【プチ調査】ZONEエナジードリンクはやばいドリンクか?中学生でも大丈夫?

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【プチ調査】ZONEエナジードリンクはやばいドリンクか?中学生でも大丈夫?

※トップ画像はzoneエナジードリンクVer.2.2.0(Amazon通販)

グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

エナジードリンク「ZONE」は、国内市場でも人気のドリンクです。2021年6月に歴代最強のカフェインにアップデートした「ZONE Ver.2.0.0」が登場し、さらに話題を集めています。

気合を入れてシャキッとしたい時や、徹夜続きで眠気を覚ましたい時にエナジードリンクを飲む人も多いですよね?しかし、エナジードリンクは一部で「やばいドリンク」として危険性が指摘されています。

そこで今回は、最新の「ZONE Ver.2.0.0」について、「やばい」と言われる理由を解説します。ZONE好きな人や飲んでみたい人は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

エナジードリンクとは?

エナジードリンクとは、ネット上で「魔剤」とも呼ばれていて、「魔剤飲むとキマる」とか、「ZONEまじでやばい魔剤」などと表現されています。エナジードリンクは、栄養ドリンクと同じようにカフェインや、アルギニン、ナイアシンといった成分を含む清涼飲料水です。

栄養ドリンクは、効果、効能が認められた医療品もしくは医薬部外品が多いのに対し、エナジードリンクの大半は「清涼飲料水」とされるため、医薬部外品のように効果をアピールすることはできません

ですから、ドリンクのパッケージや広告に効果を直接訴求せず、刺激がありそうな「モンスター」や、翼をさずける「レッドブル」など豊かなデザインが特徴的です。

エナジードリンクの市場規模

エナジードリンクが日本に初めて登場したのが2006年。オーストラリア生まれの「レッドブル」が全世界で普及し、2012年にはアメリカから「モンスターエナジー」が上陸。

現在では日本の各メーカーもエナジードリンク市場に参入しています。スタイリッシュな容器や、体感性の高さから若年層に支持され、2019年の市場規模は800億円と、10年前の約100億円から8倍に拡大しています

エナジードリンク「ZONE(ゾーン)」とは

サントリーが手掛ける日本初のエナドリブランド「ZONE」は、飲む者を無敵のゾーンへ導くエナジードリンクで、「突入モード、起動」をキャッチコピーにしています。「ZONEβ Ver.0.8.5」で初登場し、その後「ZONE Ver.1.0.0」を発売して以来、さまざまなフレーバーが登場しています。

商品名は「Ver.」が使われ、ソフトウェアのバージョンの表記を用いており、eスポーツ需要に合わせた仕様になっているのもポイント。「ZONE Ver.1.0.0」はその後マイナーチェンジを行い、「ZONE Ver.1.3.9」を発売しました。

そして2021年6月に、「ZONE Ver.2.0.0」へフルモデルチェンジ。

YouTube CMでは、

♯歴代最強アップデート
♯歴代最強カフェイン量
♯無敵チート
♯超魔剤

というハッシュタグとともに、スケートボードの白井空良選手や、歌手のLISAさんが起用されています。

新商品「ZONE Ver.2.0.0」の基本情報

【ZONE Ver.2.0.0】

価格 206円(税込)
内容量 500ml
エネルギー 265kcal
成分 たんぱく質 1.0g

脂質 0g

炭水化物 65.5g

糖類 61.0g

食塩相当量 0.65g

ビタミンB2 5.0mg

ビタミンB6 5.0mg

ナイアシン 50mg

アルギニン 1000mg

パラチノース 5.0mg

ブドウ糖 10.0~40.0mg

カフェイン 150mg

新商品の「ZONe Ver.2.0.0」は、前回の商品よりカフェイン量が50mg増量し150mgとなり歴代最強のアップデートとなっています。無敵のゾーンに入った目を「ZONe EYE」として表現した、新しいパッケージが特徴です。

やばいと言われる理由を検証

2021年に発売されたばかりの「ZONe Ver.2.0.0」について、商品の危険性が指摘されています。こちらの章では、やばいと言われる3つの理由を検証します。

やばいと言われる理由①コーヒー2杯分のカフェイン量

「ZONe Ver.2.0.0」のカフェインの量は150mgと、エナジードリンクの中でもダントツに多いのが特徴です。

ZONe Ver.2.0.0(500ml) 150mg
レッドブル(250ml) 80mg
モンスターエナジー(緑・355ml) 142mg
リポビタンD(100ml) 50mg
眠眠打破(50ml) 120mg
コーラ(500ml) 34mg
コーヒー(150ml) 65mg

ZONEのカフェイン量は、レッドブルやモンスターエナジー、「眠眠打破」を超えています。150mgはコーヒー2杯分のカフェイン量に相当します。

※同じ分量で比較した場合にzoneが最強とは言えませんが、「1本」で比較すると、やはり<最強>と言えます。

以下のようなクチコミもありました。

  • エナジードリンクのzoneを2日に1本ペースで飲んでたら、カフェイン取りすぎで体調悪くなってきた。吐き気がやばい、もう飲むのやめます。(参照:Twitter
  • モンスターの3倍のカフェイン入ってるZONE試したけどこれはやばい起きる…!(参照:Twitter)※製品によりカフェイン量は異なります

吐き気、眠れないといった症状を訴える人もいます。日本ではカフェインの上限摂取量は定められていませんが、欧米では1回200mg、1日400mgまでを推奨していることから、農林水産省ではカフェインの過剰摂取に注意喚起をしています

(参照:農林水産省カフェインの過剰摂取について

エナジードリンクの死亡例もある

アメリカでは2011年、14歳の少女が700mlのモンスターエナジーを2本摂取し、死亡しています。(※この時のカフェイン量は480mg)

日本国内でも死亡例が報告されており、2015年九州地方の20代の男性が、エナジードリンクと眠気防止薬を長期間飲み続けて死亡した事例もあります。

これらの死亡例は、カフェインの過剰摂取が原因です。カフェインを過剰に摂取すると、中枢神経によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、ふるえ、不眠症、下痢、吐き気などの健康被害をもたらします。

新商品のZONEを一日に2本飲んでしまう人や、コーヒーやコーラなどカフェイン飲料を多く摂取する人は注意が必要です。

やばいと言われる理由②白ご飯よりもカロリーが高い

「ZONe Ver.2.0.0」のカロリーは、265kcalです。普通盛りの白ご飯が250kcalなので、ZONE1本分の方が、カロリーが高くなります。

そのため、毎日ZONEを飲んでいる人は太りやすくなります。食事に気を付けているのに痩せない人は、ZONEが原因の場合もあるでしょう。

気付かない間にコレステロール値が上がり、糖尿病のリスクが高まります。ZONE1本分のカロリーを消費するとなると、30分のジョギング(200~280kcal)で消費しなければなりません。

過度な摂取は太る要因になるので、気を付けましょう。

やばいと言われる理由③パスタ1人前と同じ糖質量

やばいと言われる3つめの理由は、「糖質量」です。「ZONe Ver.2.0.0」の糖質量は61.0gであり、他の食品の糖質量と比較すると、パスタ1人前と変わらない量になります。

ZONe Ver.2.0.0 61.0g
クロワッサン1個 19.0g
うどん一玉 45.7g
ご飯普通盛り 57.0g
パスタ1人前 69.5g

糖質をたくさん摂取すると、血糖値が急上昇しやすくなり、糖をエネルギーに変えるインスリンが大量に分泌されて、その反動で血糖値が急降下します。

そうすると低血糖状態になり、食後に強い眠気や倦怠感、イライラしやすくなる場合があります。甘くて飲みやすいからと言って、一気飲みするのは危険です

ZONEを飲むときの注意点

ここまでは、ZONEがやばいと言われる理由について解説しました。通常のドリンクよりカフェイン、カロリー、糖質が多い飲料なので過剰摂取は危険が伴います。

こちらの章では、安全に摂取するための注意点について、解説します。

エナドリ割りには気を付けて!

巷では、お酒とエナジードリンクを割って飲む「エナドリ割り」がブームになっています。エナジードリンクのカフェインとアルコールの作用が合わさり、

  • 酔いが回りやすい
  • ハイになる
  • 甘みがあって飲みやすい

といった理由で、若者たちの間で人気の飲み方になっているようです。Twitterでもこのようなクチコミを見つけました。

  • ウォッカの赤ZONE(エナドリ)割りが狂おしい程に飲みやすくて止まらぬ… (参照:Twitter
  • ホワイトラムのZone(エナドリ)割りとかいう最高に罪深いカクテル美味しい(参照:Twitter

このような飲み方は、カフェインの覚醒作用によってお酒に酔っている感覚を打ち消してしまいます。アルコールを感じづらくなり、アルコール中毒を引き起こす恐れがあるので気を付けなければなりません。

カフェインの覚醒作用とアルコールの興奮作用により、転倒、暴力行為など問題行動を起こしやすくなるので注意が必要です。

初めて飲む人は量にも注意

レッドブルは250mlなのに対して、ZONEは500mlの缶入りドリンクです。しかも炭酸飲料なので一度開けたら一気に飲んでしまう人もいるでしょう。

しかし、ZONEは他のエナジードリンクよりもカフェイン量や糖質が多いため、一気飲みは危険な行為です。クチコミの中にも、

  • ウマ娘コラボで初ZONE飲んだけど目覚め程よくて良いかもしれないけど量が多いな。500mlペットボトルでくれないかな。(参照:Twitter)
  • 最高に疲れたので寝たいが、今日の帰りに眠くてZONEを飲んだら見事に寝れなくなってしまった。あと量多いわ、これの半分でいいよ…(参照:Twitter

このように、量が多いという声が多数見受けられました。そのため、エナジードリンクを初めて飲む人には向かない商品だと言えるでしょう。

耐性がついてしまう

このようなクチコミもありました。

  • コーヒーの飲み過ぎでカフェインへの耐性が極限まで強くなった結果、ZONEがただの甘い炭酸水になってしまっている。(参照:Twitter

カフェインを多く含むエナジードリンクは、日常的に継続して摂取すると耐性がついてしまいます。そうするとよりカフェインを求めるため、カフェイン中毒になる可能性も

そのため、正しい用量、用法を守って飲むことが大切です。

体調不良を訴える人も

ZONEを飲んで体調不良を起こしている人もいました。

  • やばいZONEのZERO飲んだせいかすごい体調悪くなってきた身体だるいやばいぞ エナドリ飲んじゃいけない感じだな絶対(参照:Twitter※ZONEにはカロリーゼロのZONE Unlimited ZEROがあります
  • ZONE飲んでは下痢なって。ZONE飲んでは下痢になって。私は体調が悪いのかもしれない(参照:Twitter

ZONEを飲んだ後に、下痢や体調不良を訴える人もいます。その様な場合は、すぐに摂取をやめてしばらく様子をみましょう。

それでも体調不良が続く場合は、医師に相談してください。

ZONEの注意事項

ZONEには以下のような注意書きがあります。

  • 本製品は、カフェイン150mgを含むエナジードリンクです。
  • 飲用間隔は6時間以上あけてください。
  • 17歳以下で体重50kg未満、小学生以下のお子様、妊娠中または授乳中の方、カフェインに敏感な方等の飲用はお控えください。

小学生以下のお子様、17歳以下で体重が50kg以下の方は飲用はできません。また、妊娠中や授乳中の方も飲用を控えるように記載があります。

eスポーツとエナジードリンクの関係性

エナジードリンクメーカーとeスポーツの関係性は深く、レッドブルは今よりも未熟だったeスポーツに早くから関わり、選手たちをサポートして市場を盛り上げてきました。

2018年には東京中野に「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」というゲーミングスペースをオープンしています。

サントリーが展開する「ZONE」では、

  • 大学生限定の「eSports大学生最強決定戦」
  • 「JeSU公認全国統一eスポーツテスト」
  • SengokuGamingとのスポンサー契約
  • ウマ娘とのコラボ商品の発売

などを通して、eスポーツの普及をサポートしています。このように世界で盛り上がりを見せるeスポーツは、オリンピック種目に採用を検討する動きも浮上しています。

ゲームパフォーマンス向上のためにエナジードリンクの需要も増えていて、今後の市場拡大も期待されています。

まとめ

「ZONEエナジードリンクはやばいドリンクか?中学生でも大丈夫?」というテーマに沿って、新商品「ZONE Ver.2.0.0」をプチ調査しました。

新商品のZONEは、カフェインの量が150mgと特に多いのが特徴です。効果を感じる一方で、カフェインの過剰摂取や中毒症状にも気を付けなくてはいけません。

また、糖質やカロリーも高く、日常的に飲用するのは控えた方がいいでしょう。医薬品や医薬部外品ではない「清涼飲料水」ではあるものの、摂取量に気を付けて飲む必要があります。

また、小学生、17歳以下で体重が50kg以下の中高生なども飲用を控えるように注意書きがあります。過度なカフェイン摂取は、死亡にもつながる危険な行為です。

今後人気が高まるeスポーツとの関係性は深く、若い世代もエナジードリンクを取り入れる機会が増えるでしょう。正しい用量を守って飲むようにしてくださいね!

ご覧いただきありがとうございます。

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2022.09.27
グレース泉
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