【記事丸わかり】
⇒⇒車検に通るランプの取り付け方と灯火のルールについて【新型ジムニー】 |
個数は2個以下
車のフォグランプは、前後それぞれ2個までです。前に2個、後ろに2個なら車検の保安基準をクリアーします。
たとえば、前に3個なら車検はNGです。
4灯はNG
たとえば、フロントのフォグランプが4灯の場合は車検の保安基準を満たさず、車検は通りません。
保安基準には「同時に3灯以上点灯してはならない」という規定があるからです。
ただし、4灯のフォグランプがあっても、同時点灯するのが2灯だけに設定してある場合はOKです。車検に通ります。車検を受ける場合は、「4つあるけれど実際は2灯しか点灯しません。他の2灯はデイライトです」というように説明をしたほうが間違いないと思います。※この場合、デイライトにも車検基準があるので、それを満たしていなければなりませんが。
片方だけはNG
たとえば、フロントに2個のフォグランプがあり、その片方だけが点灯し、もう片方は球切れの場合、これは車検に通りません。整備不良となります。
では、最初から片側だけにしかフォグランプが取り付けてない場合はどうでしょう?これも車検は通りません。フォグランプは左右対称で備え付けていなければならないので、保安基準を満たしていないことになり、車検は通りません。
真ん中に1個のフォグランプはOKです。左右対称であり、なおかつ「2個以下」の条件を満たしているので保安基準に適合します。
では、こんなケースはどうでしょう?
左右対称に取り付けてあるフォグランプの片方だけ故障しているので、両方のフォグランプを取り外して車検を受けるケースです。
これはOKです。車検は通ります。そもそもフォグランプは必ず装備しなければならないものではありませんから、なければないで問題ありません。
しかし、フォグランプをつけている場合は、保安基準を満たしているかどうかが問題になります。
フォグランプの車検基準に関しては下記の記事を参考にしてください。
ご覧いただきありがとうございました。