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オートテンショナーとは
まずファンベルトについて。
ファンベルトはエンジンの動力を利用してオルタネータ・ウォーターポンプ・エアコンコンプレッサーなどを駆動する際の動力伝達装置のことです。
昔の車はエンジンに何本もファンベルトがついていて、それぞれオルタネータ、ウォーターポンプ、エアコンコンプレッサーなどを別々に駆動していました。
今の車は1本のファンベルトでこうした補器類を駆動しています。
その際、ベルトのゆるみ・たるみを自動的に調整して、常に最適な張りを保つ装置のことをオートテンショナーと呼んでいます。
ファンベルトからキキキ・・という異音が出るようになったらオートテンショナーの交換時期とみていいと思います。
交換時期
ファンベルトの交換時期は5万キロ~10万キロのあいだと言われています。
一方で、オートテンショナーはもう少し耐久性があって10万キロくらいまでは使えるケースが多いです。
ただし、オートテンショナーの部品代はそれほど高価ではないので、ファンベルトを交換する際は、「予防的に」同時交換しておけば安心です。
交換費用
オートテンショナーの部品代は3,000円~6,000円程度です。
工賃と合わせた総額で7,000円~10,000円が相場です。
多くのケースでファンベルトと同時交換することが多く、その場合の部品代と工賃の総額は10,000円~16,000円ほどです。
ディーラーは高め、カー用品店やガソリンスタンドは安めです。
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