【90秒記事】ゴールド免許なのに「恥ずかしい」と感じる場面とは?

ゴールド免許のメリット・特典・自動車保険のゴールド免許割引

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【記事丸わかり】

  1. ゴールド免許は、過去5年間の無事故・無違反を証明するものであり、基本的には誇らしいものです。
  2. 異性がいる場面でゴールド免許を提示すると、ペーパードライバーと思われるのではないかという不安があります。
  3. 免許取得者の約70%がゴールド免許を保有しており、これは多数派です。
  4. 仲間内でゴールド免許を揶揄されると、自意識過剰になりがちです。
  5. 「ゴールド免許はペーパードライバーの証」という誤解がありますが、実際には毎日運転している人でもゴールド免許を持っています。
  6. 毎日運転している人の約68.5%がゴールド免許を保有しています。
  7. ゴールド免許の割合は、運転していない人では88.3%と高いです。
  8. 職業運転手(タクシーやトラックの運転手)でもゴールド免許を持つ人が多くいます。
  9. 無事故・無違反を維持するためには、センスや状況判断の力が重要です。
  10. レーダー探知機などの機器も活用されていますが、それに頼りすぎると捕まることもあります。

まとめ: ゴールド免許は誇らしいものであり、多くの人が保有しています。ペーパードライバーと誤解されることもありますが、実際には日常的に運転している人も多くいます。

⇒⇒【車のプロが解説!】 ゴールド免許になれる人 なれない人との違いとは!? 「最も多い・最も反則金が高い」 交通違反とは?

ゴールド免許なのに「恥ずかしい」と感じる場面とは?

ゴールド免許は、その免許が発行された時点における過去5年間の無事故・無違反を証明するものですから、基本的に誇らしく喜ばしいものです。

けれども、人によってあるいは場面によってゴールド免許であることが「恥ずかしい」と感じるケースがあるようです。

具体的には、次のような場面で「恥ずかしい」と感じるようです。

  • 異性がいる場面で証明書代わりに免許証を提示するシーン:ゴールド免許だと車を所有していないと思われるんじゃないか、つまりペーパードライバーだからゴールド免許なのだと受け取られるのではないか、と恥ずかしい思いをする

上記のような感じ方は多分に自意識過剰気味なところがあると思います。

というのも、後でご紹介するように免許取得者の中に占めるゴールド免許保有者の割合は、ふだん車の運転をしている人の間においても70%近くあるからです。

ゴールド免許は多数派なのです!!

したがって、ゴールド免許だからどうしたこうした、というのはあまりに過敏すぎます。

ただ、日頃から仲間内でゴールド免許であることを揶揄されている人だと、ついそんな風に考えてしまうのかもしれません。

実際、自分がブルー免許の人は、嫉妬ややっかみでゴールド免許の人をからかいの対象にしがちです。

たとえば、

あ、ゴールド免許なんだ。毎日車を運転してたら普通ゴールドなんてありえないけどね。

ペーパードライバーって最強だよね。何にもしないで自動的にゴールド免許になるんだからね。

ゴールド免許なんて、ちょっと気恥ずかしくて人に見せられないよ。相手は車がないペーパードライバーだと思うかもしれないものね。

といったことを日頃から周囲の人に言われていると、意識過剰になって、証明書としてゴールド免許を提示するような場面で、相手の人に「車を所有していないペーパードライバー」と思われるのではないかと、つい身構えてしまうのかもしれません。

でも、認識を改めたほうがいいと思います。

ゴールド免許は多数派です

乗り物ニュースが2020年5月に実施したアンケートによると、現在運転免許証がゴールドである人の割合は以下の通りです。

  1. ほぼ毎日運転している人:ゴールド68.5%
  2. 月に1~2回程度:ゴールド69.4%
  3. 運転していない:ゴールド88.3%

確かに、運転していない人つまりペーパードライバーのゴールド免許割合は高いのですが、運転している人も7割近くがゴールド免許なのです。

ちょっと驚くような数字ですね。

ちなみに、③は運転していないのになぜ100%ゴールド免許でないかというと、恐らく、事故や違反をきっかけにその後運転を控えているのではないかと推察されます。

いずれにしても、私も経験がありますが、ゴールド免許の人を見かけると、「運転する機会が少ない人なんだろう」とか「ただ単に運がいいだけだよ」と言ってブルー免許の自分を慰めるようなところがあるものです。

でも、実際は上記のように70%近くの人が日頃車の運転をしていながらもちゃんとゴールド免許を発行してもらっているのです。

職業運転手であるタクシーやトラックの運転手でゴールド免許の人は大勢いらっしゃいますし、会社などで表彰されるシーンをニュースで見かけることもあります。

毎日運転しながらも無事故・無違反でゴールド免許を持つ人は、運もあるでしょうがマメな気配りも欠かさない人たちなのかもしれません。

最近のレーダー探知機には、オービス対応だけでなく、一時停止や進入禁止などの交通取り締まり多発地点をGPSで知らせてくれる機能が備わっているものもあります。

こうした機器を取り入れている人の多くが無事故・無違反かというと、必ずしもそうではなくて、探知機が知らせてくれる地点では大いに注意するけれど、それ以外の場所では油断して捕まってしまうこともあるようです。

無事故・無違反であり続けるには、ある種の「センス」が要求されるのかもしれません。どんな「センス」かうまく言えませんが、過去の経験を加味した総合的な状況判断の力といったものです。

以下の免許関連の記事も参考になさってください。

⇒⇒いつからゴールドに|ゴールド免許は最短で何年かかる?:初めて免許証を取得してからゴールド免許になるまで最短で6年かかります。※厳密にはもっと短い期間で取れますが、詳細は後ほど。まずはざっくりとした話から初めての免許が18歳なら24歳が最短です。

⇒⇒ゴールド免許割引とは|ゴールド免許で自動車保険が割引?:自動車保険(任意保険)の保険始期日の時点で記名被保険者がゴールド免許を取得している場合、保険料が5%~20%ほど割引されます。これがゴールド免許割引です。割引率は会社によって異なります。

⇒⇒ゴールド免許になるとどんな特典・メリットがある?:ゴールド免許を取得すると様々な特典・メリットがあります。まず免許証更新の際の講習費用が安くなります。講習時間も短縮されます。更新場所も最寄りの警察署でできるようになります。自動車保険のゴールド免許割引が適用され5%~20%(会社により異なる)安くなります。

⇒⇒ゴールド免許 条件|免許証が「ゴールド免許」になる条件は?:憧れのゴールド免許ですが、ゲットするには一定の条件をクリアしなければなりません。その条件とは「5年間無事故・無違反」であることです。免許証を更新する際に過去5年間を振り返って「無事故・無違反」であればゴールド免許を発行してもらえます。

⇒⇒いったん取得したゴールド免許は事故・違反でどうなる?:晴れて憧れのゴールド免許を手にしたけれど、事故違反で減点されたら即座にブルー免許に降格するのでしょうか?それとも有効期限まではゴールド免許でいられるのでしょうか?また、自動車保険でゴールド免許割引を受けている場合も、やはり保険期間中に事故・違反があったら保険料が変わるのでしょうか?

⇒⇒免許返納|自主返納の手続き/年齢/再取得/割合|メリット/デメリット|代理/期限切れは?免許証の自主返納には年齢制限はなく何歳からでも可能です。一度返納すると再取得はできず、どうしても免許が必要ならまた教習所に通って取得する必要があります。自主返納する人の割合は2018年時点で75歳以上免許保有者の5%程度です。

⇒⇒免許証の住所変更手続きには期限がありますか?罰則は?:引っ越しして住所が変わったら免許証の住所変更が必要です。ついうっかりして変更しないまま半年とか1年過ぎてしまっている人もいるかもしれません。しかし、住所変更の手続に明確な「期限」はないので、これから警察署や免許センターに住所変更の手続きに行っても、特に罰則を受けることはないのでご安心ください。

ご覧いただきありがとうございました。