【記事丸わかり】
⇒⇒【N-ONE】マフラーと〇〇〇を交換したら軽自動車が超速くなったんだが!? |
車やバイクのエンジンを出た排気は、まずエキゾーストマニホールドを通り、触媒、O2センサー、エキゾーストパイプ、そしてマフラー(太鼓)から外気に排出されます。
このページでは、最後のマフラー部分(つまり太鼓の部分)についてお話ししています。
錆穴などはパテか溶接でOK?
マフラーに錆穴が開いた場合、そこから排気が漏れたり排気音が大きくなったりします。
わずかな穴であれば、パテや溶接でふさぐことも可能です。
しかし、錆の場合、穴の周辺が肉薄になっていることが多いので、パテや溶接では応急処置にしかならないと思います。
そうなれば交換するしかありません。
なお、マフラーに穴が開いていれば車検は通りません。
(※)最近の車に使われるマフラーは、オールステンレス化が進んでいるのでめったなことでは錆びません(ステンレスも錆びるときは錆びますが)。しかし、錆以外の要因で穴や隙間が生じることはあります。
交換時期
オールステンレスのマフラーなら廃車するまで無交換で行けると思いますが、何らかの理由で穴や隙間が生じた場合は交換が必要です。
したがって、マフラーの交換時期は何年何万キロということはなく、穴などが開いたら交換、ということになります。
交換費用
ディーラーやカー用品店でマフラーを交換する場合です。
マフラー(太鼓部分)の部品代は、平均的には10,000円~30,000円が相場です。
これに工賃が5,000円~10,000円かかります。
したがって、部品代と工賃を合わせた総額は、15,000円~40,000円になります。
ディーラーは高め、カー用品店などは安めです。
また、軽自動車は安め、高級輸入車は高め(上記より高い場合も)です。
交換費用を抑えるにはリビルド品を使う手もあります。また、メーカー純正品ではなく社外品だと安くなります。
ただし、マフラーは車検対応の品でないといけないので、事前に確認してください。
下記の記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。