとえ6歳以上であっても身長140センチ未満の子どもはチャイルドシートを使用すべきです。なぜなら車に装着されているシートベルトは140センチ以上の身長を基準に設計されているからです。
(※)幼稚園や保育園の送迎バス、シートベルトがない車など一部装着が免除されているケースがあります。
なお、国の安全基準を満たしたチャイルドシートには認定マークが付いています。
- Eマーク:現行の認定マーク
- 自マーク:旧基準を満たした認定マーク(2012年6月30日以前の製品)
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