車のマフラー|交換時期・交換費用|錆・穴から排気漏れ|パテ・溶接

マフラー・交換時期・交換費用

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【記事丸わかり】

  1. マフラーの役割
    • 車やバイクのエンジンを出た排気は、エキゾーストマニホールドを通り、触媒、O2センサー、エキゾーストパイプ、マフラー(太鼓)から外気に排出される。
  2. 錆穴の修理
    • マフラーに錆穴が開いた場合、排気漏れや排気音の大きさが増す。
    • わずかな穴ならパテや溶接で修理可能だが、錆による肉薄が進んでいる場合、パテや溶接は応急処置にしかならず、交換が必要。
  3. 車検への影響
    • マフラーに穴が開いている場合は車検に通らない
  4. 交換時期
    • オールステンレスのマフラーなら廃車まで無交換で使用可能。ただし、穴や隙間が生じた場合は交換が必要。
  5. 交換費用
    • 部品代は平均10,000円~30,000円
    • 工賃は5,000円~10,000円
    • 総額は15,000円~40,000円
    • ディーラーでは高め、カー用品店では安め。
  6. 費用を抑える方法
    • リビルド品や社外品を使うと費用が抑えられる。
    • ただし、車検対応の品であることを確認することが重要。
  7. ステンレス製マフラー
    • 最近の車に使われるマフラーはオールステンレス化が進んでおり、錆びにくい。
    • ただし、錆以外の要因で穴や隙間が生じることはある。
  8. パテ・溶接での修理
    • 小さな錆穴ならパテや溶接での修理が可能。
    • パテや溶接はあくまで応急処置であり、根本的な解決には交換が必要。
  9. リビルド品の活用
    • 費用を抑えるためにリビルド品の利用が推奨される。
    • メーカー純正品ではなく社外品の選択肢もあるが、車検対応品であることが条件。
  10. その他の注意点
  • 車検対応のマフラーを選ぶことが大切。
  • マフラー交換の際は、車検基準に適合することを確認する。

⇒⇒【N-ONE】マフラーと〇〇〇を交換したら軽自動車が超速くなったんだが!?

車やバイクのエンジンを出た排気は、まずエキゾーストマニホールドを通り、触媒、O2センサー、エキゾーストパイプ、そしてマフラー(太鼓)から外気に排出されます。

このページでは、最後のマフラー部分(つまり太鼓の部分)についてお話ししています。

錆穴などはパテか溶接でOK?

マフラーに錆穴が開いた場合、そこから排気が漏れたり排気音が大きくなったりします。

わずかな穴であれば、パテや溶接でふさぐことも可能です。

しかし、錆の場合、穴の周辺が肉薄になっていることが多いので、パテや溶接では応急処置にしかならないと思います。

そうなれば交換するしかありません。

なお、マフラーに穴が開いていれば車検は通りません。

(※)最近の車に使われるマフラーは、オールステンレス化が進んでいるのでめったなことでは錆びません(ステンレスも錆びるときは錆びますが)。しかし、錆以外の要因で穴や隙間が生じることはあります。

交換時期

オールステンレスのマフラーなら廃車するまで無交換で行けると思いますが、何らかの理由で穴や隙間が生じた場合は交換が必要です。

したがって、マフラーの交換時期は何年何万キロということはなく、穴などが開いたら交換、ということになります。

交換費用

ディーラーやカー用品店でマフラーを交換する場合です。

マフラー(太鼓部分)の部品代は、平均的には10,000円~30,000円が相場です。

これに工賃が5,000円~10,000円かかります。

したがって、部品代と工賃を合わせた総額は、15,000円~40,000円になります。

ディーラーは高め、カー用品店などは安めです。

また、軽自動車は安め、高級輸入車は高め(上記より高い場合も)です。

交換費用を抑えるにはリビルド品を使う手もあります。また、メーカー純正品ではなく社外品だと安くなります。

ただし、マフラーは車検対応の品でないといけないので、事前に確認してください。

下記の記事も参考になさってください。

ご覧いただきありがとうございました。