【プチ調査】豆乳を3年半飲み続けた結果は?女性ホルモンに影響ある?

豆乳を3年半飲み続けた結果・豆乳・女性ホルモン

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【記事丸わかり】

  1. 豆乳を3年半飲み続けた結果:食欲抑制や便秘解消など、多くの健康効果が報告されています。
  2. 飲み始めたきっかけ:主に健康改善やダイエット目的で始める人が多い。
  3. 豆乳の摂取方法:無調整豆乳から始め、味や種類を変えて続けることが推奨されています。
  4. 効果的な飲み方:毎日コップ一杯を目安に、食事前に摂ると空腹感を抑えられる。
  5. 便秘改善効果:豆乳に含まれるオリゴ糖により腸内環境が改善される。
  6. 美肌効果:サポニンやビタミンEが豊富で、抗酸化作用により肌質が改善。
  7. ダイエット効果:植物性タンパク質や低カロリーが特徴で、適切な飲用により体重管理に寄与。
  8. 女性ホルモンに似た成分:大豆イソフラボンがエストロゲンに似た働きをし、月経不順の改善や更年期障害の緩和が期待される。
  9. バストアップや薄毛対策には未確認:バストアップ効果や抜け毛予防としての直接的な効果は確認されていない。
  10. 飲み過ぎの注意:豆乳の摂り過ぎは体調不良の原因にもなり得るため、適量を守ることが重要。

⇒⇒豆乳毎日のむとこうなります

【プチ調査】豆乳を3年半飲み続けた結果は?女性ホルモンに影響ある?

グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

豆乳生活を始めたい方、実際に飲んでいる人の体験談を知りたいと思いませんか?今回は、豆乳を3年半飲み続けた結果が気になる人のために、プチ調査を実施!

個人ブログやSNSからクチコミをピックアップし、3年半または長期にわたって豆乳を飲み続けた結果を検証します。そして、身近な健康飲料である豆乳は、実は女性ホルモンに影響があることが分かっています。

豆乳と女性ホルモンの関係性、豆乳が苦手な人でも美味しく飲める方法もご紹介します。この記事を読めば体験談を踏まえた効果が分かり、安心して豆乳生活を始められます。

5分程度で読めるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

豆乳を3年半飲み続けた結果は?

Web上をリサーチしていると、豆乳を飲み続けた結果の報告をいくつか見つけました。3年半とは言わず、なんと10年以上も続けている人も。

まずは3年半飲み続けた結果のブログから検証します。

3年半飲み続けた方の体験談

【豆乳を飲み始めたきっかけ】

  • 仕事のストレスで5キロ増えた体重を減量するため

【豆乳の摂取方法】

  • 食事量を減らし、豆乳をプラスする方法でダイエットを行った

【3年半飲み続けた結果】

  • 食欲と食べ過ぎが抑えられた
  • 続けたことで食欲がコントロールできるようになった
  • 1年経つと全体的な食事量が減らせた
  • 便秘がなくなった

【今現在の体調】

  • 適正体重を維持できるようになった
  • 暴飲暴食を減らせた
  • 血液検査の中性脂肪が下がった
  • ニキビができにくくなり肌質が改善された

5年飲み続けた方の体験談

【豆乳を飲み始めたきっかけ】

  • 頑固な便秘に悩んでいたため

【豆乳の摂取方法】

  • 豆乳が苦手だったため、初めの1週間は色々な味の豆乳を試した
  • 最初は効果が見られなかったので、無調整豆乳に切り替えた

【5年飲み続けた結果】

  • 2週間目くらいから便秘が解消
  • ぽっこりお腹も改善

【今現在の体調】

  • 身体が豆乳に慣れたことによる停滞期はあったが、昔ほど頑固な便秘に悩まされることなく生活している

10年飲み続けた方の体験談

  • お通じがよくなる
  • ニキビやシミそばかすがない
  • 抜け毛、白髪もない、うるおいばっちり
  • 体重が維持できている

【10年飲み続けた方からのアドバイス】

「豆乳効果も大切だが、健康のために一番大切なのはストレスを減らすこと。肝心なのは、飲み続けることがストレスにならないように注意すること」

1ヶ月飲み続けた方の体験談

【豆乳の摂取方法】

  • 毎朝コップ1杯飲む
  • 慣れるまでは調製豆乳で、10日目以降は無調整豆乳に切り替える

【1ヶ月飲み続けた結果】

  • お通じが良くなった
  • 髭剃り後の肌荒れが起こらなくなった
  • シャンプーの時の抜け毛が減った

【今現在の体調】

  • 豆乳を飲み続けることに飽きてしまい、今は毎日飲んでいない。
  • お通じは豆乳を飲んでいた時よりも悪くなった
  • 肌の状態も悪くなった

【1ヶ月飲み続けた方からのアドバイス】

「豆乳の味に飽きて飲み続けることができなかったので、継続するなら味や種類を変えながら続けると良い」

Twitter調査

  • 20年ほど毎日豆乳飲んでいるせいか、更年期障害の症状は全くない(53歳)
  • 私は豆乳毎日飲んでいますけど、飲み始めた3年前から検診数値がいろいろ良いです
  • 毎朝コップ一杯の豆乳を1年間飲み続けた結果、ここ2年間、花粉症発症していません
  • 3年くらい豆乳飲んでいるけど肌荒れしなくなった!サボると荒れる気がする
  • ホットフラッシュに悩まされて豆乳を飲み始めたのが3年前。症状は徐々に治り最近はほとんどなくて快適。豆乳は自分には効果があったと思う

このようにTwitterでも長期間豆乳生活をしている方が大勢います。まとめると、

  • 更年期障害の症状がない
  • 花粉症が改善した
  • ホットフラッシュが治った

と、アレルギーや更年期障害の改善が見られたというツイートがありました

※ホットフラッシュとは、更年期障害の代表的症状で、急に顔が熱くなったり、汗が止まらなかったりする、自律神経の変調のことです。

豆乳の効果

ここでは3年半飲み続けた結果のブログ、Twitter調査の結果から見えてくる豆乳の効果について検証していきます。

便秘改善

3年半飲み続けた結果のブログをはじめ、他のブログでも見られたのが便秘改善効果です。豆乳に含まれているオリゴ糖は、乳酸菌が増えて腸内環境が整います。

ぽっこりお腹の原因である便秘改善ができるのは、嬉しい効果ですね。

美肌効果

便秘改善と同じくらい効き目があったのが「美肌効果」。豆乳には、サポニンやビタミンEが豊富で以下のような効果が期待できます。

  • サポニン…抗酸化作用を持ち、身体の酸化を防ぎ細胞が活性化して美肌効果がある
  • ビタミンE…肌や髪にツヤを与える

ダイエット効果

豆乳にはダイエット効果のある栄養素が豊富です。

植物性たんぱく質・コレステロール、中性脂肪、内臓脂肪を減らす

・動物性タンパク質より低カロリー

・新陳代謝を高める作用

サポニン・血中の余分な脂質を排出しやすくする
レシチン・乳化作用があり不要な老廃物の排出を促す

ダイエット目的で豆乳生活を3年半続けてきた方は、食事の量を減らし、暴飲暴食がなくなり適正体重を維持した生活が今も続いています。このようなダイエット効果の体験談があるのは心強いですね。

女性ホルモンの影響は?

体験談の検証をしていると、更年期障害の改善が見られたというコメントがありました。つまり、女性ホルモンに影響があったということが推測されます。

実は豆乳には女性ホルモンと深い関わりがあります。

この章では、豆乳がもたらす女性ホルモンの影響について解説します。

豆乳には女性ホルモンと似た働きがある

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、エストロゲンという女性ホルモンと似た構造をしています。エストロゲンは、妊娠の準備や女性らしい身体を作るホルモンです。

18歳~45歳はエストロゲンの分泌が安定していますが、閉経前後の5年間である45歳~55歳の間はエストロゲンが低下し、更年期障害といった体調変化が起こりやすくなります。

このエストロゲン減少の働きをサポートしてくれるのが、大豆イソフラボン

  • 月経改善
  • 更年期障害の緩和

といった効果があると言われています。

月経周期の乱れは、女性ホルモンのバランスが崩れていると起こります。大豆イソフラボンを摂取することで、生理不順や腹痛、頭痛といったPMS(月経前症候群)の緩和も期待できます。

また、すでに見てきたように、豆乳を毎日飲み続けた結果、更年期障害の緩和につながるケースも。豆乳を意識的に摂取することで更年期の不調をセルフケアできるかもしれません。

薄毛や抜け毛に効果はあるの?

豆乳を飲み続けた結果、白髪や抜け毛が減ったという体験談にもあるように、豆乳は髪の健康にも効果的です。エストロゲンは、髪の毛のハリやツヤなど髪の成長を促す働きがあります。

男性の薄毛に対してもアプローチが期待できるので、アンチエイジング対策として取り入れたいですね!

バストアップ効果もあるの?

豆乳調査をしていると「バストアップに効果があるのでは?」という噂も。しかし、豆乳には女性ホルモンに似た働きをもつ成分が含まれているものの、バストアップするといった研究結果はありません。

 

以上、ここまでは、3年半豆乳を飲み続けた結果をテーマに、ブログやツイッターなどから体験談、豆乳の効果、女性ホルモンの影響について解説してきました。

豆乳に飽きてしまって続けられなかったというクチコミがあったので、ここからは豆乳を毎日摂取するためのコツをご紹介します。

豆乳の種類

豆乳は3種類あると知っていましたか?それぞれの特徴について解説していきます。

まずはキッコーマンの製品で見ていきましょう。

※200mlあたりの数値です

豆乳の種類成分
無調整豆乳
・大豆固形分8%以上

・エネルギー量:113kcal

・イソフラボン:58mg

調製豆乳
・大豆固形分7%以上

・エネルギー量:116kcal

・イソフラボン45mg

豆乳飲料(バナナ味)・大豆固形分4%以上

・エネルギー量:134kcal

・イソフラボン:30mg

(参考:キッコーマン公式ページ

このように、市販されている豆乳は、無調整豆乳、調製豆乳、豆乳飲料の3種類に分けられます。

無調整豆乳

無調整豆乳は大豆の含有量が多く、3種の中でもカロリーが低いという特徴があります。大豆の風味が強いので、慣れていない人は飲みづらいと感じる場合があります。

調製豆乳

調製豆乳は、無調整豆乳に砂糖を加えて飲みやすく加工したもの。口当たりがよく、初めて豆乳を飲む人にぴったりです。

豆乳飲料

豆乳飲料は、バナナ、コーヒー、キャラメル、はちみつなど果汁やフレーバーで味付けした豆乳です。無調整豆乳より高カロリーなので、毎日飲むと太ってしまう可能性があり注意が必要です。

毎日飲むなら無調整豆乳が◎

これから豆乳生活をしてみよう!と考えている人は、無調整豆乳がおすすめ。カロリー、脂質、糖質も他の豆乳に比べて低いので、ダイエットにも最適です

無調整豆乳は熱を加えると分離しやすくなるため、豆乳鍋や豆乳スープなど豆乳をお菓子作りや料理で使いたい場合には調製豆乳で使い分けしてもいいでしょう。大豆の強い風味が苦手な人は、飲みやすい豆乳飲料から試して、慣れてきたら無調整豆乳にしてみてください。

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2022年9月12日

豆乳はいつ飲むのがいいの?

豆乳は「食事前」に摂ることで、空腹感を抑えられます。植物性たんぱく質である豆乳は、消化吸収に時間がかかるため、食事前の空腹の状態に取り入れると満腹感が得られてダイエットにも効果的です。

飲みすぎ注意!1日コップ一杯を目安に

豆乳は摂りすぎると、

  • 太る
  • 下痢をする
  • アレルギーになる
  • ホルモンバランスを崩す

といった症状が現れることがあります。

最近では様々なフレーバーの豆乳飲料があり、飲みやすい分カロリーも高いため、飲み過ぎによる体重増加に注意しましょう。また、豆乳に含まれるマグネシウムを摂取しすぎると、腹痛や下痢を起こす可能性も

そのような場合は、冷たいまま飲まず温めてから少量飲むようにしましょう。

かゆみや蕁麻疹、口の中が痛いといった症状がみられる場合は、大豆アレルギーの可能性があります。また、大豆以外の食物アレルギーがある方は、豆乳が体内のアレルギー物質と結びついてアレルギー反応を引き起こす場合があります。

また、豆乳の摂りすぎは、女性ホルモンのバランスが崩れて、生理不順、月経過多など月経周期の乱れにつながる場合も。豆乳の摂りすぎはこのような症状につながるので、一日コップ1杯(200ml)を目安に飲みましょう。

豆乳が苦手な人でも美味しく飲める方法

ここまで、「豆乳を3年半飲み続けた結果は?女性ホルモンに影響ある?」についてプチ調査した結果を解説してきました。

この章では豆乳が苦手な人でも美味しく飲める方法をご紹介します。

初めて無調整豆乳を飲んだ人の中には、大豆の風味の強さに苦手意識を持っている方もいらっしゃると思います。まさにそういう方にこそ読んでいただきたい章です。

①王道の組み合わせ「豆乳」+「コーヒー」

豆乳が飲みづらいと感じている人は、小量から始めるのがおすすめ。いつも飲んでいるコーヒーに豆乳を少し足すだけで、大豆特有の香りが消えて飲みやすくなります

それでも飲みづらい人は、バニラエッセンスを少量垂らすと香りも豊かになって飲みやすくなりますよ。

②毎朝の健康に「豆乳」+「トマトジュース」

意外かもしれませんが、トマトジュースの濃厚な酸味に豆乳をプラスすると、とろっとした舌触りで飲みやすくなります。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、日焼け予防対策にもぴったりです。

暑さで食欲のない夏に、取り入れてみてはいかがでしょうか?

③甘みをプラス「豆乳」+「甘酒」

甘さがないことで飲みづらさを感じている人は、甘酒と1:1の割合で混ぜるのがおすすめ。甘酒の自然な甘みと豆乳はとても相性がよく、飲む点滴と言われている甘酒とイソフラボンの健康効果をWで実感できますよ。

④手軽に飲むなら「豆乳」+「市販のスープ」

毎日手軽に豆乳を飲むなら、市販のコーンスープを豆乳で割ると美味しく飲めますよ。ポタージュ、クラムチャウダー、かぼちゃスープなど日替わりで楽しめます

⑤牛乳の代わりに「豆乳」+「グラノーラ」

筆者のおすすめはドライフルーツが多めに入っているグラノーラ。浸した豆乳にフルーツの甘みが加わって、ほんのり甘みを感じる豆乳をいただけますよ。

⑥栄養価アップ「豆乳」+「黒ごま」

栄養たっぷりの黒ゴマは、香ばしい香りが大豆の風味を消してくれるので、大豆特有の臭みが苦手な人に向いています。毎日の豆乳に変化を加えたい時にも、手軽に混ぜるだけで簡単に味変できますよ!

⑦冷え性対策に「豆乳」+「生姜」

生姜には血行促進作用があり、生姜紅茶と同じように豆乳と生姜を混ぜていただけば冷え性対策にもなります。生姜だけだと飲みづらい方は、ハチミツを少し加えると飲みやすくなりますよ。

⑧相性抜群「豆乳」+「味噌汁」

大豆由来の豆乳と大豆由来の味噌汁は相性抜群です!朝食に飲んでいる味噌汁に少し豆乳を混ぜるだけでコクが出てまろやかな味になるので、そのまま豆乳を飲むのに飽きた人にぴったりですよ。

まとめ

豆乳を3年半飲み続けた結果は?女性ホルモンに影響ある?というテーマをもとに、体験談を検証しました。

3年半豆乳を飲み続けると

  • 便秘改善効果
  • 美肌効果
  • ダイエット効果

など、様々な効果があることが分かりました。また、大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きを持っていることから、女性ホルモンのバランスを整える働きも期待できます。

そして、こうした健康効果のある豆乳を継続するには、飽きずに飲むための工夫が必要です。筆者がおすすめする「豆乳が苦手な人でも美味しく飲める方法」を実践して、毎日コップ1杯の豆乳生活をはじめてみませんか?

ご覧いただきありがとうございます。

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2022年9月12日
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