【記事丸わかり】
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霧灯と前照灯の違い・役割
道路運送車両法の保安基準では、フォグランプの正式名称を「霧灯(むとう)」と呼び、ヘッドライトの正式名称を「前照灯(ぜんしょうとう)」と呼びます。
霧灯は、霧や雨や雪などの際に役に立ちます。霧が立ち込めていたり、雪で前が見えないようなときには、ヘッドライトの明かりだと霧や雪に反射してしまってかえって前方視界が悪くなります。しかし霧灯(前部霧灯)は光軸が下向きになっていて、反射してこないので、けっこう視界が確保できます。
一方で、通常の夜間走行では、前照灯は明るく前を照らすので、視界が開けて、安心して運転できます。交通量が少ない場合はハイビームにすれば遠くまで見通せますし、市街地でロービームで走っても、横方向の照射角度が広く、やはりけっこう安全に運転できます。
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