車検の間隔・サイクル|車種で異なる車検期間を一覧表で確認

車検・間隔・サイクル・1年・10年・バイク・新車・13年・軽自動車

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車検の間隔・サイクルは車種毎に異なります。

また、新車から最初の車検とそれ以後の継続車検の期間が異なる車種もあります。

ただし、以前あったような10年過ぎると1年車検になるようなことはありません。

それぞれの車種別に間隔・サイクルを一覧表でご案内します。

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2023年1月26日

そもそも車検とは?

車検とは、道路運送車両法 第61条「自動車検査証の有効期間」の規定に基づく国の認定制度です。

公道を走るほぼすべての4輪自動車、251cc以上の二輪バイクなどに義務付けられていて、各車種別に定められた間隔で車検を受ける必要があります。

車検は1度合格すればいいのではなく、1年サイクル、2年サイクルというように、その車両で公道を走る限りは定期的に受けなければなりません。

車検では国が定めた保安基準に適合するかどうかを検査します。

車検の間隔・サイクル一覧表

何年ごとに車検があるかは車種別に決められています。

新車から最初に行う車検を「初回車検」といい、それ以後定期的に行う車検を「継続車検」と言います。

「初回車検」と「継続車検」が同じ間隔の車種もあれば異なる車種もあります。

下記の一覧表でご確認ください。

車検の間隔・サイクル一覧
車種初回車検継続車検
自家用乗用自動車

※プリウス・ノートなど

3年2年
自家用軽乗用自動車

※N-box・ワゴンRなど

3年2年
貨物自動車(8トン以上)1年1年
貨物自動車(8トン未満)2年1年
軽貨物自動車

※軽トラなど

2年2年
キャンピングカー(8ナンバー)2年2年
レンタカー(乗用のみ)2年1年
バス・タクシー1年1年
二輪自動車(251cc以上)3年2年

10年目以降1年車検は昔の規定

エクストレイルやデミオなどの自家用乗用自動車の場合、かつての規定では、新車から10年目以降の車検サイクルは1年でした。

つまり、年式が古くなると毎年車検だったのです。

しかし、1995年に道路運送車両法が改正され、以後の車検間隔は10年目以降も2年間隔です。

昔の記憶が強く残っている人は、今でも古い車は毎年車検だと勘違いしている方が多いようです。

(※)言うまでもなく、貨物自動車、バス・タクシー、レンタカーの場合は継続車検が1年間隔なので、10年目以降も当然1年サイクルです。

なお、年式が古いことで扱いが変わるのは自動車税です。

自動車税は、13年目以降で2、3割上がり、18年目以降にまた上がります。

有効期限の確認は車検証で

今乗っている車の次の車検満了日がいつか知りたい場合は、ダッシュボードなどに入っている車検証の左下にある「有効期間の満了する日」で確認できます。

フロントガラスの上部に貼り付けることが義務付けられている車検シール(ステッカー)でも確認できますが、シールには「年」と「月」までしか表示がなく、日にちまではわかりません。

車検は満了日の30日前からできますので、日にちがわかる車検証で確認してください。

 

車検関連の下記記事も参考になさってください。

ご覧いただきありがとうございました。