こくみん共済coop(全労済)の新車割引について解説します。
こくみん共済coop(全労済)のマイカー共済に加入する際、車が「新車」であれば割引が適用されます。
それが新車割引です。
共済開始時点で車検証の初度登録年月(軽自動車は初度検査年月)が初度登録の翌月から25ヶ月以内であれば割引が適用されます。
2年と1ヶ月です。
新車割引が適用されるのは乗用3タイプです。
つまり自家用小型乗用車・自家用普通乗用車・自家用軽四輪乗用車です。
貨物車やバイクには適用されません。
また、新車割引は車両保険の有無とは無関係です。
車両保険を付けた場合も付けない場合も「25ヶ月以内」の条件を満たせば新車割引が適用されます。
(※)全労済は2019年6月より「こくみん共済coop」と名称変更しました。なお「こくみん共済coop」とは愛称であり正式名称は「全国労働者共済生活協同組合連合会」です。
こくみん共済coop(全労済)の新車割引:【早わかり】
こくみん共済coop(全労済)の新車割引についてまとめてみました。
こくみん共済coop(全労済)の新車割引【早わかり】 |
(こくみん共済coopのHPより) |
以下の項目では、【早わかり】で解説したことをより噛み砕いてご説明しています。
こくみん共済coop(全労済)の新車割引:軽自動車も対象
こくみん共済coop(全労済)の新車割引はアクアのような登録車はもちろん、N-boxのような軽自動車も対象になります。
具体的には下記の3車種です。
- 自家用小型乗用(デミオ・アクアなど)
- 自家用普通乗用(インプレッサ・クラウンなど)
- 自家用軽四輪乗用(ムーヴ・ワゴンRなど)
初度登録から「25ヶ月以内」であれば割引されます。
こくみん共済coop(全労済)の新車割引:車両保険を付けても付けなくても適用
しばしば誤解されるのは、新車割引は車両保険を付けたときだけ適用される割引だと理解されている点です。
しかし、車両保険は関係ありません。
車両保険の有る無しにかかわらず、「25ヶ月以内」の条件を満たせば新車割引が適用されます。
こくみん共済coop(全労済)の新車割引:最長3年まで適用
こくみん共済coop(全労済)の新車割引は車検証の初度登録年月(初度検査年月)が共済開始の時点で初度登録から25ヶ月以内の車に適用されます。
2年と1ヶ月です。
たとえば、まっさらな新車が納車された日に共済がスタートしていたとすると3年目の保険がスタートする時点で残り1ヶ月です。
では、新車割引はこの1か月分だけしか割引が適用されないかというと、そうではありません。
共済開始の時点でたとえ1ヶ月でも残りがあれば、その共済期間が満了するまでは割引が適用されます。
このためこくみん共済coop(全労済)の新車割引は「最大3年」と表記されることもあります。
こくみん共済coop(全労済)の新車割引:結局、他社の新車割引よりおトクか?
こくみん共済coop(全労済)の新車割引の割引率は「平均的」な数字だと思います。
特に飛び抜けていいわけでもなく、反対に低いこともありません。
いずれにしても、こくみん共済coop(全労済)がソンかトクかは新車割引の割引率を比較しただけでは判断のしようがありません。
わたしたち保険ユーザーが知りたいのは最終的にトータルの保険料総額はどこが安いかであるはずです。
これはインターネット割引や早割などその他の割引も同様です。
保険会社はテレビCMなどで盛んにそうした割引について宣伝していますが、個々の割引率や割引額だけ比較しても無意味です。
A社のインターネット割引が20,000円でB社は10,000円だとします。
しかし、保険料総額を見積もり試算してみたらB社の方が安かった、ということも有り得ます。
こうしたことから、こと料金面の損得に関しては、結局は一括見積もりサイトなどで数社の保険料をはじき出すしか比較の方法はありません。
保険選びにおいて料金の高い安いが全てではありませんが、そうは言っても、まずは金額の比較が先決だと思います。
そこで、当サイトでは下記の一括見積もりサイトをご案内しています。
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