【1分解説】車の車速センサーとは?故障すると電動パワステやメーターがダメになる

車速センサーとは・車速センサー

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車速センサーとは

電子化された現在の自動車では、車速センサーはミッションやデフに取り付けられています。

具体的には、アウトプットシャフトの回転速度を検出してECUに信号を送り、この信号を元にスピードメーターが速度を表示しています。

また、電動パワステの場合は、やはりECUから送られてきた速度信号を元にモーター駆動を行っています。

故障すると結構大変なことになる

車速センサーが故障すると、まずスピードメーターが作動しなくなります。オドメーターやトリップメーターも同時に作動しなくなります。

そして、何より重大なことは、もしもパワステが電動式でモーター駆動による方式である場合は、パワステが作動しなくなります。

走行中だと、けっこう大きな危険を誘発する事態です。

走行中に故障したら

もしも走行中にスピードメーターが作動しなくなり、電動式のパワステが機能しなくなったら、すぐに路側の安全な場所に車を停止します。

そして、JAFあるいは自動車保険に自動付帯しているロードサービスを呼び、最寄りのディーラーや整備工場に車を搬送してもらいましょう。

自動車保険に加入していれば、今の保険ならほぼすべての契約にロードサービスは自動付帯(もれなく付いている)しているので、レッカー車か積載車がすぐに駆け付けてくれます。※100キロや150キロ程度の距離なら無料。無制限の保険会社もある

車速センサーの部品代は2,000円~3,000円程度のもので、あとは工賃が数千円というところです。

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