【要注意箇所】(フロント)インサイドパネルとは|損傷で交換すると修復歴あり?

インサイドパネル・フロントインサイドパネル・とは・修復歴・修理・交換・損傷・影響

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※下記の「記事丸わかり」を音声でどうぞ(VOICEVOX:もち子(cv 明日葉よもぎ)。

【記事丸わかり】

  • インサイドパネルとは、車のボンネットを開けた際にエンジンルームの左右にあるパネルのことを指す。
  • フロントフェンダーの内側に位置し、車の骨格を形成する重要な部材で、ボディーの剛性を保つ役割を果たしている。
  • 事故でインサイドパネルが損傷し、修理や交換が行われた場合、中古車市場では「修復歴あり」とされる。
  • 修復歴ありの基準は、日本自動車査定協会 (JAAI)によって定義されている。
  • インサイドパネルが交換されている場合は、修復歴ありと判定される。
  • 外板を介して波及した凹みやその修理跡がある場合も修復歴ありと判定される。
  • コアサポートより前に位置する部分の損傷や、その修理跡は修復歴には含まれない。
  • インサイドパネルの軽微な凹みやその修理跡も修復歴ありとはならない。
  • コアサポートは車の前部に位置し、インサイドパネルの損傷判定の際に基準となる。
  • 修復歴の基準は、クロスメンバーやサイドメンバー、ダッシュパネルなど他の骨格部にも適用される。

⇒⇒【事故車】人気車トヨタアクアのフロント修復歴を解説!中古車購入前に知っておくべき修復歴ポイント。

車の骨格部の「修復歴」に関する基準
(フロント・リア)クロスメンバー ⇒⇒こちらのページ
(フロント・フロア・リア)サイドメンバー ⇒⇒こちらのページ
ラジエターコアサポート ⇒⇒こちらのページ
(フロント)インサイドパネル ⇒⇒こちらのページ
ダッシュパネル(バルクヘッド)⇒⇒こちらのページ
(フロント・センター・リア)ピラー⇒⇒こちらのページ
センターフロアパネル・フロアサイドメンバー⇒⇒こちらのページ
リアフロア(トランクフロア)⇒⇒こちらのページ

インサイドパネルとは

車のボディーでインサイドパネルというと、ボンネットを開けた際にエンジンルームの左右にあるパネルのことです。

つまり、フロントフェンダーの内側にあるパネル、これがインサイドパネルです。

単にインサイドパネルと呼ぶこともあれば、フロントインサイドパネルと呼ぶこともあります。

インサイドパネルは車の骨格を形成する重要なパーツで、ボディーの剛性を保つうえで欠かせない役割を果たしています。

事故で損傷⇒交換⇒⇒「修復歴あり」

(フロント)インサイドパネルは車の骨格を形成する一部なので、たとえば事故でここを損傷し、修理や交換した場合は、中古車市場で「修復歴あり」という扱いになります。

「修復歴」の判定基準

事故などで(フロント)インサイドパネルに手を加えた場合、「修復歴あり」になるのはどんな場合か、その基準は以下の通りです。

「修復歴あり」と判定されるケース
  • インサイドパネルが交換されている場合
  • 外板を介して波及した凹みがある場合、あるいはその修理跡がある場合
「修復歴あり」と判定されないケース
  • コアサポートより前に位置する部分の損傷のみ、あるいはその修理跡がある場合
  • インサイドパネルの軽微な凹みにとどまっている場合、あるいはその修理跡がある場合

コアサポートとは

車の骨格部の「修復歴」に関する基準
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